地球は暴走温室効果の瀬戸際

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2005.02.08
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カテゴリ: 環境
意外感をもたれる方も多いと思いますが、環境問題は農業の問題でもある。ネアンデルタール人が滅んだのもマンモスが滅んだのも、我々の祖先のホモサピエンスが始めた農業だという説がある。「農業は人類の原罪」「コリン、タッジ著」「新潮社」ネアンデルタール人は我々より言葉の能力が少し劣るくらいで能力的には殆ど差はなかっただろう。むしろ彼らのほうが脳容積は少し大きいくらいだし、肉体的には我々より遥かに頑強であり、言葉以外の能力は我々より高かったかも知れない。我々の祖先のホモサピエンスとネアンデルタール人は数十万年にわたって共存してきたのだが、最後の氷河期以後その勢力は急速に衰え滅亡してしまった。

現在の環境破壊の源となった農業は中東では一万一千年前に小麦が栽培され農業が始まった事が確認されているが、それ以前の段階で前農業と言われているような事が氷河期の終わり頃にホモサピエンスによって始められたらしい。ネアンデルタール人は専業の狩人であった。それにたいしてたいして祖先のホモサピエンスは食料の大部分を狩による獲物以外の食料で生きることが出来た、兼業の狩人であった。

狩人は獲物を取りつくしてしまったら自分達も生きて行けない事を知っていたはず。てすから狩で生きる人は獲物を狩りつくすような事は絶対にしない。ホモサピエンスは農業と兼業ですから、獲物となる動物がいなくなっても生きて行けるが、専業狩人のネアンデルタール人は乱獲による獲物の減少が人口の減少に直結する事になる。その結果として、テリトリーをホモサピエンスに奪われ滅亡してしまったという説なんです。強大なマンモスも兼業化した我々の祖先に狩りつくされ、本来は群れで生きるマンモスが、それぞれの固体が広大なシベリアの奥深く分散しすぎ繁殖が出来なくなって絶滅したのではないだろうか。

我々の競争相手を駆逐してしまった農業であるが、人類が滅びる事になるとしたら、人類は農業によって滅ばされる事になるだろう。農業の形を変えられなければ人類はこの地球で生き残る事は出来ないだろう。これについてはまた明後日以後書きます。

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Last updated  2005.02.08 20:57:50


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