Dream on letter

2005.11.07
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オンナトモダチの家で、
ずっとずっと、新しい恋の話をしていた。

前の恋の話を笑ってすることができるなんて、
1年前には考えられなかったね。
あたしと彼は、このままずっと一緒と、
誰もが疑わなかったから。

話をしていて、自分の気持ちを改めて見つめたの。
あたしが今、彼と会ったら、どんな顔をするだろうって。
あたしは今、叶わなさそうな恋なのに、いい顔をできるのかなって。
話して、話して、きっとあたしはいえないと思う。

新しい恋に、身を置いているよって。

彼がもし、あたしのコトを変わらずに好きでいてくれて、
また一緒にいたいと打ち明けてくれたら、
あたしはすごく悩むと思う。
そして…前ほど彼を愛していなくても、
叶わないかもしれなくて、遠い恋を選らぶより、
少しでも叶えばと、少しでも近い、彼を選んでしまうかもしれない。

たぶん。
普通に、偶然に会ったとしたら、もう泣かないよ。
友達のように声をかけることは、たやすいこと。
彼の隣に新しい人がいても、
きっとあたしは泣かずに、大切にしなよって言えるんだ。

だけど。
もう一度あたしを選んだら。
ゆれないと言えない。
そんな自分が悔しい。

新しい恋は、あたしをまた一歩踏み出させてくれるのに。
新しい恋を、ほんとうはとってもだいじにしたいのに。
新しい恋に、ゆれないと言うチカラが湧くには未熟なの。





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Last updated  2005.11.12 00:08:02
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