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2009.01.20
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タオルミーナからシラクーサに移動する日。午後4時の鉄道に乗るので、その前にタクシーをチャーターしてタオルミーナからさらに山を登ったところにあるカステルモーラという小さな街を訪ねた。

タクシーはフィックスレートで7万リラ(4200円)で話がまとまった。南イタリアのタクシーは、荷物をのせると「荷物代」を別に取られることもあるので、乗る前に「荷物代こみかこみでないか」と確認したほうがいい。荷物代取るといっても、単にトランクに乗せるだけで、しかも運ちゃんが手伝ってくれるわけでもない(苦笑)。なんで、あれで荷物代を請求するのか理解できないのだが、イタラもバーリで、運ちゃんに言われて別に払っていた。

タオルミーナのホテルからカステルモーラへ行き、そこでいったん降りて昼食を取った後、迎えに来てもらって再度ホテルへ寄り、荷物をピックアップして駅までというルート。

山道のつれづれに、タクシーの運ちゃんは、さかんに自分の友達のやっているホテルの宣伝をする。

「次に来たときは、ぜひここに泊まって」
パンフレットまで手渡す準備のよさ。
「星はいくつ?」
「3つ星。でもプールもあるし、食事もおいしいよ」
タオルミーナにはもう当分来ないだろうなぁ…と話半分に聞いておいた。
「タオルミーナのベストシーズンって、やっぱり夏なの?」
「泳ぐならそうかな。でも、夏は40度になるから、観光するなら今(5月)が一番じゃないかな」
とのこと。

さて、カステルモーラに着くと、広場にタクシーを停め、
「じゃあ、午後2時に迎えに来るから。そうそう、帰りはマドンナ・デラ・ロッカに寄ってあげるよ」
「どこそれ?」
「タオルミーナから十字架が見えただろう?」
いいえ、気がつきませんでしたが…(恥)
「あの十字架があるのがマドンナ・デラ・ロッカの教会だよ。タオルミーナとカステルモーラの間。やっぱり眺めがいいから、写真を撮れるようにちょっとクルマを停めてあげるよ」
すこぶる愛想よく言って(でも、目は笑っていない)、お金はまったく取らずに去っていく兄ちゃん。

カステルモーラは九十九折の山道をかなり登らないと来ることの出来ない不便な場所だが、広場にはクルマがたくさん停まり、観光客がタオルミーナの景色を楽しんでいる。

カステルモーラ1
広場からさらに石段をのぼって、高台へ。

カステルモーラ2
高台からの眺め。

駐車場になっている広場におりて撮ったのが、こちら。
カステルモーラ1
海と空が溶け合っている。

眺めのいいレストランを見つけ、2人で31000リラ(1860円)のランチを取った。フランス人がスパゲッティをフォークにのせ、ナイフで切っている姿を目撃した。それじゃ美味しくないでしょうに。

話には聞いていたが、ホントにフォークにクルクルッと巻きつけて食べられないヒトがいるんだ。

さて、約束の時間に広場に行ったが、なぜか運ちゃんはいない。キョロキョロしていると、もうちょっと若めの兄さんが声をかけてきた。なんと、さっきの運ちゃんは別の客を取ったので、代理で来るように頼まれたんだという。さしずめ「子分」といった風体だ。

べ、別の客…

あ~、おカネわたさなくてよかった。うっかり半分払ってしまったら、約束ポイされて、またこの不便な街で(場合によっては)下からタクシーを呼ばないといけなくなるところだった。

値段を確認して、タクシーに乗り込む。途中でマドンナ・デラ・ロッカのことを思い出して、
「寄ってくれるって言われたけど?」
と聞くと、
「ええっ?」
完全に、聞いてないよ、って顔だ。
「寄ってくれる?」
と畳み掛けるとしぶしぶオーケーする子分クン。実に面倒臭そう。

道の途中でタクシーを停め、
「あっち」
と指差す子分クン。車道をそれてちょっと歩くと小さな教会があった。ナルホド、「岩の聖母(マドンナ・デラ・ロッカ)」教会ってことね。岩というより崖と言ったほうが正しい気がするが。教会は閉まっていて中には入れなかった。

その前のちょっとした広場がビューポイントになっている。

カステルモーラ3
確かにカステルモーラとタオルミーナの中間ですな。低くなったので、タオルミーナの街は逆によく見える。岬の先端には、ホテル・カーポタオルミーナの円い建物もなんとか確認できた。ここからなら、タオルミーナの街まで歩いて下れそう。実際に道しるべもあるから、歩道(ほとんど階段だろうけど)が街までつながっているようだった。

写真を撮ってすぐ戻った。近づいてくるMizumizu母娘に気づくと子分クンはあわてたようにケータイを切った。さしずめ、
「マドンナ・デラ・ロッカに寄るなんて言ったの?」
なんて、アニキに確認していたのかも。別にい~じゃん、ただ道の途中でちょっとクルマを停めるだけなんだから。

ホテルに着いて、またもタクシーを待たせ、フロントに預けた荷物をもってトランクに放り込むと、
「じゃ、駅へ」
と子分クンに。子分クン、相変わらず口数も少ない。不機嫌…というより、客あしらいに慣れていない感じだ。

半島の観光地のタクシードライバーだと、土地の歴史や自慢話を明るく話してくれる楽しいプロフェッショナルもいるのだが、シチリアではどうもそういう運ちゃんに当たらない。

駅で7万リラを払って事務的におさらばした。
ちなみにタオルミーナから次の目的地シラクーサまでは
16:10→18:18
の2時間あまりの鉄道の旅。

これで2人分の切符代が25,000リラ(カード決済したので、1426円)。2時間乗って1人700円ちょっとですから… ホントにイタリアの鉄道料金は安い(安かった)。

























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最終更新日  2009.01.20 01:15:23


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