ラブバードと香りと私

ラブバードと香りと私

2012年05月24日
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カテゴリ: 香り
アメブロの香り専用blogにも書いたけれどもこちらにも。

新作のテーマがハニーサックルなので思い出しました。

かれこれ1年ほど前にサイン本が当たっておりました。

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松本 侑子さんの 赤毛のアンへの旅~秘められた愛と謎



赤毛のアン、
数年前にはじめて日本アニメ版を見たのですが
無償の愛とはまさにこのことと思わせる内容ですね。


マリラとマシューの兄妹は、最初、施設から、使用人的な男の子を
引き取ろうとしていたのですが、間違ってやってきた女の子のアンを
色々あった後、引き取って育てることになります。


自分の実の子供でも育てるのは大変な事なのに
他人の子、しかも、使用人的に子どもを使うつもりだったのが
気づいたら、相手にとってどうすることが良いのかを
考え合うという、相手を第一に考える関係になっているのです。


しかもこのお話は、モンゴメリが1908年に発表したかなり前のお話。


その時代に、「子を親の幸せの道具にしない子育て」
「無償の愛を与える子育て」の姿が映し出されたのは
かなり新しいことだったのではないでしょうか?


宗教的背景(プロテスタントの長老派)にも注目です。


「赤毛のアンへの旅~秘められた愛と謎」でも
あらすじ的に、赤毛のアンの内容を把握することができますし
アニメをご覧になった方には、各場面に関する写真がついていて
アンの世界へのイメージが広がると思います。


写真の中には、お話の中に出てくるバラやベリー類など、
植物も随所にあり、


この中に、ハニーサックルもありました。


ハニーサックルは、偶然のハニーサックルでは金運ビジネス運アップに
使用しておりますが、
実はハニーサックルは、愛に関する魔法にも使われているのです。


本書の項目では、当然愛に通じるハニーサックルのお話が出ていて、
甘い香りと蜜、細いつるがからみ合う様子から、
仲睦まじい男女の愛の花とし、アンの愛を考察しています。


植物的なこと、宗教的な考察は、大変面白い内容です。





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最終更新日  2012年05月24日 17時51分06秒
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