2003.6/20~6/23 今年3度目の実家



らくらくカーペット…。
やられた~( ̄□ ̄;)!! って感じでした。
いや…
私が悪かったんだろうと思うんだけど。
確かに、カーペットだったの。
ほんでぇ~
それだけだったのさ…

・枕はなし(別売)で毛布付(知ってた)
・床はカーペット(知ってた)
・2段になってる(知ってた)
・共同シャワーは有料(使用できるプランもある)
・ちっちゃいサロンカー付

この辺は知ってた。
でもさ…
仕切りがないのはまずいんじゃないの?
サンライズのらくらく~のHPを見てもらったら判るかとは思うけど、頭は仕切りがあるのよ。
入り口側の左右は仕切りがない…。
しかも、一輌分、まるまる吹き抜け。
カーテンレールは付いてるもののカーテンがない。着替えも出来ない。゜(T^T)゜。
しかも
隣、おっさんだったっちゅうねん!( ̄‥ ̄)=3
たまらんわ~(/TДT)/ぁぅぅ・・・・
床はカーペットだから硬いしさ。
でも、夜行バスで帰るよりはマシ。
隣の人ががさがさするたびに寝れなかったんだけど、東京に着く20分ぐらい前に熟睡してしまい、危なく車庫までいっちゃうトコだったわ。


【2003.06.21】結婚式当日

のびのび~の画像です。
これはないだろ………Σ( ̄□ ̄;)!!
これの一体どこが楽なのか…。
それでも昨日も書いたけど、足を伸ばしていけるって言うのは、夜行バスよりははるかにマシ。
浮腫みも殆どなかったし。
しかし隣おっさんはやめて欲しかったなぁ~
友達何人かで行く分にはいいような気がする。
夜行バスの時は2回とも、殆ど寝てないけど、今回はちょっとでも熟睡できたし。
それだけでも良かったとしようか…
朝、東京駅について乗り継ぎの新幹線を待つ。
東京サウナ(だったかな?)にでも入ろうと思ったけど、高いのでやめ。
待ち時間が長すぎる…
余裕持ちすぎたな。
一本早い電車で…って思ったけど、満席で乗れないとの事。
しょうがないので、予約の新幹線まで待つ。
ところで、全席予約のみの新幹線ってだめだよね。
確かに、立席で行けば乗れるんだろうケド、自由席車両を一輌ぐらいなかったら思い立った時にのれないじゃん。
八戸行きなんて「はやて」しかないのにさ。なんだか東北新幹線って優しくないな~。
まぁ、そんなこんなで八戸に着き、予定通り駅の中にある駅の中にある回転寿司「魚彩館」で寿司を食べ、その後移動して東北一の 覗き… 大岩風呂・新館の露天風呂で岡本太郎作「かっぱの神様」を拝みながら風呂に入ってきたのよ~。
その後、友人に迎えに来てもらい友人宅で結婚式の準備。
この時点で時間ギリギリ。
ちっちゃい子がいる分だけ手間取るのは仕方がないか…
結局15分ぐらいの遅刻(≧∇≦)

実家のほうは披露宴が派手。
祝舞・祝唄なんて当たり前。
色んな出し物がある。
御色直も、5回ぐらいは普通。
招待客は250人ぐらいで普通。
200人以下だと規模が小さいねって言われる。
関西じゃ考えられんな。
ただ、引出物は地味。
何か一品ぐらい、なんだよね。
今回の引出物は…
「掛け軸」
身内に書道家がいるらしく、全部一枚ずつ手書き・同じ言葉はなし。(似てるのはあるらしい)
どこに飾ろうかな…。

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花嫁の言葉でちょっと思い出したことが。
「幸せは、皆順番に回って来るんだよ」と。
一度目の結婚に失敗して、精神的な事からパニック症候群(過喚気症候群)になり、意識不明にまでなったとの事。
そのときに、いわれたそうだ。
一回目の時は私は知らないけど、かなり酷かったらしい。
風習の全く違い土地に嫁ぎ、しかも嫁ぎ先は「寺」
毎朝・毎晩、身内や檀家さんにあることないこと攻められ続けたそう。
そりゃーノイローゼにもなるよな。
でも、それがあったから、こうして幸せになろうとする相手と今ここで一緒に居ることが出来るって。
そう思えば本当に順番ってあるんだなぁ~って。
こんな話聞いてると、何回結婚してでも、最後は幸せだと笑っていられたらいいんだよな~と思うわ。

【2003.06.22】

朝、ホテルまで兄嫁と姪2人に迎えに来てもらいそのまま弁当を買って実家の近所の公園に…
本当は、もうちょっと離れた公園に行く予定だったんだけど、マラソン大会で使用との事で断念。
「自由の女神」像を見れなくて残念
実家の近所の白鳥飛来地として有名なところ。(当然こんな時期にはいないんだけど)
昔は、堤(沼)で土手があって、原っぱがあって林があって白鳥の見張り小屋があって…って、本当に何にもないところだった。
小学校の低学年の遠足とか、中学校で煮炊き会をした時に使ったぐらいだった。
行ってびっくり。
野球場は出来てるわ野外ホールは出来てるわ、アスレチックまで出来てる…
子供沢山きてて走り倒してた。
兄ちゃんちのチビなんて大喜びよ。
ここで、疲れさせておかないと寄る大変な目にあう。
思いっきり走らせて転がらせて暴れさせて疲れさせて昼間の予定は終了。
帰ってきて晩御飯の用意をして買い物に出る。
そば餅・桃川原酒・八戸ラーメン・さくらんぼ(佐藤錦)を手に入れる。
夜は兄嫁と二人で出かけようとしてたんだけど、チビが付いてくるって言うこと聞かないのと、私らのほうが遊びつかれたので断念。
兄ちゃんは酔っ払って帰ってくるし、上(男)の子はしんどいって言うし…。
疲れただけで終わっちゃった。
でも、次の日は魚を買いに行かなくちゃ行けないんだから、体力温存できて良かったかも。

【2003.06.24】右手にさくらんぼ左手に魚

実家方面に帰って3日目。
魚市場に行って、魚を買って帰ってくる日。

迷ってたんだけど、朝7時前の電車に乗って市場に行くことにした。
6時前に台所の音で目が覚める。
兄嫁が朝ごはんを作ってるもんだと思ってたんだけど…
実は兄貴が子供の弁当を作っていた(≧∇≦)
凄い。兄ちゃんが玉子を巻いてる………Σ( ̄□ ̄;)!!
これも兄嫁の教育の賜物か?
コーヒーを点て終わった時に兄嫁登場。
これこれ、兄ちゃんの弁当の盛り付けがセンスないからって怒っちゃいけないって。
ちょっと可哀そうになったわ。
まぁ、兄貴にも悪いトコがあるから仕方ないっちゃ仕方ないけど。

駅まで歩いたら30分ぐらいかかるとの事。
兄貴に駅まで送ってほしいといったら「あ゛?」と言われ軽くむかつく。
まぁ忙しい時間に頼んでる私が悪いんで、歩いていこうと思ったら結局、送ってくれるらしい…
だったら最初から素直に送るって言えよ!( ̄‥ ̄)=3
なんて送ってもらうので口に出しては言えまい。

久しぶりに通学電車に乗る。
昔は「汽車」と呼んでいた。なぜなら、ディーゼルだったから。
30分ぐらいで市場にたどり着く。
そこで買ったもの。

・ 鮑   15個(5~8cmぐらいの小ぶりのもの)
・ するめいかの一夜干 10枚
・ アンコウ 1匹
・ ホヤ  5個
・ かれいの干物 7枚
・ 八戸ラーメン 4食
・ 塩海胆 2本
・ つぶ貝(まな貝ね)  1kg・ いかの酢漬  2袋

多分、こんな位。もうちょっとあったかも…。
これで約13.5kg(氷入り)
市場の中の食堂で朝ごはんを食べ、そのまま電車に乗って移動。
エレベーターもエスカレーターもないような田舎の駅だから、階段が大変。
ちょっと若めのお兄ちゃんに助けてもらう。
その後、もう一軒の市場に行く。
八食センターに行くのに、この魚は重い。
悩んだ末にコインロッカーに預けていくことに…。
聞いたらOKといわれたし。
八食行きのバスがちょうどない時間帯なのでタクシーで移動。

ここで買ったもの

・ 活たこの足 2本  (切ってもまだ生きてます。)
・ 大帆立  5枚 (直径18cm)
・ 活するめいか  10ぱい
・ はたはた 10尾
・ 大鰯   10尾(刺身でも食べられる。激ウマ)
・ 油目  2尾
・ 刺身若布
・ にんにく味噌 2箱
・ 佐藤錦  2kg
+ おまけで大帆立貝の殻

他、想いだせん…。
これで15.5kg (さくらんぼ抜き)
さらに、日本酒四合×2,そば餅×2,引出物の掛け軸
その他もろもろで別の旅行鞄で18kg
そして、完全頼まれものの10kgの魚…(これは、空港まで運んでもらい、空港まで取りに来てもらったので殆ど手間なし)

肩抜けるかと思った。



八食の中ではちゃんと回転寿司も八戸らーめんも食べました。
回転寿司はマジで美味かったけど…
八戸らーめんはなんかの番組でラーメンの職人を作るみたいな番組があったらしく、そのときの塩ラーメンだったけど…
たいしたことなかった。
ずっとその番組がビデオで流れてんのが鬱陶しかったし。
もう一軒の暇そうなラーメン屋に入ればよかった。




市場で、魚を買って、八戸ラーメン・回転寿司を堪能した後…
100円バスに乗って八戸駅まで行こうっと思ってバス停まで向かったのよ。
東北新幹線が八戸まで開通してから、関東から【八食センター買い物ツアー】なるものがあるらしく、観光客がいっぱい。
バス停に一番近い、出口にも人が溢れかえっていたっけ…。
ジャマだ。出口塞いでんじゃねー!( ̄‥ ̄)=3 (心の声)
29kgの魚とサクランボ2kgを持ってる私は、身動きが取れない。
思い余って、声をかけてみることに。
実瀧「何してるんですか?」
観光客「バス待ってるんです」
実「………└|◎口◎|┘……バス停、向こう(約15m離)ですよ?」(建物の入り口の階段の前に並んでいる)
観「日が当たって暑いん、こっちに並んでるんです」
実「………(Σ(`□´/)/ ナニィィイイイ!!)」
話しにならん。
なんてったってこっちは約29kgの魚とサクランボ2kgを抱えている。
階段で降りるのは不可能。
スロープは着いてるが、 (お前らが ジャマ やから) 通れない。
それでも、どうにかこうにか退いてもらって(舌打ちした人3名)、バスの停留所まで到着。
うーん。
この荷物では、バスに乗るのも動くのも大変。
最初に登っても、後の人に迷惑。
仕方ない。
最後に乗ろう。途中、おばちゃんが話しかけてきた。
「バス停…ここだべ?」
実「なんか、日があたって暑いから向こうに並んでるみたいですよ~。私は荷物が重いから…」
「本当だね~」

そうこうしてるうちにバスが来た。私の目の前に停車。(だってバス停だから)

移動するのも大変だから、バスの入り口で皆が乗り終わるのを待ってたのよ。

こら、じじい。 (推定年齢75歳。ハゲ具合により測定) 誰が常識ねーんだ。
「みんな並んでるのに。」
一体どこに並んでんだ。 バスが止まるから「バス停」って言うんだよ!( ̄●● ̄)=3
私はバス停で待ってたっちゅうねん。

だいたい、一体私がいつ割り込んでバスに乗ったんだっちゅうのさ。
「乗り込んでからいったらええんちゃうんか?こっちは重い荷物もってるから、バスの横で待ってるだけやろうが?」って言っちまったわよ。
そしたら、別の親父(推定58歳。腹ので具合)が「そんなの自分の勝手じゃないか。そんな荷物ぐらいで…。荷物置いて、並べばいいだろ」
盗られたらどーすんだって。持って見やがれ。ほーら、もてねーじゃねーか。
横でその嫁が「誰も盗らないわよ。あなた(親父)も、 そんなもの 持たなくてもいいのに。」
旦那が旦那なら、嫁も嫁。言う事も、とんでもない。
2台目のバスが着たから、ばからしくてそっちにとっとと乗り込んだわよ。
まぁ、どっちにしても自分より後に待ってた人皆先に乗せたけどね。

それにしても、じじぃ。
わけのわからん常識振りかざしてんじゃねー。
日が当たって暑いから待つ場所変えてるなんてバスの運転手が思うかヽ(`⌒´)ノ
皆が…って事じゃなくて、それこそお前の勝手だろーが。(日が当たって暑いから日のあたらないところで待ってた事ね)
バス停以外に誰が待ってると思ってんだって。
バス停ってのは「バスが停まる」からバス停って言うんだよ。
その程度の常識(私の中で)、覚えてから物言えや。
ふん。
*****************
これって誰か白黒つけてくれないかなー。
ジャッジとかみたいにさ。
(決して慰謝料が欲しいわけでは無くってよ。うふっ。)

バスに乗り込むのも一苦労。
バスを降りるのも一苦労。
その後、電車に乗るのも一苦労。

重かったっす。

ところで、記憶にありますか?
コインロッカーに預けた魚 の事を…

画像がないのが残念です。
っつーか。
画像なんて取ってる余裕はございません。
そんな余裕があったら、別のことしてるって。
いや。
ある意味、記念として撮っておけばよかったか?

なんてたってコインロッカー…

氷解けて水浸しだったんだもん。

大丈夫って言ったのに。
確認したのに…。
3時間ぐらいだったのに…。

半べそ状態で、片付けたわよ。
観光案内所のおねーちゃんが「もういいですよ~やっと来ますから。」って言ってくれたけど、そんなわけにも行くまい。

発泡スチロールを覆う袋を貰い、東北本線に乗って、三沢駅まで。
その後、空港バスを使おうと思ったら、バス乗り場がない…。
あわてて友人に電話。
最悪タクシー使おうと思ったんだけど、友人が迎えに来てくれて一件落着。
出入り口が2箇所あるんだけど、さびれた(三沢市民よ。すまん。)方に出てきて欲しいといわれるが却下。
だって合計40kg以上の荷物を抱えていて、階段を下りるのは不可能。
いくらキャリーを使っても無理。
って事で、エレベーターのあるほうへムリヤリつけてもらう。

私の姿を見るなり一言…

「あんた一体、何買ってきたの?」

そりゃーそうだよな。

…魚と。
…貝と。
…日本酒と。さくらんぼと…
…スタミナ源タレと…。

「そんなもん(スタミナ源タレ)ぐらい送ってやる。」
「この荷物、水浸しじゃん…。」
す、すまん…

空港着いてからも、荷物を梱包しなおしてもらい(すんません)、大阪空港へ。

これがまた、 バスがなく…
電車を乗り継いで帰ることに。
途中、乗り換えが何箇所かあったんだけど、日本って乗客に優しくない国だなぁ~とつくづく思った。
荷物抱えてても、助けてくれない。
うちの実家は東北本線を使うけど、急行(特急)が停まるような駅は田舎でも、エレベーター又はエスカレーターが各ホームについてる。
こんなに田舎な地元でさえあるのに、近●大和○○駅…。
なんで、エスカレーター・エレベーターはないわ、駅員は手伝わんは、ホームと電車の隙間が凄く開いてんだっちゅうねん。
地元びいきではないけど、関西人よりは地元の人間のほうが皆手伝ってくれたよ?
階段ないトコも、他の乗客が運んでくれたし。
関西人は笑って見てるだけだった。すげーとこに住んでるわ、私。

それにしても、 私の肩が抜けなかったって事が不思議。

ここまで帰省中の行動を書き終わって思った。

私ってば、一体、何をしに帰ったんだろう…?


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