Tomorrow is another day

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2024.04.09
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カテゴリ: 大学生母の日記☆
親しい友人の叔父様が孤独死されたと聞きました。

叔父様は生涯独身で、
友人の家の近くに住んでいたので
晩年は、入院など何かあったときは
友人が面倒をみていました。

実はその叔父様、
私も独身の頃に何度か会ったことがありました。
ちょっと天然の自由な感じの叔父様で
ヨットを持っていたので、
何度か友人と一緒に乗せてもらったり
カラオケに行ったこともありました。

カラオケではちょっと音痴ながらも
誰よりも大声で楽しそうに歌うので
みんな爆笑していました。

その頃はハーレー乗りでもあって
友人はときどき乗せてもらったりもしていました。

近年は「相変わらず自由人だよ」がわかるような
ちょっと面白いエピソードだけは
ときどき聞いていました。


その叔父様がおそらく年末に亡くなられて
3月頭に見つかったとのこと。
友人は「孤独死だったけど最後まで自由人だったし
幸せだったんじゃないかな」と言っていました。

孤独死と聞いて
私はなんだか切なく重い気持ちになりました。
「孤独死」という言葉がどうしても悲しい最期を
思い起こすからなのかもしれません。

でも、友人の言う通り
最期まで自由に生きて
自宅でばったりと亡くなるのは
不幸というわけではないですよね。

亡くなられて寂しく感じるのはともかく
かわいそうと思うのは失礼なことだと、
思い直しました。


社会学者の上野千鶴子さんが
「孤独死」ではなく
「在宅ひとり死」という言葉を使っています。
そして
「本当の問題は、死後に発見されることよりも
生きている間の孤立」
ということもおっしゃっています。
その通りだなと思います。

友人の叔父様の死で
実は他にも色々と
考えさせられたこともありました。

長くなるので、続きは次回に。





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最終更新日  2024.04.09 21:25:21
コメント(4) | コメントを書く


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Re:孤独死ではなく在宅ひとり死(04/09)  
エンスト新  さん
こんばんは
俳優の岩城滉一さんは今もハーレーに乗っているとの事なので、叔父さんもかなりバリパリだったのではとお見受けいたします。
誰にも迷惑かけずにお亡くなりになったのですね。
謹んでご冥福をお祈りいたします。 (2024.04.09 19:50:45)

Re:孤独死ではなく在宅ひとり死(04/09)  
JJ2007  さん
こんばんは。
ひとりで、お亡くなりになられたんですね。
自分らしく自由だったって、話してもらえるって孤立してなかったんてすね。
孤独死って、ひとりで亡くなること全てを言っているように思えてしまえけれど、そうではないんですよね。

友人も、亡くなってから時間が経って見つかりました。 
孤独だったのかな〜。
思い出してあげるだけでも供養になるって、仲間内の友人から連絡をもらいました。
人間の最後って、自分にはわからないのよね。
病気になって、改めて考えさせられました。
(2024.04.09 22:12:56)

Re[1]:孤独死ではなく在宅ひとり死(04/09)  
ぽぽみぃ95  さん
エンスト新さんへ

岩城滉一さんもハーレー乗りなのですね。
格好いいですね。
友人の叔父さんも人生を楽しんだのではと
思っています。
(2024.04.21 17:15:43)

Re[1]:孤独死ではなく在宅ひとり死(04/09)  
ぽぽみぃ95  さん
JJ2007さんへ

友人の叔父様、友人家族とバーベキューをしたとか
そんな話も聞いていたので
孤立はしていなかったのだと思います。

孤独というとただ一人でいるということよりも
寂しく悲しい響きがあります。
なので、在宅ひとり死という言葉が生まれたのでしょう。

死に方は選べないけれど、
せめて残された人の負担にならないよう
準備はしたいと思ったりもします。



(2024.04.21 17:23:08)

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