’０５年夏 北海道車中泊旅行 富良野～稚内
２００５年夏 北海道車中泊旅行 富良野～稚内（２日目）
２００５年８月５日～１５日(１０泊１１日)の北海道車中泊旅行 での２日目
富良野 ～ 美瑛 ～ 旭川 ～ オロロンライン ～ 稚内 の日記デス。
超盛りだくさん の実質の 北海道上陸初日 です！
もし、 同じような旅行をお考えの方 は参考にしてくださいね！
《北海道２日目（８／７）－行程－》
早朝の「麓郷の森」
観光するには早過ぎた到着。
早朝の「麓郷の森」は
大きな蜘蛛や巣に気をつけて
進まなくては･･･。
富良野市 麓郷の森、拾ってきた家
中富良野町 中富良野町営ラベンダー園、
ファーム富田
上富良野町 日の出公園
美瑛町 拓真館、ケンとメリーの木、
マイルドセブンの丘、山桃火、せるぶの丘
旭川市 旭山動物園
美深町 道の駅 びふか
オロロンライン
稚内市 稚内温泉 童夢
無料キャンプ場 稚内公園 泊
サルビア畑
（中富良野町営ラベンダー園にて）
ラベンダーの最盛期は過ぎてたけど
様々なお花がお出迎え♪
マリーゴールド畑
（中富良野町営ラベンダー園にて）
《北海道２日目（１）～富良野・北の国から～》
前日、船内でいーっぱい寝た私たちは ５時に起床 。
観光地の人混みは嫌いなので、
混み合うスポットには、できるだけ
早めに到着するように心掛けている。
いつも通り１時間程で出発の準備を整え、
まずは 富良野の 「麓郷の森」 へ。
途中コンビニに寄り、朝食を購入。
「麓郷の森」 に到着。
観光するには時間が早過ぎたのか
「麓郷の森」もまだ ひとっこひとりいない状態。
しかし、中には入れたので、駐車場から
蜘蛛の巣が張りたい放題の道 を歩いて
恐る恐る 「五郎の丸太小屋」 まで行った。
見学後、駐車場に戻ろうとしたときに、
手に木の枝を持ち ブンブン振り回しながら
ここの関係者と思われるおばちゃん が
前からやってきた。
すれ違うときに、 教えてくれた。
「こーゆー枝を持ってあるかなきゃー」
確かに。。。
蜘蛛の巣も蜘蛛も半端じゃなくデカイ！
朝一番は 木の枝でこいつらを払いのけて
進まなくてはならないそう。
納得デス。。。
《北海道２日目（２）～富良野について～》
一面のラベンダー畑
（ファーム富田にて）
最盛期は過ぎていたけど、
控えめな淡い紫色のラベンダー畑も○！
ファーム富田にて
帰る頃にラベンダー畑の方に目をやると、
奥の方から、刈り取る作業を
行なっているのが目に入った。
きっと、来年もキレイな花を
咲かせるんだろーなぁ～。
みっきーは 「北の国から」 を１度も見たことがなかった。
ストーリーもチンプンカンプン。
富良野を訪れるにあたって、 少しは見ておこうと
数本レンタルして旅行前にお家で鑑賞会。
（旅行が終わってからも、
なんとなーく借り続けている。）
富良野の様子は、 ドラマの頃とはまったく違って 、
コンビニもたくさんあるし、
（道北や道東では見つけるのが大変なところも…（泣））
とっても観光地化してる！ って感じ。
「北の国から」 に関連しているところをいくつかまわり、
中富良野町営ラベンダー園 の駐車場に車を停めて、
花々を見ながら朝食タイム。
その後、 富田ファーム へ。
日の出公園の山頂へ続く階段
歩いて上っているうちに
すぐ隣に車道があることに気が付いたぁ！
（車で上がれるんじゃ～んっ！）
でもここまできたら徒歩で山頂を目指すぞ！
かみふらの日の出ラベンダー園
長い階段の先にはラベンダー園が。
かみふらの日の出ラベンダー園
山頂の展望台横には鐘が。
ここでは結婚式も挙げられるそう。
富良野が一望できました。
《北海道２日目（３）～富良野・ラベンダーを求めて～》
富田ファーム は
想像していたほど広くはなくちょっと残念。
ラベンダー時期は過ぎていたけれど、
派手な紫色ではなく、
控えめな淡い紫色のラベンダー畑も ○！
写真は目で見るよりも
紫がキレイに写っててラッキー。
でも、今度は満開の時に来たいなー。
個人的にはラベンダーを見るなら、
富田ファーム の後に立ち寄った
上富良野町の日の出公園が良かった！
富良野の町も見渡せて 気持ち良かったし。
↑ ぽちすけ も日の出公園でご機嫌デス。
《北海道２日目（４）～美瑛～》
ケンとメリーの木
とっても普通の木デシタ。
この木の左手には観光関係の建物が･･･。
マイルドセブンの丘
写真ではわかりませんが、
このあたり結構ウシさん臭がします。
丘をのんびりと見る余裕が
正直、あんまりなかった。。。
その後、 拓真館 、 ケンとメリーの木 、
マイルドセブンの丘 、 せるぶの丘 等に
に立ち寄りながら 北上 。
みっきーは有名と言われる
「木」や「丘」をＣＭで見た覚えがない。
これらの名所を見て、
「あー、観光情報誌で見たなー」
と言ったん感じ。
ただ、情報誌で見た写真とは違い、
うしろに様々な観光施設等が建ってたので、
イメージと違ってちょっとがっかり。
拓真館、良かったデス！
「その土地にに来ているのに写真で
わざわざ見なくても…」と言う人も
いるみたいだけど、
私たちは 立ち寄って大満足！
四季折々、 また１日の中でも朝晩
様々な時間帯の写真 が展示されている。
特に晩秋から冬の写真はとても素敵！
実際に住んでいないとこんな様々な景色は
見ることはできないだろーなー って感じ。
入場は無料なので時間があれば
是非立ち寄っていただきたいところデス！
（但し観光バスが着いたときの人・人・人は・・・
すごいですケド・・・（汗））
美瑛 ではこのとき、 ご当カレーうどんを
売り出し中（？） と言うことで
ちょっとしたイベントが開催中。
（購入したじゃらん北海道にも載ってた。）
ちょうど、イベント会場の数ｋｍ手前で、
昼食にラーメンを食べてしまった私たちに、
カレーうどんを食す体力（？）はなく諦めた。
今度は訪れたときは、
ぜひ食べてみたいなー。
（ ご当地カレーとして定着してるといいんだけど･･･。
消えて無くなってませんよーに！）
お疲れ気味のカピバラさん
（旭山動物園にて）
でも、私たちが訪れてすぐに
カピバラがクモザルを襲ったとか･･･。
こーんなおとなしそうな顔をして
何があったの～と思わず
叫んでしまった。
お昼寝中（？）のペンギンさん
（旭山動物園にて）
ペンギンさんはどこの動物園でも
幸せそーっと思うのは私だけ？
《北海道２日目（５）～旭川・旭山動物園～》
次の目的地は 旭山動物園 。
ここは 午後の方が空いている という
情報を事前にゲット。
だいたいそのあたりの時間に着けるように と
作戦を練って向かった。
正門の手前からは有料Ｐがたくさんあった けど、
もしダメならここに戻ってくれば良いかなーと、
とりあえずは 東門へ回って無料Ｐの様子を見ることに。
狙い通り 、朝から動物園を訪れている家族連れが
チラホラ帰り始めていて、
無事に無料Ｐへ入庫できたーっ！！！
（でも、私たちが車を停めた前後には
「満車」の表示が出ていたので、
こればかりはタイミングかなー。 ）
旭山動物園の動物たちは 暑さでちょっとバテ気味。
たしかに ユニークな見せ方をしているようで 、
動物たちが動き回っていればかなり面白いのでは…。
円筒の筒を泳ぐアザラシちゃんは
とても可愛かったし。
《北海道２日目（６）～美深・道の駅 びふか～》
コロッケを食べるぽちすけ
（道の駅 びふかにて）
こうやって食べる
出来立てのコロッケって
大好きデス！
動物園を後にして、
次に向かったところは 道の駅びふか 。
目指すはここの 羊乳ソフト と コロッケ 。
道の駅のお店の閉店時間が迫っている
と言うことでちょっと急ぎ気味に。
（でも途中ホームセンターとかに 寄り道 も。
なんとなく旅先のスーパーや
ホームセンターが気になってしまう。
土地柄が出ていて大好きです、
こういうお店！
ここでは安くなった映画のビデオを
復路のフェリー内鑑賞用として３本購入。）
道の駅びふか では、
お目当ての 羊乳ソフト と ２種類のコロッケ を注文。
コロッケは キタアカリ と かぼちゃ の２種類。
どちらも美味しかったデス！
（おやつ感覚で食べるできたてコロッケって
なんであんなに美味しいんでしょ～。）
が、 羊乳ソフ トはみっきーの 口には合わなかった… 。
みっきーは アイス 、 ソフトクリーム が
大・大・大好き なのに、
このアイスは一口しか食べられなかった …。
ぽちすけが 「クセがあるねー」 と言いながら
全部食べてくれたけど。
フツーのにしとけば良かったなー。
盛りだくさんの北海道上陸１日目。
でも、そろそろ日も暮れかけなので、
そろそろこの日の お風呂 と 宿泊先 を決めなくては。。。
が、 せっかく北海道のこんなとこまで
来たのだから･･･ といろいろと欲が出る。
お風呂と宿泊地に向かうにしても、
そこにたどり着くまでに まだ何かしたい！
そう。
ここから西へ向かえば日本海側に出れる！
もしかしたら 素敵な日の入り が見れるかも…。
日本海側に出るパターン を考えてみる。
日の入りを見てから、
その後どこで夕食はどこで食べるのか？
時間的に入浴可能のお風呂はあるのか？
行き当たりバッタリの車中泊の旅
だからこその悩みがたくさん出てくる。
この後の行動について話し合うと
ケンカ！ケンカ！ケンカ！
一度目的地を決めて走り出してもまた悩んで停車。
えーい！！！
とりあえず日本海側に出よう！！！
そこから稚内を目指そう！！！
その後のことはその後に考えよう！！！
（すっごい喧嘩したわりにはいい加減な結論…。）
道の駅びふか から 日本海側へ
空は真っ赤に焼けてた。
車内のふたりの顔も
夕日に照らされて赤かった。
赤い空に浮かぶ利尻富士
ぽちすけの左側に
ちょこんと写っているのが
利尻富士。
（でも、この写真じゃ小さくて見えないなー。）
近くの風車も赤く照らされ
キレイだったぁ～！
《北海道２日目（７）～オロロンライン、稚内～》
日本海側に向かっているとき、 空は真っ赤に焼けてた。
北海道の道の端にある矢印が
陰になって浮かび上がり
何とも言えない雰囲気に。
「おそらく日の入りには間に合わないだろーなー」
とそのとき思ったが、
そんな情景を見ることが出来ただけでも 大満足。
日本海側に出て、
確かに日の入りには間に合わなかったけれども、
まだ空は赤く、 利尻富士や風車が
朱く浮かび上がっている様子は
何とも言い合わせない！
普通に利尻富士とかを見るよりも
感動したんじゃないかなー
と勝手に想像。
ここからは 道の駅 てしお でお風呂に入り、
その辺りで夕食も…と考えていたが、
これと言った食事処も見つからなかったので、
さらに 稚内まで走ることに。
稚内ではまず、 稚内温泉 童夢 で入浴。
ここは、ロシア人の利用が多いらしく
ロシア語の注意書きがあちこちに。
女湯では見かけなかったけど、
男湯の方にはロシアの人（船員さん？）入浴。
稚内温泉 童夢 の閉館ギリギリの２２時に飛び出して
ちょっと遅めの夕食を取ることに。
お目当ては タコしゃぶが食べられるお店 だったが、
ガイドブックに書かれてある時間よりも
早く閉まっていたので断念。
（２００５年のガイドブックだったのに…。）
その後もガイドブックに載ってるところを探したが、
他の店に変わっていたり…で、
稚内の街をさまよいまくり。
（稚内市内変わりすぎっ！！！）
やっと 夕食にありつけたのが２３時過ぎ。
「夜遅いので迷惑かなー」 と思いつつ、
宿泊先に選んだのは 無料キャンプ場 稚内公園。
私たちが到着しても その後からもどんどん
バイクや車がやってくる状態。
「北を目指す人は多いんだなー」
ドアの開け閉めに気をつけて、手早く用意を整えて就寝。
さすがにこの日は疲れた～。
（でも、テントの設営をしなくていいので、
車中泊はいいなー としみじみ。）
よろしければ 北海道上陸３日目の日記 も続けてどーぞ！
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