福岡在住　まよへいのページ

プロフィール

まよへい

フォローする

フリーページ

2011年03月25日　大分旅行４日目（その２）

バックナンバー

2024年07月
2024年06月
2024年05月
2024年04月
2024年03月

2024年02月
2024年01月
2023年12月
2023年11月
2023年10月

カテゴリ

伝染病

(74)

カレンダー

キーワードサーチ

▼キーワード検索

お気に入りブログ

都知事選と神宮外苑。内藤みかさん

HAVE A NICE DAY kelly:さん
いろいろ……モーター… Jeriaさん
バックル・イートの… Nishikoさん
夫婦漫才～ようこそ… GLIM SPANKYさん
ぽち吉の部屋！ ぽちきちαさん
Best Shop.com -福の神-さん
おいしいパン物語 ととろっち７さん
わらうかどには♪きた… にょろ＊わいさん
心穏やかに・・ CCC20061217さん

コメント新着

Chriskaply@ remote lazy https://www.sistersanctuary.org/forum/w…

< 新しい記事

新着記事一覧(全10074件)

過去の記事 >

2010年04月03日

工場で作られた新幹線は、直接線路を走るのではなく、船や大型トレーラーを
使って車両基地へ運ばれる。
これを「新幹線の陸送」と呼ぶ。
１両が２５ｍ（先頭車はもう少し長い）もあるので、交差点を曲がる際には
道路を封鎖するような感じになる。
従って、陸送は深夜に行なわれる。
おまけに、そうそう新幹線の車両なんて新設される物ではないので、なかなか
目にする機会はない。

そんな新幹線の陸送が４月２日未明に行なわれるという情報を入手。
だが、２日のカレンダーを見ると、その日は５時半起床の早出。
夜中に港へ行って、そのまま出勤して仮眠という事も考えたが、そんな時間に
自家用車以外で港へ行く手段が思い付かなかった。
かと言って、見終わってから帰宅するとそのまま出勤という事になり、
きつそうなので泣く泣く断念。
平日ではなく、休日にしてくれたらなあ。
なんて事を、情報をくれた人にぼやくと、今日の未明にもあるとの情報を
くれた。
それならば行くしかない！

そんな訳で、昨夜は２１時過ぎに寝て、１時に起床。
博多港から大博（たいはく）通りの入口辺りまで追いかけるつもりなのだが、
自動車だと並走できないし、港でも通行止めなどで近くに置けないかも
知れない。
うちから１０ｋｍ近くあるが、自転車（それもママチャリ）で行く事に。
高校時代はアップダウンが激しい８ｋｍの道程を２０分弱で通っていたので、
今回は３０分もあれば着くと計算し、１時１５分に出発。

久々に自転車で長い距離を走ったのと、高校時代の自転車とは性能が違った
せいもあって予想より５分程オーバーして到着。
２０１１年春に九州新幹線が全通して山陽新幹線と直通運転される時に
使われる、Ｎ７００系がベースの新しい新幹線「さくら」の４号車がそろそろ
出発しようとしているところだった。
公表されていないとの話だったが、いかにもマニアな兄ちゃん達やおっさん達、
２～３歳の男の子を抱いたお母さん、マニアではなさそうな若者連など、
意外に多くの観客がいた（分散していたのでパッと見は多くない）。

４号車の陸送風景

４号車を見送り、自分はその場に残った。
次の１号車（先頭車）がお目当て。
普段よりも下の方から見上げるのでかなり迫力がある。

動き始めた１号車

待機中から写真を撮り、動き出したら自転車で追いかける（その程度の
スピードで運ばれていた）。
途中で曲って「福岡サンパレス」の前を通るのかと思っていたのだが、
直進して突き当りを右折。
この時、道路は一時的に封鎖された。
さらに、大博通りとの交差点で今度は左折。
この辺りにも、小学生くらいの子供連れが何組かいた。
さらに追いかけたかったが、大博通りに入ると追いかけきれないような
スピードになったので断念。

赤信号では停まりますが、バス停は通過します

しばらく、大博通りとの交差点付近で次の２号車を待っていたが、なかなか
来ないので港まで様子を見に引き返す。
着いて間もなく、２号車の陸送も始まったので再び追いかけた。
先程うまく撮れなかったカーブに先回りして待ち構えるが、今回もうまくは
撮れなかった。
と言うか、光不足で全体的に写しづらかった。

最後は２号車

まだあるのか、これで終わりなのかはわからなかったが、自分はこれで撤収。
長浜の２４時間営業の「元祖ラーメン長浜家」（長浜屋ではない）の前を
通るので「食べて帰ろうか、でも（焼肉の食べ過ぎで）まだあまり腹が空いて
いないし…」などと考えながら漕いでいたのだが、悩むまでもなかった。
午前３時過ぎだというのに、店の前にまで行列が出来ていたのだ。
もちろんパス。

帰宅すると、写真も確かめず、すぐに布団の中へ。
家族には全然気付かれなかったようで、起きてからカミさんに「（新幹線を
撮りに）行ってきたと？」。
面白いシーンが見られてとても良かった。
だが、もう自転車では行かないだろうな。

お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう