ウイニングスランド

ウイニングスランド

アンテナ他基本編 「C」




無線で一番大切なのは1にアンテナ、2に無線機、と言われるくらい、一番性能に影響されます。
八木アンテナ    テレビのVHFアンテナを横にした様な形で、遠距離向きで、周波数が低くなるほど長く大きく、設置地上高もより高さが要求されます。

ダイポールアンテナ    電線を使ったアンテナで遠距離向きで、八木アンテナと共に指向性が有り、より設置の自由度が有り、安くてメンテナンスも楽でお勧め。

GPアンテナ    近距離向きで設置がらくで目立たなく、指向性が無く、メンテナンス、調整も比較的楽です。

スタック等は八木アンテナ等の応用、変形させたり、重ねたり、縦にしたり各々好みで設置します。

HF帯は高さが25メートル以上が、テレビ、電話、ラジオ等に影響が出ずらく、海外には良く飛んでくれる様ですが、
国内はHF帯の場合周波数のメガ数から1~2メートル引いたメートル数の高さが良い結果が得られる様です。
股、どのアンテナも共に近くに電灯線等や建物、大木等、遮蔽物が無い様に設置する事は言うまでも有りませんが
屋ね馬を使って八木アンテナを設置の場合は屋ねとアンテナエレメントの感覚は最低1メートル以上ですが、これは使用可能と言う意味で100パーセント性能が発揮出来ると言う事では有りません。
また、この設置は受信は屋根に反射した電波を拾う為、良く感じがちですが送信はあまり良い結果が得られない事が多い様です。
特にHF帯と言われる短波帯の7メガで3メートル、3,5メガでわ5メートル以内に金属物が有ると送信側に悪影響が出る事が多いので気を付けましょう。
さらに向上させる為に八木アンテナやアルミ製のGPにコンパウンド等で磨きをかけてメッキを掛けた様にしたり、
材質をシンチュウに変えたりする方も居ます。

電気と電波は金属等の表面を通るので、中空で良いから太く、表面積が大きいほど効率が良く成ります。
テレビや八木アンテナ等が中空なのはこのためです。

調整

アンテナの長さは300割る周波数でメーターバンドが得られ、それを2分の1にした物が2分の1波長アンテナといわれる、アンテナの基本に成る長さが求められます、
例、144から150メガは300割る150=2で2メーターと呼び、50メガは300割る50=6で6メーターと呼ばれます。

このメーターバンドをさらに2で割った値が八木アンテナやダイポールの多くを占めるフルスケール2分の1アンテナと呼びます。

対する物に八木やダイポールの4分の1波長アンテナと呼び、モービルのホイップアンテナもこの4分の1波長で作られて居ます。

ご注意    モービル用ホイップアンテナのディアル、トリプルバンドの兼用アンテナは50メガや144メガ帯はボディをマイナスのラジアルに利用する様に設計されてますので基台からボディへしっかりアースを取る事。

アンテナの調整はアンテナアナライザーで行なうのが無線機等を痛めず安全ですが、最後にSWR計を使って確認をしましょう。
いくら調整をしても値が1.2以下になら無い様ならコネクターの半田不良、ハイパワーにしたときだけ値が大きい時は設置場所が悪いか
アンテナケーブルが長さ不適合でケーブルがアンテナ化して居るか、ケーブルから電波が漏れて居るか、
近くに他のアンテナ、壁状の物、網状の物が1メートル以内か近くに有るか、アース不足、不良でしょう。

SWR値、通称マッチングと言いますが1.2以下に収まらなければ無線機を痛め、パワーも出ませんので、しっかり根気良く調整をしましょう。
ご注意、

4分の1ダイポールアンテナはインピーダンスが70オームです、D規格の50オーム同軸ではSWRが1,8以下には落ちません。
C規格の75オームのテレビ用同軸を使い、マッチングカプラをご使用下さい。

同軸ケーブル

固定、トラック、レジャー共に全バンド10Dを使いましょう、8Dは5Dと性能的に殆ど変わらないので強イのがお望みなら10Dは必須です。

長さが長く成る程パワーと受信信号をケーブルでロスしてしまうので、最低限10Dは使いましょう。(HF帯は5Dで十分とショップ等では言われると思いますが、嘘です。)

特に、使用する周波数のメーターバンドと使用するケーブルの倍数が一致しない様に注意してケーブルの長さを決めましょう。

一致してしまうとケーブル事態がアンテナ化してしまい、SWRを調整しても合わなく、良く聞こえるのに飛ばない現象から中々抜け出せない方々が少なく有りません。

アース

電源機、リニア、カプラ、SWR計、無線機、アンテナ基台を。egroupsに移転
お勧めします。
egroups移転に繋ぎます。

アンテナチューナー、カプラ

出来るだけカプラのon.offの有る物を使おう、カプラをoffに出来なければ基本のSWRが計れません。
一般的に耐入力はメーターフルスケールの3分の2程度なのでご注意を。

中間同軸ケーブル

主に送受信ブースターを使う時に使いますがインピーダンス50オームを保つ為に50cm以上を確保し、
メーターバンドの数の倍数とダブらない長さを使いましょう。
HF帯は5Dが良いですが、50メガ以上は10Dを使いましょう。
これは、リニアOFF時や受信時のロス分を減らす為です。

また、繋ぎっ放しで使うSWR計やカプラーやアンテナ切換え器、デゅープレクサー等に使うケーブルも、10Dを使いましょう、
いくらアンテナからのケーブルに良い物を使って居てもここでロスしたのでは何にも成りません。

では、またその内更新致します。


© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: