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2004年12月12日

新撰組！最終回

カテゴリ： TV

ずーっと大河ドラマって見てなかったんですが。。。
ほぼ日テレビガイドでなんだか盛り上がっているのと、脚本が三谷幸喜さんで、劇団系役者さん揃い、ということもあって途中から見始めました。

正直言って、よーわからん。。この人達（特に仲間内で切腹しまくりのあたり。河合とか、あともー名前さえよくわかんない、永倉新八と嘆願書だして一人だけ切腹させられちゃった人！この人だけ切腹して、永倉あたりが怒りもしないってのも全然理解できましぇーん。。）だったりしましたが、最後は引き込まれてしまった。
いよいよ最終回ということで広島（自宅）帰りの夜中から視聴開始。（で、また夜更かしです。。。まったく私ってば）

最終回を見てても思ったのだけれども、幕末を描こうとすると、どの視点で描くかでまったく違うドラマになってしまうんでしょうね。
このドラマは新撰組の視点で描かれてるから、カマショー（徳川慶喜＝カマキリ将軍）は「上司は思いつきでものを言う」やつ、会津公は人がいいだけで役に立たない中間管理職、西郷隆盛は腹黒男、薩長の皆さんは最先端？狙いつつもなんか珍妙な人々。（しかし古田新太さんが演じてた役は相当かっこよかった！）
一方、新撰組は時代に取り残されたのではなく、もう自分達の時代じゃないとわかっていながらこだわりを突き通した人々という描かれ方でした。
どこまでが史実でどこまでがドラマとしての演出なのかよくわからないけれども、多分THE乱世のこの時代、まさに何が正しくて何が正しくないか、答えはなかった、ということなんだろうなあ。。と思ってしまった。
ドラマの中で土方歳三のお兄さんも何が正しかったかは200年後の人が決めることだ、と言っていたけれど本当にそうだろうなあ。

私達のこの時代の選択がどうなのか、何が正しいのかは200年後の人達が判断するのでしょうか。

さて、感動しつつも、やっぱり突っ込みたいのはなんといっても、はしのえみの乳！（ありえないっ！の大きさなんでもちろん吹き替え）でしょう。あれはサービスショット？だったんでしょうか。。。
ま、授乳シーンなんでエロっぽさのかけらもなく、かなり「牛」系シーンではありましたが。
乳タレ。。。いったいどなた？。。。ってキャストにはのってないですよね、やっぱり。

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