[感想] 公園内を散歩すると夕日やそれを写す池がとても綺麗でついつい見とれてしまった。PTTKツアーオフィスでガイドの手配をする。往復の馬車に英語のガイドを付けた2時間半のコースで230ztであった。午後2時に馬車に来てもらうことにして今度は自転車を借り、バイソンRESERVEに行く。まめ旦那号はおいぼれのせいかなかなか進まず、しかも、森の中をひたすら走るためお尻がかなり痛い。途中ポテチとファンタで休憩を取りながら、なんとかバイソンRESERVEについた。真ん中の一番広いエリアにお目当てのヨーロッパバイソンがいた。しかし、柵から一番遠い所にかたまっていたのが残念であった。それに比べ、馬は人なつこっく寄ってきて、こっそりポテトチップをあげたら、足をガシガシやっておかわりを要求するなどサービス精神満点であった。(バイソンにはそのサービス精神がないために、後で悲劇を招くのであった...)。入り口付近でハチミツ売りのおじさんが売っているろうそくとプロポリス入りのハチミツを38zで買うとプロポリス入りのハチミツの頂き方を何度も何度も説明してくれた。日に三度、スプーンに半分なめると喉にいいそうだ。そこから約7Km、カエルだらけの道をひたすら町へ戻る。トラクターに引かれるカエルを見てまめ妻は興奮していた。自転車を返してから、昨日は発見できなかったレストランで、ここではじめてまともな食事をし、今度はSTRICT自然保護区へ出発。おじいさん馬をおじいさんが操り、若い兄ちゃんのガイドが一人ついた。アホウドリの巣を発見し得意気に教えてくれたが、そんなものは我々でもすぐわかる。はたして大丈夫か?誰もいない門から馬に乗ったまま公園内に入ると辺りは鳥の声しかしない。はたしてバイソンはいるのか?お兄ちゃんと1時間ちょっと森の中を歩いてみたが、こけや花や木、キノコの説明ばかり。動物はカエルか“Big Black Woodpecker”のみだ。まめ旦那が自力でリスを一匹見つけただけだったが、なかなか貴重な体験だったと思う。最後にじいさんにチップを渡したら、じいさんは上機嫌でさっきのレストランの前まで乗っけてくれた。そして、あのサービス精神に欠けるヨーロッパバイソンはローストバイソンとなって胃袋に収まってしまった。まめ旦那はバイソンは臭くて嫌だと言う。確かにワイルドなお味。