僕のウドーフェス日記

僕のウドーミュージックフェスティバル日記

★2006年3月24日★
  このフェス開催のニュースを知る。
  第1弾の KISS、サンタナ、ジェフ・ベック、という顔ぶれに心動かされる。

★2006年3月29日★
  第2弾発表。
  ドゥービー・ブラザーズ参戦を知り、観戦を決意!!

★2006年5月3日★
  誕生日。
  ウドーチケット会員向け先行予約で申し込みました!!
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  迷ったけど、とりあえず富士の土曜だけということで。

★2006年5月8日★
  連休明け。
  チケット代金を銀行振込み。

★2006年5月13日★
  チケット発売開始。

★2006年6月1日★
  富士のステージ構成決定。
  4ステージというのは、予想(3)より多い。どれを選ぶか迷うんだろうなぁ。
  それにしても...
  チケット郵送とタイムテーブル発表は、いつになるの!?

★2006年6月9日★
  チケットが郵送されて来ました!!
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★2006年6月16日★
  タイムテーブル発表!!
  というわけで、観るアーティストを大まかに決める。
  レット・ミラー → バディ・ガイ →(45分昼休み)
  →リチャード・ジュリアン (間が5分なので、途中退場)→ プリテンダーズ
  → ドゥービー・ブラザーズ(個人的にはメイン・ディッシュ)
  → ジェフ・ベックorベン・フォールズ → サンタナ

  かなりの強行軍だけど、7組観られるので、1組あたり2285.7円。
  フェスって、いいっすなぁ。

★2006年7月17日(月)★
もう今週末だよ!!

東京方面への終電をチェック。
22:18 御殿場駅 →(御殿場線)→ 23:07 国府津駅
23:17 国府津駅 →(東海道線)→ 00:25 品川駅
ちなみに、御殿場駅はJR東海の管内なので、Suica は利用不可。

★2006年7月23日(土)【当日!!】★
朝6時。いざ出陣。

06:38 東京駅着
 ・山手線管内⇔御殿場 JR往復券3,780円
07:02 東海道線普通小田原行き
08:16 国府津駅着
08:40 御殿場線普通沼津行き
09:24 御殿場駅着

御殿場駅富士山口からの無料シャトルバスで、富士スピードウェイへ。約25分で到着。
ゲートでチケットを呈示。リストバンドを腕に巻かれ、ミニパンフレットを受け取り、場内へ。
(写真はすべて帰宅後のものです)
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途中で、うちわを配っていた。Char のベスト盤のノベルティらしい。
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大まかに場内の下見を済ませた頃、ライブ開始。

ザ・ビリーヴァー
10:30 レット・ミラー(Rhett Millor)@モビリタ・ステージ
ストレートなロックン・ロール。爽やかな二枚目。そして、腰を振ったり、肘から先での風車カッティングなど、観客を盛り上げようとする努力を惜しまない。ドモアリガトゴジャイマス、のような(なぜかアジア系の発音に聞こえる)日本語もいっぱい使っていた。明らかに顔が赤かったので、ひよっとしてと思ったら、途中でビール("Beer"じゃくて日本語の"ビール")カンパーイと言って、ひと口。夏フェスらしいな。好感の持てるステージでした。
 [SET LIST(主催者発表のもの)] 1.MY VALENTINE 2.METEOR SHOWER 3.HELP ME SUZANNE 4.THE EL 5.THIS IS WHAT I DO 6.WORLD INSIDE A WORLD 7.DISAPPEAR 8.COME AROUND 9.SINGULATAR GIRL 10.OUR LOVE 

ブリング・エム・イン
11:25 バディ・ガイ(Buddy Guy)@モビリタ・ステージ
もう一度ライブを観たいと一番思ったのは、この人。コテコテでベタな煽り方なのだけど、百戦どころか万戦錬磨という感じで一瞬も客をダレさせない。トレードマークの水玉ギターによるディストーションひとつ、他のどのボーカリストより声量のあるシャウトひとつで歓声が上がる。50年のキャリアを誇るブルースマンに圧倒される。ステージから降りて(リアクションを楽しむように半歩ずつ階段を降りるあたりが、またニクイ)満遍なく左右をまわってフェンス越しに演奏してくれた。あと少しで握手できそうだったのに~。御年70。長生きして、また来日してほしいものです。
 [SET LIST] (不明)

ここで、いったんステージを離れる。
昼食はローストターキー500円(初めて。鶏よりは鴨に近い味)とステーキタコス600円(汗っかきなので、辛くないやつ)。
スクウェア・ステージの横にある建物へ。ロック・ミュージアム(ウドー主催の公演のポスター、アーティストから寄贈されたプラチナディスクやギターの展示)を見学し、先行予約特典のバッグを受け取り、ショップでオフィシャルTシャツの着れそうなデザインの物(3,500円)を購入。
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スロー・ニューヨーク
12:50 リチャード・ジュリアン(Richard Julian)@スクウェア・ステージ
ノラ・ジョーンズのプロデューサーがどんな人かちょっとだけ観るつもりだったのに、なかなか離れづらかった。正直言って華があるタイプではないが、メロディーのセンスが素晴らしく、歌も上手い。
 [SET LIST(主催者発表のもの)] 1.LOVE OF MINE 2.COLD GREY SKY 3.IF A HEART BREAKS 4.SHORT BIOGRAPHY 5.DON'T WAIT UP 6.PHOTOGRAPH 7.GOOD LIFE 8.DAMN 9.MAKING MOVIES 10.CAN'T GO BACK 11.SLOW NEW YORK 12.CHEAP GUITAR

プリテンダーズ/ゲット・クロース
13:35 プリテンダーズ(The Pretenders)@モビリタ・ステージ
プリテンダーズ、というより、クリッシー姐さん! ステージに登場し開口一番、I can't speak Japanese. But I can speak Rock. かましてくれます(そのくせドモアリガトって言ってたけど 笑)。キザなお辞儀やジャケットを脱いだタンクトップ姿も含め、一挙手一投足すべてが絵になります。世の女性はクリッシー姐さんを目指すべきです。他のライブよりも前列に女性(外国人も)が多かった気がします。MCで、次の曲はJeff Beck(交流があるらしい)のようなギターソロがあります、というジョークを多用していた。
 [SET LIST(主催者発表のもの)] 1.MESSAGE OF LOVE 2.NIGHT IN MY VEINS 3.HUMAN 4.LOVE COLOURS 5.TALK OF THE TOWN 6.DAY AFTER DAY 7.TIME THE AVENGER 8.THE LOSING 9.KID 10.CHAIN GANG 11.DON'T GET ME WRONG 12.FOOLS MUST DIE 13.MIDDLE OF THE RD 14.(MYSTERY/PRECIOUS)

ドゥービー・ブラザーズ/ライヴ・アット・ウルフ・トラップ DVD ◆20%OFF!
15:00 ドゥービー・ブラザーズ(The Doobie Brothers)@モビリタ・ステージ
横からうまく回り込んで前列中央へ。いかしたオヤジたち、万歳! 現在の彼らは懐メロライブバンド、と言ってしまっていいと思うのですが、その分ステージ・パフォーマンスも含め1曲1曲練りこまれている感じがします。アコギ2本だけやリズム体だけのインスト曲もあったりしてバラエティ豊富(順次休憩をとる意味もあるのでしょう)。Long Train Runnin', China Grove, Listen To The Music, といった、観客が最も望んでいる(しかもノリのいい)曲を最後にまとめて演奏し盛り上げて〆るあたりも、熟練のライブバンドらしさ。最後にめちゃめちゃカワイイ女の子が登場したけど、トム・ジョンストンの娘!? お父さん、って呼ばせて頂いてよろしいですか?(笑) ピックやスティックを大放出していたけど、取れなかった。残念。
 [SET LIST(主催者発表のもの)] 1.DANGEROUS 2.ROCKIN' DOWN THE HIGHWAY 3.THIS TRAIN 4.EXCITED 5.JESUS IS JUST ALRIGHT 6. 5 CORNERS 7.STREETS 8.DON'T START ME TALKIN 9.TAKE ME IN YOUR ARMS 10.LITTLE BITTY PRETTY ONE 11.BLACK WATER 12.LONG TRAIN RUNNIN' 13.CHINA GROVE 14.WITHOUT YOU 15.LISTEN TO THE MUSIC

ジェフ・ベック/フー・エルス!
16:50 ジェフ・ベック(Jeff Beck)@モビリタ・ステージ
ドゥービー・ブラザーズで精力を使い果たし、最後方(喫煙エリア)へ撤退。座り込んで、夕食(クスクス500円、ナチョ・チーズ350円、ダイエットコーク150円)を食べたり、煙草を吸ったり。宵の迫る中、硬質なギタープレイをまったりと聴く(実は前列よりも、後ろの方が音響的には良かったりする)。あれだけ独創性のある演奏ができるって、いったいどんな脳みそ、どんな指先してるんだろ。そんな事を考えているうちに、アンコールのOver The Rainbow で1時間ちょいのライブが終わる。あれ、予定より短くない?
 [SET LIST(主催者発表のもの)] 1.BOLERO 2.STRATUS 3.YOU NEVER KNOW 4.CAUSE WE’VE ENDED AS LOVERS 5.BEHIND THE VEIL 6.LED BOOTS 7.NADIA 8.ANGEL (FOOTSTEPS) 9.SCATTERBRAIN 10.BIG BLOCK 11.STAR CYCLE 12.PEOPLE GET READY 13.PORK PIE HAT/BRUSH WITH THE BLUES 14.BLUE WIND 15.LOPSY LU 16.SCOTTISH ONE 17.SOMEWHERE OVER THE RAINBOW

サンタナ/スーパーナチュラル・ライヴ
18:40 サンタナ(Santana)@モビリタ・ステージ
他のステージは全て終了し、残っている客(こんなにいたんだ)は全員モビリタへ。最後がラテンというのは、お祭りっぽくていいですね。ひとつ前がアバンギャルドなジェフ・ベックというのも対比の妙として面白い。カルロス・サンタナのギターは熱さと涼しさの混ざり具合が絶妙で、それを夏の野外で聴くというのは最高の贅沢です。帰りやすいように、なんてケチな考えでステージ脇のベンチに腰掛けていたのですが、special guest...... Jeff, Beck !! というMCが耳に飛び込んで、前に駆け出す。
 [SET LIST(主催者発表のもの)] 1.Jingo 2.Historia 3.Our Load's Prayer/Mr. Mystery/Batuka/No One to Depend On 4.Concerto/Maria Maria 5.Foo Foo 6.I Am Somebody 7.Corazon Espinado 8.Incident at Neshabur 9.BMW/Gypsy Queen 10.Oye Como Va 11.Apache/Smooth/Dame Tu Amor 12.Soul Sacrifice 13.(Angel Chant) Into the Night

予定より10分早く、日程終了。打ち上げ花火(靄ってて音だけだったけど)に見送られシャトルバス乗り場へ急ぐ。スムーズにバスに乗れ、御殿場駅へ。2両編成の電車は混雑したが、終電より2本早い電車に乗れたのでよかった。

20:55 御殿場線国府津行き
21:39 国府津駅着
21:56 東海道線快速アクティー東京行き
23:00 東京駅着

帰宅は23時40分。


フォト・レポート(公式サイト)
http://udofes.jp/report/22/mobilitas.html


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