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あれからずいぶん経ちましたが、いろいろありまして引っ越ししました。
皆さんのブログ、携帯から拝見してました。
引っ越しを機に、PCも故障し、盆休みも挟んでたのでなかなかPCが届かず
やっと現在落ち着きました。
突然更新して、突然のお知らせがあります。
ほんとに勝手ですみません。でも、報告させてください。
以前一度だけこちらのブログでも登場しました
ネコの大福が、11日の朝、虹のはしをわたりました。
急変、急死で、まだ信じられません。
大福は、2年ちょっと前に、夜中、車のドアがバタンと締まる音とともに
ニャーニャーと・・・たぶん捨てられたのでしょう。
隣の庭に・・・です。翌朝、母上が保護して連れて帰り、弟が面倒みるという事で
家族になりました。一緒に生活し始めて、直ぐに異常がありました。
まず、オスなのに、メスのようなサカリ声を出して、ずーっとずーっと鳴くのです。
はじめはただの鳴きねこかと思っていたのですが、家族が寝れない程のものでした。
それから、なにもない空を見て遊んだり、痙攣していたり、急にハ~っと怒ってみたり・・・。
それから成長するたびに、今度は癲癇を起こすようになりました。
はじめはびっくりして 死んでしまうと慌てて病院に連れて行きましたが
時間がたつとケロッと元の状態に戻る。獣医の先生に処置してもらって
痙攣も安定して元気になりました。大福の癲癇発作は、知らない人を見たり
弟のいない時に車に乗せた時などに起こったので、恐怖心や不安が
発作のきっかけのボタンになっていたと思っていました。
でも、最後の時の発作は今までのものとは違いました。
なにもない平穏な時、大福の状態もとても落ち着いていて、大好きな馬肉も
おなかいっぱい食べて、弟に買ってもらった3階建ての小屋の中で
ゆったりしているときに突然きました。
口から泡状のものを出して、そのまま崩れるように落ちて行ったのです。
すぐに病院に行きました。
先生の手早い処置のお陰で一命をとりとめて
でも、心配な状態なので一日入院がきまり、一時間おきに先生も報告してくださいました。
早朝5時30分、ずいぶん状態も良くなり安定してます。
6時30分、少しかるい痙攣がみられます。様子をみます。
7時30分、痙攣がひどくなってきているので薬を投与しますがよろしいですか?
9時~ 状態が良くないので来てください。
到着した時には もう 大福はこの世にいませんでした。
先生もできる限りのことをしてくださいましたが、駄目でした。
大福は何度も何度も今まで還ってきてくれました。
発作が起こるたびにいつも奇跡を起こしてくれてました。
がんばりました。
大福は男の中の男です。
ほんとに最期まで頑張りました。
いつか、私もあっちに逝く時、恥ずかしくない魂になって
いつか、会いたいと思います。
大福は偉いから、よくデキてるから、神様が卒業していいよと
あっちの世界で誕生したんだと思います。
こっちの世界は修行場で、きっとあっちの世界が合格者だけがいける
天国なんだよね。
先に逝った家族達が迎えてくれて、きっと痛みからも解放されて
歓迎会ひらいてもらってるだろうな。
これからブログにたくさん登場して、皆様に大福を知っていただき
可愛がっていただきたかったけど
その前に、こんな形でご報告・・・残念です。
とても若い短い大福の生きていた存在を、ファミリー以外の人たちに
知ってもらいたくて、聞いてもらいたくて更新しました。
わがままな更新を許して下さい。
大福という鳴きねこが、脳に障害があっても、弟が大好きで教えた握手と待ては
ちゃんと覚えてくれたネコが存在していたことを、皆さんの頭の隅っこのどこかに
ほんのちょっとのスペースに覚えていてくだされば幸いです。
厚かましいお願い、お許し下さい。
そして最後に、すみません。今回のこの日記は みーくんの妻が代筆で
書かせていただきました。
皆様とはじめまして・・・のご挨拶もないまま、厚かましく申し訳ありません。
大福への感謝の気持ちと眠れない夜に・・・。
おつきあいくださいまして感謝いたします<(_ _)>