働くママのひとりごと

カホンとは楽器自体に跨って演奏される箱型のもの( ペルー式 と呼ばれる)からコンがのように股に挟んで演奏されるもの( キューバ式 と呼ばれる)まで、打面が木製である打楽器全般を指すそうです。

その上にまたがって手のひらでたたいて音をだします。

今日はすごくおとなしい女の子がレッスンに来ます。

本当におとなしくて、学校でもほとんどお話しないそうです。

でも最近は一緒なら、かわいい声で歌ってくれるようになっていました。

レッスンノートにお母様から「今週はまったくピアノの練習ができていません。弾けないと思いますがよろしくお願いします」というメモがはってありました。

女の子も、練習できていないという気持ちからか、表情がいつもより硬いようでした

なので、今日は弾くことよりも歌うことをメインにして、そしてカホンに座ってもらいました。

どうやってすわるんだろう？とどきどきしている彼女でした。

座って、おそるおそる叩いた瞬間、彼女の顔がぱっと明るくなって笑顔になりました。

ちょうどやっていたのが「まつりのたいこ」という曲で、どんどこ　　どんどこというリズムの曲です。

叩いてもらって、最後に私がピアノを弾いてそれにあわせて叩いてもらいました

すごく楽しそうだったので、「楽しかった？また叩く？」と聞くと「うん」と即答

よかった　　　元気な笑顔で送り出せてよかった

私が去年和太鼓を叩きましたが、太鼓たたくとなんだか血が騒ぐって感じがします

生命のリズムにあふれるのかな。