旧王宮。現在は王宮博物館になっている。
街の通りには、ところどころでバイオリンを弾いていたり、パフォーマンスをやっていたりする人たちがいた。その中でずっと動かずに立っていた人がいた。ぴくりとも動かず、なんとも不気味。
ユダヤ人の経営しているというレストランで昼食をとった。ガイドのゴーシャさんに食べてみて!とすすめられたスープを注文する。
出てきたスープは「これ、何の色?」という感じのピンクのスープだった。暑い夏にはこの冷たいスープが人気ということだったけど、味の方は…う~ん、イマイチ。赤かぶか何かのスープだそうだけど、生の大根の味…というか、あまり味がしなかった。
ワルシャワ旧市街広場。
夕方になると、赤いレンガの壁に夕日が当たってとても素敵!このままずっとここにいたいなぁ~って、本気で思った。
ワジェンキ公園
バスに乗ってワルシャワ市内を移動。ワジェンキ公園へ。ここは、ヨーロッパで最も美しい公園の一つといわれている広大な公園。
ショパンコンサート
ちょうど日曜日だったためショパン像の下でショパンコンサートが開かれていた。たくさんの人がいて、みんな静かに心地よいピアノの音に聞き入っていた。ショパンがポーランドの人だって事は、今回の旅行で初めて知った!!
ピアノを弾いているのは日本人だった。名前は「こばやしりんこ」さん、という人だった。
とても自然の豊かな公園で、静か。野生のリスやクジャクもいた。空気がとても新鮮で、なんだかすごく清々しい気持ちになった。
ポーランドではリスを呼ぶときは「ワシャワシャ…」と言って呼ぶそうだ。そばで小さな男の子が「ワシャワシャ」言いながら呼んでいたので、私もまねをしてみた。でも、その男の子の方には来たのに、私の方には来なかった。なぜ?
ワジェンキ宮殿
そのまま公園内を歩く。何分か歩いてワジェンキ宮殿へ。ここは、最後のポーランドの王様の夏の間の離宮だったそうだ。水面に宮殿がうつって、とってもきれい!別名「水上宮殿」とも。
聖十字教会
ショパンの心臓が収められているという教会。
教会の中に入ってお祈りをしていると(ちなみに私たちはクリスチャンではないが)、たくさんの人が入ってきて日曜日の礼拝が始まってしまった。静かにしていれば大丈夫かなぁと思って様子を見ていたら、全員一斉にたって十字を切り、神父様の後についてお祈りを始めた。これはさすがにまずいのでは、とこそこそとその場を逃げ出してきてしまった。あ~、情けない。
コペルニクス像
コペルニクスもポーランドの人だった!
私たちがコペルニクス像のところに行ったとき、高校生らしき男の子達(ポーランド人)が何人かコペルニクス像にのぼったち、肩を組んだり、とびついたりしていた。どこもやることは同じなんだなぁ。