みきまるの優待バリュー株日誌

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Aug 24, 2006
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カテゴリ: 優待株について

 私はこの数日、タスコシステム(2709)の株価推移に強く注目して過ごしていました。

 昨日タスコは下げ止まったようにも思ったのですが、今日はまた続落して46800円まで落ちています。

 実質的には債務超過状態でしょうから、いつ優待改悪の発表があっても不思議ではないでしょうが、一応現状では1株で半年毎に5000円分の優待券が頂けるので、優待利回りは20%超となります。

 ただ、我々優待族にとっては優待の実質的な価値を見極めることが大切です。

タスコは優待券をオークションで売却した場合にも15%の利回りです。他の優待高利回りの株というとナルミヤ・インターナショナル(3364)、コロワイド(7616)、東海汽船(9173)などが思い浮かびますが、いずれも配当+優待の実質の総合利回りで10%を大きく超えることはありません。

 私は以前から言っていますが、通常の状況では配当+優待の実質の総合利回りが10%を超えることはほぼありません。(ここで言う「実質」というのは優待をオークションなどの市場価格で判断した場合の利回りです。)

 我々優待族には、、、

「実質利回り10%の限界」

というものが厳然として存在しているのです。この10%の限界を超える株は、株価が上昇して利回りが10%を割るか、優待を維持できなくて優待改悪により株価が下落するか、のどちらかの転帰を辿ることになります。

 実質利回りが10%を超えていたアールビバン(7523)は、やはり優待維持が困難で改悪を発表しましたし、表面利回りが30%を超えるイマージュ(9947)も実際に優待品が到着し、オークションでの売却相場を見なければ実質利回りはわかりません。

つまり、現状の15%というタスコの利回りは優待族にとっての、この根本原則に反する状態なのです。

 何らかの手段で現状の優待を維持できて株価が上昇するか、もしくは維持できなくて株価が下落するか、間違いなくどちらかの転帰をタスコは辿るでしょう。

 今後の株価推移を、優待族としてじっくり見守っていくつもりです。もう少し下がれば、ジャンクポンド代わりに購入してみても面白いようにも思います。






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Last updated  Aug 25, 2006 12:15:57 AM
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