マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

2022.04.22
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カテゴリ: 生活雑記
~わたしとニュースと日常と~



 疲れて帰宅した。どうも調子が悪い。そう感じて血圧を測ると、高い数値が表示された。なるほどこれが不調の原因だったか。その日は昼食もそこそこに自転車で出かけた。何とか出かけられる体調は保っていた。だがどこかで意識し、自然に緊張していたのだろう。それが終わってから自転車屋に寄った。後ろのタイヤの空気が減った感じがしていた。パンクかと思ったら、バルブが悪くなっていたようだ。



 その日は2か月ぶりの俳句教室。3月は講師の体調が悪くて休会だった。講師はがんが肺に転移して抗がん剤で治療中。いつ辞めてもおかしくない体調だが、開講式には間に合わせて来られた。机の上に会場のセンターからの「お知らせ」。受講生は原則3年で区切りをつけるとのこと。基準となる昨年。つまり最大令和5年の3月までの期間限定だが、仲間でクラブを結成することは可能とのこと。やれやれ。



 定員20名で、この日の出席者は20名。うち7名が新人。さっぱり上達しないので辞めると言っていたK氏も来た。開講式の後、講師が俳句教室の約束事や俳句の基本について話した。その後、昨年度から継続の受講生が提出した作品の講評に移った。講師が一人一人の俳号を告げると、呼ばれた人が自分の作品を読み上げ、講師が一句ごとの是非と手直しを行う。受講生も意見や疑問をぶつける。



 最後から2番目に私の俳号「真楠」(マックス)が呼ばれ、私は提出句の狙いを説明。それに対する講師の評価は書かないでおくが、講師は私が苦労した箇所を、ズバリと指摘した。さすがは俳句塾を25年やってることはある。この日遅れて来たSさんは入院していたとのことで、「死にかけていたの」と笑った。終了後Tさんが私を廊下に呼び出した。声を潜めて彼女が言う。「もし先生が倒れたらどうすると」。



 その時は「真楠さんがリーダーになって」と彼女。私も俳句は続けたいが、体調があまり良くないこと。独り暮らしで苦労してることを話すと。「この教室に来てる人は、年齢が年齢だからみな似たような状況だよ」と。人間いつどうなるかは分からない。ともかく2か月ぶりの俳句教室へは何とか行けた。来月の兼題(宿題)は「新緑や」。5月だがこれは夏の季語。俳句は旧暦の季節感が支配しているのだ。



 帰途、自転車屋に寄った後、スーパーで買い物をした。そろそろ乏しくなった食料を補充するためだ。重い荷物を積んで坂道を登って来ると、電動アシスト付き自転車でも結構疲れる。きっとそれで血圧が上がったのだろう。その1時間後に再度測定すると、今度は血圧も脈拍数も正常値になっていた。



 「ちむどんどん」は暢子が自分で東京に行くと宣言した。東京の親戚が子供4人のうちの1人を引き取ると言ってくれたようだ。一人減ればその分家計が助かる。母の苦労を知ってるだけに何とかしたいし、東京で自分の夢が叶えられるかも知れない。まだ幼い小学生の決意だが、米軍統治下にある当時の沖縄では「本土」へ行くにもパスポートが必要だった。さて暢子と一家の運命はどうなる。



 ロシアはウクライナ南部の都市マリウポリ市の制圧を完了したと発表。すると前日成立したと聞いた「人道回廊」はダメだったのか。これに反してウクライナ側は、マリウポリはまだ陥落しておらず、抵抗を続けていると主張。果たしてどちらが真実を語っているのだろう。だが他の都市を含めて、既に学校でのロシア化が粛々と進んでいるとロシア側の報道。



 東部のドネツク州などでもロシアの攻撃が開始されたようだ。だが、ウクライナも激しく抵抗し、中にはロシアから奪回した地域もあるようだ。そして欧米からの武器提供が急速に進んでいるとも聞く。私は信用出来るyoutubeから情報を得ているが、ニュースは迅速でかつ正確。彼は色んな情報源をチェックし、分析力にも優れている。さて、5月9日にはロシアが一方的に「勝利宣言する」との説もあるが、果たしてどうなるか。



 お待たせしました。エンジェルスの大谷選手が初勝利を上げました。この日は1番DH兼投手として出場。打者としては4打数2安打2打点で、アウエーだったため1回表に打順が2回回ると言う、1900年以来初めての珍記録も達成したのです。この分じゃ週間MBPは確実かな。ウィンク





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Last updated  2022.04.22 00:00:08
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