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2010年05月26日

さてはて、仕事のシフトが変更になり
同僚が辞めると言い出してそりゃぁ～まぁ、大変な騒ぎでした。。

別に辞めてもらっても良かったんだけども
自分の都合もあり今は辞められても困るな～と言う下心もあり
同情心もあり、ついつい出しちゃった「放っておけない」お節介病。

最近はすっかりなりを潜めていたのに。
久々にやっちゃった。

おかげで一緒にネガティブ思考のぐるぐるに
私まで巻き込まれちゃって脱出するのが大変でしたよ。
私が仕事辞めたほうが良いんじゃないかと思っちゃったほど。

でも！気がついたのです。
仕事の辞め方のトラウマがあった事に。

結婚する前にやっていた最後の仕事の辞め方がちょっとよくなかった。
私としては誠心誠意頑張っていたのに
それを否定されるような言い方をされて
傷つき、怒り、そして腹いせにばっくれた。

そのトラウマが残っていたようで。。
社会復帰して３年経って同じような問題が起きたわけで。

ここでふざけんな！！と辞めるのは簡単なコトだ。
その方が自分も楽だし。

でも！！！
それじゃぁ～ダメなのだ。

と気がついた。

人を恨んで憎んで辞めたらダメなのだ。

辞めるにしてももっとポジな理由でないとこの問題はまた起きるのだ。
問題から逃げていたらいつまでもいつまでも追いかけてくる。

と言うのが分かったのであえてここは現状を受け入れる事に。

まーだ同僚はぶつくさ言ってるけど。
私に電話で３時間グチってもまだ治まらず
結局先輩二人とも別々に話し合い。
こりゃダメだと思った先輩が奥様に言ったようで
最終的には奥様に説得されて何とか気持ちは落ち着いた模様。

言ってる事は奥様も私たちも同じなのにねぇ～～。。
あぁ～～～手がかかる。

この人、受付では一番年上なのに３人も子供がいるのに
精神年齢は一番低い気が。。。
と言うか見た目も中味もプードルちゃん（小型犬）なので
ちょっとした事でいちいちキャンキャン騒いで困る。

私は一緒にいる相手に非常に影響されやすいので
これはきっとマイナス思考の人と一緒にいても
けしてそっちに引きずられない為の練習なのかもしれないな。

彼女みてると自分のネガな部分を増幅させた状態を
見ているようで反面教師にはなるわな。

最終的に私が納得したのは「サラとソロモン」を読んだからだ。

この本はずっと前に買っていたんだけど
何故かなかなか読む機会がなくて放置していたのだ。

一番心にヒットした文章を残しておこう。

「君の幸せが他の誰かがやったりやらなかったりする事に
かかっている時君はワナにはまってるんだ。

なぜなら他の人が考える事や行う事を
君がコントロールする事は出来ないからさ。

自分の喜びは他人にかかっているのはないと言う事が分かったら
その時には本当に自由になれるんだ。

それは君が夢見た事のあるどんな途方も無い夢よりも素晴らしい自由だ。

そして君が喜びを感じられるかどうかは
君自身が何に対して自分の注意を向ける事を選ぶか、
と言うことだけにかかっているんだよ。」

そうだ。
私は相手をコントロールしようと思っていた。

辞められては困るので辞められないように支配しようとしていた。
ワナにはまって自分が苦しんでしまった。

相手がどう考えようと、どうしようと
聞き流して放っておくべきだったのだ。

一方でA先輩を見てるとまったくこのとおりに自由な生き方をしていると思う。
相手の悪いところが見えないので自分も苦しくない。

同僚は気持ちをわかってもらえなくて不満そうだったけど
そんなの分からなくっていいのだ。

聞きたくないことはスルーでいいのだ。

そう言えばうちのオットもそうだなぁ（笑）

そう言う人は生きやすいのだ。
だから健康だ。

と言うか以前は私もそうだったような気がする。

いつからか、心の扉を閉めて
人間不信に陥っていたらしい。

あーそれを治すために下界で？人々に揉まれ様と思ったのに。
またしてもやっちゃってたようだ。

でも、この本を読んで自分の心の扉が閉じていたことに気がついてよかった。
実は薄々は気がついていたんだけど。
はっきり見えてよかった。

まさに読むべき時に読んだなぁ～っと。

思って土曜日、久々に先輩と一緒に仕事をしたら
とっても気持ちよく看護師さん２人とも
和気あいあいと終えられた。

すっごく忙しかったけど気持ちがポカポカしていたので
充実感にしか思えなかった。

あぁ、やっぱり自分自身の問題だったなと分かった。

人生まだまだ色々あるけどその度にこうやって
学んで立ち上がれるのものだ。

そして感謝の気持ちを忘れずに。

いれば何が起きても大丈夫！！

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