TOTAL　MEDIA　MANIAC

初めてご訪問の皆様へ

まずダイエットを行うためにはその子の適正体重を知り、その必要カロリー摂取量を知ることから始めます。ここで私が突き当たった壁はこの数値の算出方法があまりにも多様にありすぎて、一体何を基準にして良いか迷いに迷ったということ。

例を挙げれば

★　ウォルサム研究所ガイドラインの算出方法

　　　　　（Ｍ）＝110ｘ体重の0.75乗

　　　　　 Ｍ　ｘ　1.2　（一日の運動量が１～３時間の場合）
　　　　　 Ｍ　ｘ　1.2～1.4　（一日の運動量が３～６時間　または労働犬）

Ｍの算出方法は電卓で体重を３乗し、その数字を
　　　　　　　残したまま、２回√を押す。出た数字に１１０をかける。　　

この方法でいくと家の犬の必要摂取量は　　　　　 ６８７kcal

★　　獣医師広報板　犬のカロリー計算　ver.2

　この方法でいくと　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ８１２kcal

★　　さらに細分化して算出する方法

犬の王様　カロリー計算と肥満度チェック
犬種　成長度　季節による算出が可能。　

少し調べただけでこれだけの算出方法があるわけで、ともすればカロリーを多い方多い方と選んでいけば、かろうじてダイエットが必要でなくなってしまうのかもしれません。

細かな計算が面倒な場合、 皮下脂肪型* の肥満の場合は

　　　　　　１．触ってみて肋骨や背骨が容易に確認できるかどうか？

　　　　　　２．ウエストのくびれがあるがどうか？

　　　　　　３．顎から首回りに脂肪の蓄積による皺がないか？

BODY　CONDITIONING　SCORE（ボディー・コンディショニング・スコア）
約して　ＢＣＳといいます。

などありますがこれも飼主の主観によってしまうわけです。

私の場合、獣医さんから直接ウォルサムの基準を薦められたので（その頃は）素直にしたがって必要摂取量を算出し、ダイエット期間中はその量の４０％～６０％の食事量を計量しました。

４０％～６０％と聞くと「可哀相」と思われますね.。私も初めはそう思ったのですがここはぐっとこらえ、おやつとしてりんごやきゅうりなどを与えるようにしました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　*皮下脂肪型の他に内臓脂肪型とその複合型というのがありますが
                                         内臓脂肪型は慢性的かつ致命的な病気を引き起こす原因と
                                         なり得るので注意が必要です。