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2011年03月25日　大分旅行４日目（その２）

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2009年12月13日

マーを塾へ送って行き、その足で「福岡モーターショー」へ。
２年前の前回に続いて行くのは２回目。

９時開始のところ１０時半頃に着いたので、マリンメッセ前の６００円
／１日の駐車場はもちろん満車。
仕方がないので、そこから数十ｍ離れた民間の駐車場へ。
こちらはたくさん置ける上に１００円／６０分で、しかも６００円で
打ち止めなので５時間以内で出庫すればこちらの方が安く済む。

まずは、駐車場から１番近くにあるマリンメッセの「モーターショー
パビリオン」ヘ。
前回は開催日の数日前に会社でチケットを貰ったので今回もあてにして
いたのだが、今回はそういう話すらなく手に入らなかったので、当日、
ＪＡＦの会員証を提示して割引価格（１，３００円→１，１００円）
でチケットを購入。

チケット

会場に入ると、外車がずらり。
ＢＭＷ、フェラーリ、アウディ、ジャガー、ロータス、アルファロメオ、
フォルクスワーゲン、ベンツ、ランドローバー、フィアット、
マセラッティ、ボルボ、ケーターハム、ＧＭ。
外国メーカーの出展が以前より少なくなったという話を間いた記憶が
あるが、ポルシェやランボルギーニがないと思った程度。

その奥に国内メーカーが出展していたのだが､その手前に､インド製の
話題の低価格車（約２１．５万円）、タタ社の「ナノ」が展示されて
いた。
これは、福岡だけの特別展示らしい。
直接触る事は出来なかったが、見ただけでも貧弱な造り。
だが、これを２０万円で作るというのはすごいのかも。
左のドアミラーを付けるなど、日本で走れるようにするには、あと
いくらかかるのだろう。
あまり対向車もないような田舎で、半径数ｋｍ程度しか移動しないの
なら需要があるかも。

ナノ

国内メーカーのコーナーをぐるっと回ってみると…。
前回、軽自動車メーカーというイメージと違ってなかなか格好良い車を
出していたスズキや、我が愛車を作っているスバルがない。
出展しない国内メーカーもあったんだ。

ざっと回ったところで１１時になっていたので、込まない内に早めの
昼食へ。
国際会議場の横の通りで「ご当地グルメ　ｉｎ　福岡モーターショー
２００９」というイベントを開いているようなので、そちらに行って
みた。
ここでも今流行りのＢ級グルメが並んでいて、「日田やきそば」と「山鹿
薬師馬カレー」は先月久留米で行なわれた「九州Ｂ－１グランプリ」とも
重複出店。
まだ昼には早いせいかあまり込んでいなかったが、日田やきそばの前
だけは行列が出来ていた。
日田からはやきそばの隣で「日田どん鍋」も出店していたが、やきそばの
行列に隠れた為か、それとも鍋の中身がわからなかったからか、
お客さんがいなかった。
自分は、熊本県山鹿市の「黒ホルモン丼」（７００円）と佐賀県嬉野市の
「嬉野温泉湯どうふ」（１００円）を食べた。
黒ホルモン丼は量に不満（こんなものだろうが）。
湯どうふは、こんな安価でこの味を楽しめてと満足。

食べ終わると、マリンメッセには戻らずに国際センターの「カーライフ
パビリオン」へ。
再入場の為のスタンプを見せる場所を探したのだが見当たらず。
こちらは入場無料だった。
中は国産の市販車がずらっと並んでいて、大商談会のような感じ。
スバルやスズキもこちらにはあった。

入口から見て左側の壁沿いに試乗受付コーナーが見えた。
各社の受付がズラリと並んでいるが、昼休み中のようで誰もいない。
そんな中、１ヶ所だけ行列が出来ていたので、その後ろに並んだ。
ここに並んで各社に振り分けるのかと思っていたがそうではなく、
クリーンエネルギー車の試乗だった。
ホンダ「ＦＣＸ　ＣＬＡＲＩＴＹ」（燃料電池車）とマツダ
「プレマシー」（水素＆ガソリンのハイブリッドカー）の２種類が
あったのだが、ホンダはだいぶ遅くなるとの事だったのでマツダを選択。
それでも約１時間後。

ＦＣＸ　ＣＬＡＲＩＴＹ　　　　　　　　　　　　　　　プレマシー

待っている間に会場の中を見て周った。
市販車の展示の他には、会場の隅っこ、あまり目立たない場所に
ステージが設置されてハワイアンなどが行なわれていた。
他は子供を遊ばせるコーナーやハンドマッサージ（５００円）、アロマ
調合コーナー（５００円）等。
同伴の家族を退屈させない為だろうか。

そんな中、自分が興味を持って見たのは、キャンピングカーと「おやじの
隠れ家」。
ここ数年、キャンピングカーを見る機会が増えて興味はあったのだが、
中を見るのは初めて。
大きめの車にはトイレやキッチン、寝台があり、イスも対面式になって
いた。
これは楽しそう。
ただ、この状態だとシートベルトが装着できないので走行中は普通に座る
必要があるとの事。
「おやじの隠れ家」は木造ガレージハウスの組み立てキット。
なかなか面白そう。
戸建てなら欲しいところだが。

ついでにホンダ「インサイト」と、トヨタ「プリウス」の後部座席に
座ってみた。
後ろに行くほど屋根が低くなって行くので、リアガラスに頭が当たった。
インサイトは意外とトランクルームが広かったので、いっその事、屋根の
高さを低くせずにステーションワゴンにしてしまえば、頭も当たらずに
一石二鳥なのではないか。
なんて事をホンダの人にも話したのだが、「空力性能を重視した
スタイル」と言われる。
そんな事はわかっています。
いくら燃費が良くてもこれでは。
ステーションワゴンにしたら、どれだけ燃費が落ちるの？
１リットルで１～２ｋｍ落ちる程度なら構わんけど。

集合時刻になったので先程の受付へ行くと、自分以外にあと２人
やってきた。
そんなに試乗車があるのかと思っていたら、みんな同じ車に乗るように
言われ、指示した人は運転席へ。
あ、自分で運転できるわけじゃないんですね。
それならばと、素早く助手席へ。
まずは水素モードでスタート。
加速や乗り心地はガソリン車と変わりがないようだが、かなりうるさい。
低速ギアのままでスピードを出しているような感じで、これからの課題
らしい。
ガソリンモードにすると、当たり前だが普通の走り。
燃料計が水素用とガソリン用の２つあった。
どちらかだけでも走れるとの事。
２ｋｍの周回コースなのであっという間に終了。

２つの燃料計　　　　　　　　　　　　　　　　今はガソリンで走行中

自分も運転したかったと思いながら会場に戻ると、各社の試乗会受付が
始まっていた。
こちらは自分で運転するようなので、スバル「インプレッサＡＩ」を
申し込む。
待ち時間は２０分程度で済んだ。
インプレッサは、うちの車より狭い運転席でパドルシフトなので、運転
しやすかった。
ただ、２５００ｃｃを実感できるようなコースではなかった。