晩期障害
それが、表面化して実際にかかった病気です。
◎女性ホルモンの分泌障害
２次成長期が来た際、女性ホルモンが活発になって体の成長を促進させたり、生理を起こさせたりとなっていきます。
が、このホルモンが分泌障害になっているため、補充療法が必要となってきます。
ただ、これは２次成長期と同時期から行われるため、身長が１４０センチを超えてからの治療となります。
◎甲状腺機能亢進症
自己免疫疾患と呼ばれるものです。
視床下部から分泌されるホルモンに問題があって、結果的に甲状腺ホルモンが過剰分泌され、自己の甲状腺を攻撃して起こる病気です。
小学校１年生の時に発病が分かり、薬を服用しての治療を続けてきました。
◎腺腫様甲状腺腫
病理の結果、一部は甲状腺機能亢進症の薬を長期多量に飲んだことが原因だった可能性があることが判明。
また、白血病治療の結果起こりうる症例であることも、可能性としてあるそうです。
高齢者の場合は、経過観察が一般的ですが、２次ガンの可能性があるため、娘は甲状腺全摘出の判断が下されました。
８月、手術です。
◎永久歯欠乏
これも、白血病治療をすると、まれに起こりうる症例だそうです。
１年生の時の検査入院の際に永久歯が３本欠乏・数本未熟歯であることが判明しました。
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