オホーツクの流氷、釣り、そして尾白鷲



地球温暖化現象で海水温が上昇し、温帯域の魚が寒帯域まで移動して居るようですが、それが原因なのか今冬はオホーツク海沿岸での名物冬の魚「チカ」が釣れません!!それでも「釣りキチ七人の侍」達は、名寄からサロマ湖(130km)まで遠征をして、オホーツク沿岸のの風物詩チカ釣りを楽しんで来ました。

 紋別の流氷岬では流氷の歓迎を受け気勢を上げ、爆釣を期待してサロマ湖に向かいました。
流氷岬

 先日までは流氷がびっちりと接岸しておりましたが、生憎昨夕からの南西の風に吹かれ、残念ながら流氷本隊は遙か沖合に運ばれて居りました。
 然し青い海に点々と浮かぶ、小さな流氷に風情がありました。
流氷1
流氷5
流氷6

 日の出前後の風景です。残念ながら逆光で鮮明では有りません。
りぅひょう4
流氷3

 氷の厚さは30cm~40cm有り、ドリルで穴を開けるのも一苦労です。この御仁は昨夜のいっぱいが多かったのか、失礼ながら腰が据わらずフラフラの様です。
初めてのドリル
 腰のフラフラにかかわらず最初の一匹が釣れました、大はしゃぎです!!
釣れたよ
 左の釣り人には中々魚が寄って来ません!
筒井と大根

 何とか釣れております
溝口の釣果

溝口と大根
 中々釣れませんねーチカ釣りは粘りです。
溝口と阿部.jpg
 体重制で行けば釣果もダントツでしょうが、中々釣れません。二人で何匹上がりました!?
稲益と阿部

 それでも午前中4時間を釣り、七人の釣果合計は二〇〇匹になりました。この数字は昨年1/10です!!写真は釣果の一部です。
釣果

 昨年までのサロマ湖の釣りで有れば、必ず、大鷲、尾白鷲に逢うことが出来ましたが、今年は暖冬の所為か帰る頃になって、漸く尾白鷲が姿を見せてくれました。
尾白鷲1
 尻尾の白い羽毛が尾白鷲の特徴です!!尾白鷲に見送られながらサロマ湖を後にしました。
尾白鷲2


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