空をみてたら・・・

空をみてたら・・・

スウェーデンの保育園


私が見学させて頂いた保育園の保育を紹介します。

スウェーデンでは、自然環境を大切にするということにすごく力を入れている国です。
国民の環境意識が高いということが、あちらに行くとすぐにわかります。

野外生活推進協会という大きな全国組織の団体があり、一年を通して野外活動のプログラムがあります。

それを取り入れた保育園です。


私が行った日は大雨。雷もなっていた。
日本では、こんな日は、室内あそび!!決定!ですよね。

でも、そこは天候は関係ない。
ちゃんと子どもたちも雨の日外で活動できるよう、カッパに着替え、長靴をはき外へ!!
ちゃんと保育園に個人用のロッカーのようなものがあり、全部置いてあるのです。

雨の日は雨の日の体験を子どもたちはしているんですよ。

雨どいから流れる水に舟のようなものを作り流して遊んだり、雨を生かした遊びをしている。

自然の中に出かける事が子どもにとってよいことだというのは、感じておられる人も多いのでは‥。

自然の中にあるもので遊び、全感覚を通しての直接体験が自然を理解するための基礎と考えられていて、その体験が、自然と付き合うルールを自然に身につけていくようです。

近くの丘のようなところには、自然の木のみが生り、それを積んで食べれる。(安全だそうです。私もつんで食べました。ブルーベリーを!!おいしかった。)

子どもたちは土に戻るもの、戻らないものをちゃんと知っていて、
全に戻らないものは持ち帰る。

自然との付き合い方を学びながら、自分も成長していくという感じでしょうか、簡単にいうと‥

ムッレ教育法と呼ばれています。

詳しくは 日本で活動されている 

日本野外生活推進協会のホームページへ

http://www7.ocn.ne.jp/~mulle/index.htm です。



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