いちすけ茂吉のブログ

いちすけ茂吉のブログ

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

いちすけ茂吉

いちすけ茂吉

カレンダー

お気に入りブログ

まだ登録されていません

コメント新着

脱国民洗脳はベンジャミン・フルフォード@ Re:くすりのはなし539「マイナンバーカードに臓器提供意思表示欄」(11/19) 国民電波洗脳による、テレビ、新聞、週刊…
脱国民洗脳はベンジャミン・フルフォード@ Re:くすりのはなし539「マイナンバーカードに臓器提供意思表示欄」(11/19) 国民電波洗脳による、テレビ、新聞、週刊…
人生逃げ切り隊@ Re:人生逃げ切り隊2303「行動した後悔は役に立つ」(09/18) 人生逃げ切り隊に関して、0896241800 か…
消費カロリー@ Re:人生逃げ切り隊2299「自分の未来にお金を使おう」(09/14) 消費カロリーの知りたいことは、08962444…
栄養不足@ Re:人生逃げ切り隊2243「栄養不足の習慣化が、病をもたらす」(07/20) 栄養不足については、0896240183 をどう…

フリーページ

2014年03月09日
XML
カテゴリ: くすり
市販のくすり(一般用医薬品)に入っている文書(添付文書)の読み方3

使用上の注意の項目ごとの詳細について
1.「してはいけないこと」
 守らないと症状が悪化する事項、副作用又は事故等が起こりやすくなる事項について記載されている。一般用検査薬では、その検査結果のみで確定診断はできないので、判定が要請であれば速やかに医師の診断を受ける旨が記載されている。

(1)「次の人は使用(服用)しないこと」
 アレルギーの既往歴、症状や状態、基礎疾患、年齢、妊娠の可能性の有無、授乳の有無とうからみて重篤な副作用を生じる危険性が特に高いため、使用を避けるべき人について、生活者が自らの判断で認識できるよう記載することとされている。
 また、そのくすりでは改善が期待できない症状等や、使用によって状態が悪化する恐れのある疾病や症状で、一般の生活者において誤って使用されやすいものがある場合等にも、適正使用を履かある観点から記載がなされる。

 重篤な副作用としてショック(アナフィラキシー)/アナフィラキシー様症状、皮膚粘膜眼症候群、中毒性表皮壊死症、ぜんそく等が挙げられているくすりでは、アレルギーの既往歴がある人等は使用しないこととして記載されている。
 小児が使用した場合に特異的な有害作用の恐れがある成分を含有するくすりでは、通常、「次の人は使用(服用)しないこと」の項に「15歳未満の小児」「6歳未満の小児」等として記載されている。

(2)「次の部位には使用しないこと」
 局所(体の一部分)に適用するくすりは、患部の状態によっては症状を悪化させたり、誤った部位に使用すると有害事象を生じたりするおそれがある。それらに関して、使用をさ開けるべき患部の状態、適用部位等に分けて簡潔に記載されている。

(3)「本剤を使用(服用)している間は、次の医薬品を使用(服用)しないこと」
 一般用医薬品は、複数の有効成分が配合されている場合が多く、使用方法や効能・効果が異なるくすり同士でも、同一成分または類似の作用を有する成分が重複することがある。併用すると作用の増強、副作用等のリスクの増大が予測されるものについて注意を喚起し、使用を避ける等適切な対応が図られるように記載されている。

 なお、医療用医薬品との併用については、医療機関で治療を受けている人が、治療のために処方された医薬品の使用を自己判断で控えることは適切ではないため、「相談すること」の項において、「医師(又は歯科医師)の治療を受けている人」等として記載されている。

(4)その他「してはいけないこと」
 副作用又は副作用により誘発されるjこの防止を図るため、避けるべき事項が記載されている。小児では通常当てはまらない内容もあるが、小児に使用されるくすりにおいても、そのくすりの配合成分に基づく一般的な注意事項として記載されている。その主なものとして、次のような記載がある。

(a)「服用後、乗物または機械類の運転操作をしないこと」
 そのくすりに配合されている成分の作用によって眠気や異常なまぶしさ等が引き起こされると、重大な事故につながるおそれがあるため、その症状の内容とともに注意事項が記載されている。

(b)「授乳中の人は本剤を使用しないか、本剤を服用する場合は授乳を避けること」
 体に吸収(成分が血液中に入ること)されると一部が乳汁中に移行して、乳児に悪影響を及ぼす恐れがあることが知られている成分が配合されたくすりにおいて記載されている。

(c)「服用には飲酒しないこと」
 摂取されたアルコールによって、くすりの作用の増強、副作用を生じる危険性の増大等が予測される場合に記載されている。

(d)「長期連用しないこと」「○日以上(継続して)使用(服用)しないこと」「症状があるときのみの使用にとどめ、連用しないこと」等
 連用すると副作用等が現れやすくなる成分、効果が減弱してくすりに頼りがちになりやすい成分又は比較的作用の強い成分が配合されている場合に記載される。症状が改善したか否かによらず、漫然と使用し続けることは避ける必要がある。

以上が「してはけないこと」に記載される内容です。
次回は「相談すること」です。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2014年03月15日 05時56分49秒
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: