KN「華麗なる遺産」20話
フアンは、正式なパートになっての初給与をもらった。
「後1ヶ月のパートだ」店長
「どういう意味ですか?」フアン
「聞かれても困る」店長
そこへ、休んでいたウンソンが、やってきた。
「遺産は、断りました、もう、遺産をやると言われても受け取りませんから、安心を」ウンソン
「償いに来たのか」フアン
「2号店が、軌道にのるまで・・・」ウンソン
「ばあちゃんに、他にいわれなかったか?」フアン
「処罰が気になるようだけど、言いたくないわ」ウンソン
「ネックレス知りませんか?」ウンソン
「ネックレス?女のくせに、だらしない」フアン
バス停で待つウンソンに、給与の中からお金を返すフアン、2人でまた営業に廻ることに
「今日はどこに行くんだ?」フアン
「教会の掃除は、明日だから、今日は卒業した学校へ」ウンソン
「そうじゃなくて、泊まる所だよ」フアン
「お婆ちゃんと暮していた部屋に」
「弟が見つかったら、一緒に暮らす部屋です」
「内緒にしてと言われたから、言えません」ウンソン
「おばあちゃんが?」フアン
「何を見てるんですか?」ウンソン
「おばあちゃんの、プレゼントを選んで欲しくて見たんだ」フアン
ウンソンにプレゼントを選んでもらいながら、フアンは、ウンソンを食事に誘うが
「おばあちゃんと食べて、私は家にご飯が・・」ウンソンは、去っていく
フアンは、初めて、自分で働いた給与で、おばあちゃんにプレゼントを買った。
あほの母ヨンランにも、買ってきた。
ハルモ二は、感激する フアンが始めて働いたお金で、プレゼントをくれた。
あくる日、フアンは、秘書から、ウンソンの住所を聞き
ウンソンの自転車を届けた、買ったネックレスと一緒に。
「私の自転車だわ、誰が?運んだのかしら?」ウンソン
「朝から、彼は自転車やネックレスを届けて、あなたは涙?」ヘリ
「違うわ、私を信じてくれたから、うれしくて・・」ウンソン
「気がない男に、信じられて泣いたら・・」ヘリ
「誤解されて悔しかったの」
「彼が分かってくれたから」ウンソン
「あなたはには、ジュンセさんがいるわ」
「付き合っていなくても、つらい時そばにいてくれてたのはー」ヘリ
「違うわ、絶対にない」ウンソン
「一時は、姉妹だった女が思いを寄せてる男よ」
「いくら、スンミが憎くても家族だった子よ」ヘリ
その夜、フアンは、ウンソンへの想いを、酒にごまかそうとしたが、ウンソンの部屋を訪ねたフアン「ウンソン!開けろ!」酔っ払ったフアンは、ウンソンの部屋になだれ込む