幼少の頃、小さな小さな虫を見て硬直したそうな。
毛虫が嫌いで比較的上植木が多かった実家では、季節によっては門から玄関まで身を小さくして走り抜けた。
今思えば木々に恵まれた良い環境だったが、その分多種多様な毛虫がいた。

園芸に目覚めた頃に植物を選定する第一の条件は虫が付きにくいこと。
とにかく毛虫芋虫それに虫が嫌いだった（その割に蟻やら団子虫は何時間も観察したりしていた）。

それが今。

しかも虫の写真に触れてるし。

さすがにマツカレハはトラウマがあるので見られないが、それ以外なら「おお可愛い」「芸術的な模様！」なんて言いながら見ている。

早く暖かくなって芋虫毛虫が出てこないかな、と思ったりしているが、見付けたら植木ばさみでチョッキン。

気が付けばネットのお気に入りには虫ブログがいくつも。
大人になるって素敵♪。

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