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Free Space
みきまるさんのブログで面白いテーマについて面白いことを書かれていましたので、僕も同じテーマで意見を書きたいと思います。
(みきまるさんのブログは、左側に表示されているFavorite Blogに表示されていますのでご覧下さい)
投資家は投資を通じて儲けることを目的としており、その目的にあった結果にならない場合に、心に描いた理想と現実とのギャップに苦しむ事になる。
複利を利用した長期的な利殖を目的としているからこそ、資産価値の暴落がどのような事を表しているかが分かる。その為に心のダメージが大きくなり、鬱になりがちになってしまう。
という前提です。
この前提は、僕のように手段と目的を混合してしまって投資自体が目的になっている人には当たらないのですが、言わんとしている事はよく理解できます。
僕は急激な資産変動をしていますが、それでも過去に一度も鬱になったことはないし、これからもないと確信しています。それは自分の投資行動を通じて結果を得ること自体が目的だからなのですが、僕のように投資を通じてメダルゲームをやっている人は非常に稀でしょう。
みんな利殖を目的として、投資をしているのです。お金持ちになりたいのです。
(そうであるからこそ、ゆっくりとした利殖行動ができずに失敗してしまうのですね)
さて、僕が考える防止策は単純明快。
株価は常に適正価格だと腹の底から認識する。
というものです。
株価が適正な価格ではない、適正な価格は市場価格ではなく、企業分析によって得られる。とそう考えるからこそ、自分が株価より適正に価値を評価できるというように思うのです。
正しいのは自分の側。であるからこそ、結果が得られることを過剰に期待してしまうのです。
自分の考える理想にならなかった場合、自己否定に陥り、鬱になってしまう。
簡単な話です。
株価は常に適正価格。
だけど今日の適正価格は明日の適正価格と一致しない。
何度も何度も何度も何度もこのブログで言っていることですね。
しつこいですが、まだまだ言い続けます。
これはどれくらい強調しても、強調しすぎる事はないですから…。