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気だるい日々が続き、更年期障害に再び襲われているのかと勘違いしそうになった。そんなことはあり得ないので、こうやっていきなり老いるのかと悲観的に…ん?喉が痛い?あ、風邪をひいていたのか。老化じゃなくて良かった。しかし、なぜ風邪…やっぱり先日のプールが引き金かなあ。なんでこんなに弱っちいのだ!母は79才まで泳いでいたのに。
というわけで、読書の春?
今日は重松清さんの「あの歌がきこえる」でございます。
以下、感想文。
少しずつ読むつもりが、一気読みしてしまった。作者とは同世代なので、当時流行っていた歌のこともわかるし、ギターが流行ったことも…でも私は女なので、男の友情について書かれると新鮮な思いがします。でも女にも友情、あるんですよ。ちょっと表現が違うだけ。大変読みやすい青春小説だし、オトナへの階段を上がっていく心理も、自分もそうだし、友達を見ていてもわかる。子ども時代の友達、学生時代の友達、社会人になってからの友達…だんだん本音を言わなくなるのはオトナになってしまったんだろうな。でも若いときの友達に会うと気分が若いときに戻れるんですよね。どの世代の友達も大切にしていきたい。強いて言えばオトナになってからの友達には遠慮がありますから、子ども時代や若いときの友達とも、頻繁に会えなくても心が通じる。主人公のお父さん、カッコいいな。昔の友達を裏切らない、その精神がカッコいいのです。対象年齢は思春期の若者だろうけど、還暦過ぎて読むのも懐かしい気持ちになれるからオススメ。
以上。
私は小学校でやっている10分間読書の真似事をして、隙間時間に読書をしている。
電車の中とか、ジムのレッスン待ち時間とかね。
ジムは運動をしに行くところなので文庫本を広げているオバチャンはさぞ異様に見えるだろう。しかし、本はどこでもドアーなのだ。本を読むというより、本の中に入ってしまうという感じ。
もっとも重松清さんのは読みやすいので、隙間時間では飽きたらず、家で一気読みでしたけど。
今は源氏物語の現代語訳に挑戦中。なんでかというと大河ドラマの「光る君へ」が意外に面白いため、避けていた現代語訳に挑戦。色々な人が書いているけど、中学生でも読めるというキャッチフレーズに惹かれて、瀬戸内寂聴さんのを読んでいます。これこそ隙間時間読書になりそうなので読むスピードは、遅いです。
その他、乱読中なので、エッセイも平行読み中でーす。
ドラマに読書にタイムマシン November 5, 2024 コメント(2)
ぼくの色、見つけた!そして私の夢は? October 23, 2024 コメント(2)