☆ヨーキー党☆アジメラさんのお気楽HP

☆ヨーキー党☆アジメラさんのお気楽HP

★Pクリニック決別→K病院へ

【ジョンの晩年~K動物病院へ】

1993.6月、ジョン君が10歳1ヶ月の時の事です。排尿障害が見られる為、
Pクリニックへ診て頂くと「尿道・膀胱結石」とのこと。「石を溶かす
療法食で治しましょう。」という事で、この缶詰を3ヶ月位与え、「歯が悪い
です。」と言われて、午前中に麻酔をかけて抜歯してもらったのはいいのですが…
「麻酔から覚めたので迎えに来て下さい。」との連絡を受けた時は“たった
三時間位でもう迎えに行けるんだ”と喜んだのですが…迎えに行って帰宅
すると、ジョン君は気分が悪いのか時々吐いたりしてとても心配しました。
やはり、迎えの時間が早過ぎたようでもう少し、預からせる(休ませる)
べきだったと思いました。その頃から、少しずつジョン君は体調を落としま
すが、私は高齢だからと放っておいたことを今でも悔やまれてなりません。

時々、後ろ足をびっこすることがあって、その都度Pクリニックの先生に尋ねる
のですが、「打ち身でしょう。」と言われる始末で、少し楽観してました。
93.11.28のアトム君の三回忌に、ジョン君とラッピーを連れて行こうと思い
ましたが、ジョン君は状態があまり良くなかったので、止む得ず連れて行く
ことを断念しました…。 そして、12/2の夜中に突然、下痢して“これは
おかしい”とPクリニックへ連れて行ったら「明日も続くなら血液検査しま
しょう」と下痢止めをもらいましたが、翌日も状態が良くなかったので再び
Pクリニックへ行き、担当医が不在で研修医に診て頂くと「血液検査しなくても…」
という所へ、昨日の担当医が現れて「した方が良い」と言ってくれたので実施
してもらったら「腎不全で透析が必要なのですが、おいてませんので静脈点滴で
様子を見ましょう。」となり、即入院させられました。泣きながら帰宅して、
IBCの病気・飼育担当A氏に相談して励まして頂き、家族全員ジョン君の
ことが心配で心配で眠れぬ夜を過ごしました。

翌日12/4、開院直後にPクリニックへ見舞いに行くと、なおも点滴につながれ、
変わり果てて辛そうなジョン君が居て、研修医によると「腎炎から来る肺
障害を起こしています。」とのこと。「また来ます。」と帰宅してすぐ、
IBCの病気・飼育担当A氏に相談しましたら、そのA氏からPクリニックに電話
してもらって「このままでは夜までに死亡するおそれがあるそうです。私だっ
たら24時間点滴に縛られるよりはどうなっても大好きな家に居た方が良いので、
早くジョン君を迎えに行ってあげて下さい。」と言われ、妹とすぐに昼頃、
ジョン君を迎えに行き、Pクリニックを強制退院させました!!
ジョンが私達を見て喜んでくれたのを見て「やはり、入院させるんじゃなかった。」
と、心から反省しました…。帰途、大好きな車の中ということで、凄く体調が
悪いのに、いつものように車窓から景色を眺めていました(元気そうに見えたけど)。

帰宅してすぐ寝床に寝かせ、水を飲ませ、何も欲しがらない為、悲しかった
けど…トイレに介助して連れて行ったり、家族で身体を撫でたり、しっかり
看病しました。呼吸も穏やかになり、12/6も乗り切ったら別の病院に診て
もらおうと思った所、12/5の深夜23時過ぎ~少しずつ悪くなっていくのが
わかりました。なぜなら、この日の午後から全く排尿してないから…。

12/6の深夜零時~ジョン君の目が真っ白になり見えないながらも、私達を
探している為、私達は身体を一生懸命なでました。そして、0:23大きく呼吸
して、そして逝ってしまいました。その前に、アトム君が眠る寺「三仙院」
と連絡を取り合って、“もしもの時は、北枕にして、末期の水を供え、ろう
そくを灯し、線香をあげて冥福を祈って下さい。”とのことでしたので、
その通りにして、冷たくなっていくジョン君の身体を撫でたり、清めたり
して、この日の午後1時半、母と私と妹とラッピーの3人+一匹とで、
「三仙院」へジョン君のお葬式に参列しました。

お骨を拾って、アトム君の骨壷と一緒に大きな室内霊座に入れて頂き、悲し
みの中を帰宅しました。もう今夜からは永遠にジョン君が居ないのです。
こんな目に遭うことになったのは全てPクリニックのせいです…(;一_一)

その日を境に、IBCの病気・飼育担当A氏との“FAXやりとり”が頻繁に
なり、A氏曰く「Pクリニックは知識不足のように思いました。前にアトム君が
亡くなった時、獣医が目を閉じてやらなかったことも疑問に思ってましたし、
ジョン君の左後足のびっこについても腎炎を疑うのが普通なのに見落としま
したし…。今度の事を教訓にPクリニックとは決別しましょう。」と…。

1993/12.8に母とPクリニックへ出向き、ジョン君が亡くなった事を申し述べ、
未払いの治療費を半額にしてくれましたが、全て済んで、Pクリニックとはこの
日を限りにすっぱりと決別しました。今年の12/8でPクリニックと決別して
早や10年が経つわけですが、もし、決別しないで今もかかりつけていたならば、
どうなったでしょうか…? ラッピーの心臓発作時もメリーのリンパ腫も、
あっという間にあの世行きです。その点では、Pクリニック決別後にかかりつけと
なったK動物病院のK先生、そして、現在お世話になっている矢田獣医科・
矢田先生に出会ったことに感謝しつつ、アトム君とジョン君をヤブ医者の
手に託した事で一生悔いが残りはしますが、供養をし続けて、亡き愛犬達の
分まで今いる愛犬達をこれからもずつと守ってあげたいと思っています。03'秋 記


© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: