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今日午後1時40分すぎ、羽田空港から鹿児島空港に着陸したばかりの日本航空(JAL)647便で機体右側のタイヤがパンクしました。当該機はタイヤ付近から白煙をあげながら滑走路を走って駐機場近くまで自力で走行し、その後空港の作業車が駐機場までけん引して乗客を降ろしました。乗客・乗員合わせて150名が乗っていましたが、ケガ人はいませんでした。ケガ人がいなかったのは良かったのですが、点検のために滑走路が一時閉鎖され、3便に遅れが出ましたが、結果的に滑走路に異常はありませんでした。なお、折り返しの羽田行きJAL648便が欠航となり、この便に登場予定だった165人に影響が出ました。鹿児島空港にはJALだけでなく全日空やスカイマークも就航していることや、昼間の便の欠航ということでJAL自体の後続便もまだまだあることから、東京に戻れなくなった人はあまり考えにくいところだと思います。ですがこれが便数の少ない空港で発生したり、折り返して最終便になる前の便で発生したらと思うと怖いですね。鹿児島空港の周辺にはあまり宿泊施設が無く、今年3月にホテルが1件閉店していますので、リムジンバスで鹿児島市内まで行ってそこで宿を探すしかありません。航空会社にはこうした不測の事態にも備えておいてもらいたいところですが、何よりも事故が起きないように機材を整備しておくことが第一ですね。それでは、今日はここまで。
2024年11月30日
福岡市内の姪浜や天神から福岡空港や貝塚へ向かう、福岡市交通局の地下鉄空港線・箱崎線に、今日から新型車両4000系がデビューしました!1981年に室見~天神間が初めて開通した時に登場したのが1000系、その後1992年に2000系が登場した後、この2種類の車両をリニューアルして、それぞれ1000N系、2000N系として使用してきましたが、登場から40年以上経過している1000N系の置き換えとして、今回実に32年ぶりの新車として4000系が製造され、デビューの日を迎えました。正面から見ると、『青い食パン』のように見える車両ですが、東京都交通局の都営三田線で近年導入されたキング○ム6500形に似たような車両だと言えば分かりやすいかもしれません。内装はユニバーサルデザインに対応されたものとなっており、これまで座席は7人掛けだったものが4000系では6人掛けとなり、1人あたりの座席の幅は48cmでゆったりとしています。また6号車には福岡空港から利用する乗客がキャリーバッグを置くためや、車いすやベビーカーの利用者のためのフリースペースが配置されたり、筑肥線区間の海を眺められるよう大きな窓が設けられたり、小さな子供が運転席からの景色もよく見えるように運転席の扉の窓を大きくしたりと、様々な利用シチュエーションに対応しています。福岡市交通局によると2027年度までに1000N系を4000系に置き換えるそうです。福岡に来たら1度は4000系に乗っておきたいですね。それでは、今日はここまで。
2024年11月29日
このところ、全国的にはすっかり冬の気配を感じるようになりました。今日は九州北部でも上空に強い寒気が流れ込んだことで、熊本県の阿蘇高岳(標高1592m)で初冠雪が観測されました。昨年より11日、平年より9日遅い初冠雪となりました。そして観光地の草千里ヶ浜(標高1100m)でも1~2cmの積雪が観測され、馬のたてがみにも雪がくっついていました。明日も九州各地で大気の状態が不安定になって、大雨や突風に注意が必要です。気温も低いので防寒対策も万全にやっておいた方が良さそうですね。それでは、今日はここまで。
2024年11月28日
大分空港への交通手段として15年ぶりに復活するホーバークラフトですが、今週25日に安全確認検査に合格しました!これを受けてホーバークラフトの運航会社は今日、11月30日から、別府湾を周遊するコースで運航を開始することが発表されました。また、今日は報道関係者を対象に試乗会が行われ、時速80Km/hで別府湾を周遊しました。当面は毎週土日に1日あたり4便で運航され、運賃は大人で現金決済が2500円、アプリ決済が2000円となります。(3歳から小学生まではは大人の半額。)なお本来の目的である大分市内と空港を結ぶ定期便については、改めて行われる国の安全確認検査に合格した後に運航を始める予定で、年内の就航を目指しています。復活するホーバークラフトが大分観光の目玉の1つになるといいですね。それでは、今日はここまで。
2024年11月27日
今季のプロ野球のタイトル獲得者らを表彰する『NPB AWARDS 2024』が都内のホテルで行われました。パリーグ優勝のソフトバンクホークスからは、今シーズンタイトルを獲得した有原・▲■・栗原・今宮・近藤・周東の6選手、最優秀監督賞受賞を受賞した小久保監督、そしてパリーグ功労賞を受賞した和田が参加しました。アワーズの中では両リーグのMVPが発表され、パリーグからは近藤が初めて選ばれました!!ホークスからのMVP選出は2020年の柳田以来となります!MVPを受賞した近藤は、「初めてアワーズに出席したのが2018年なんですが、その時にMVPの方を見ていつか取りたいと思っていた。時間はかかってしまいましたが、嬉しく思います。」とコメントしていました。また、来季の開幕投手が早くも有原に決定したことも判明しました!日曜日の優勝パレードが終わった後に球場内の監督室に呼ばれた有原は、小久保監督から「来年に向けてスタートよろしく頼むぞ!」と声をかけられたそうです。有原は来季の開幕投手に決まったことについて、「嬉しかったし、責任のあるポジション。オフシーズンをしっかりと過ごして、開幕戦で勝てるようにしたいです。」とコメントしました。今回受賞した選手たちにはパリーグ連覇と日本一奪還へ向けて、気を緩めずにオフを過ごしてもらいたいですね。それでは、今日はここまで。
2024年11月26日
秋晴れの日曜日となった昨日、福岡市内では今シーズンパリーグで4年ぶりに優勝したソフトバンクホークスの優勝パレードが行われました。リーグ優勝は4年ぶりですが、4年前の2020年はコロナ禍のため行わななかったので、実に5年ぶりの優勝パレードとなりました。王会長・小久保監督・選手会長の周東が乗ったオープンカーを先頭に、主力選手たちはオープンカーに分乗、そのほかの選手たちはバスに乗って、約30分にわたって明治通りをパレードしました。沿道には28万人のファンが集まり、選手達に声をかけたり旗を振ったりしました。その後福岡ドームではファンフェスティバルが行われました。今年は洋服の青山のご協力のもと、選手たちはフォーマルな衣装に身を包んでファンの前に登場しました。元々が体格の良い選手達ですのでスーツ姿もばっちり決まっていました。約1名反社みたいな恰好になっていましたが。選手たちは本物を当てるコーナーや歌唱力を披露するコーナーに参加し盛り上がりました。中でも出されたお題に対して30秒間『英語』で説明するコーナーでは、柳田が『WADASAN』『KOKUBOSAN』で乗り切り、出川イングリッシュならぬ『柳田イングリッシュ』を披露し球場を沸かせました。いろんな意味でメジャーに行かずホークスに残ってくれて感謝してます。最後はホームユニフォーム姿で整列して今シーズンの応援への感謝と、来シーズンは連覇&日本一奪還を目指して戦うことを表明していました。そして来年は親会社がソフトバンクになってから20周年ということで、様々な記念の行事が行われることも明らかになりました。そして今日は今シーズンのベストナインがNPBから発表され、ホークスからは、投手:有原一塁手:▲■三塁手:栗原遊撃手:今宮外野手:近藤、周東と、12球団最多となる6人が選ばれました!今年のNPBアワードはホークスの選手がたくさん参加できて嬉しいですね。いつか全ポジションがホークスの選手で埋め尽くされるようになってもらいたいと思います。それでは、今日はここまで。
2024年11月25日
福岡国際センターで行われてきた大相撲九州場所は、今日千秋楽を迎えました。14日目を終えて優勝争いは琴櫻と豊昇龍の2大関が、13勝1敗で並ぶというハイレベルの戦いとなり、今日の千秋楽で大関同士の直接対決で優勝が決まることになりました。横綱・照ノ富士が休場しているため、今場所出場力士の最高位である大関が、ともに相星で並んで千秋楽結びの一番で優勝が決まるということもあって、懸賞幕の行列が5周もするほどの注目ぶりでした。制限時間いっぱいになり、両力士とも気合いを入れて立ち合いを迎えました。始めは豊昇龍が強烈な突きで琴櫻を追い詰めて投げを打ちますが琴桜はこれを耐えます。すると豊昇龍は四つに組んで再び投げを打とうとしますが足が滑ってしまい、これを琴櫻がはたき込みして豊昇龍の膝をつかせました。この結果、琴櫻が大関相星決戦を制して初優勝しました!琴櫻の祖父は先代佐渡ケ嶽親方(故・元横綱琴櫻)、父は現・佐渡ケ嶽親方(元関脇琴ノ若)ということで、まさに『角界のサラブレッド』と呼ぶのにふさわしい血筋を持っています。前相撲で初土俵を踏んだのがこの九州場所ということで、本人にとっても思い入れのある場所で優勝できたのは良かったですね。十両昇進の際に父親と同じ『琴ノ若』の四股名になった後、今年、大関昇進から2場所目で祖父と同じ『琴櫻』に改名しました。今年の初場所で琴櫻は横綱・照ノ富士と13勝2敗で並んだものの決定戦で敗れました。しかし大関昇進後も勝ち越しを続け、今年は年間最多勝も獲得しました。日本相撲協会の八角理事長や高田川審判部長からは、琴櫻・豊昇龍ともに来場所に綱取りの可能性があることに言及しました。もし2人が来年の初場所でともに優勝争いを繰り広げた場合は、横綱同時昇進もあり得るかもしれませんね。今年の九州場所は大関2人が盛り上げてくれて本当に良かったです。来年の九州場所で横綱として戻ってきてくれることを願っています。それでは、今日はここまで。P.S.NHKの大相撲中継で長きにわたり正面解説を務められた元横綱・北の富士勝昭さんが、九州場所中の11月12日に82歳でお亡くなりになりました。厳しくも力士たちへの愛情がこもった解説がもう聞けないのは寂しいですね。ご冥福を心よりお祈りいたします。
2024年11月24日
大相撲の1年納めとなる九州場所が福岡国際センターで行われています。横綱・照ノ富士は残念ながら休場となってしまいましたが、その分、今場所を盛り上げたのは琴櫻・豊昇龍の両大関です!ともに12勝1敗で迎えた今日(14日目)、琴櫻は今場所から新大関となった大の里を上手投げで破って先輩大関の貫録を見せると、豊昇龍も負けじと元大関・霧島をつり出しで破りました!これで両大関ともに13勝1敗で星が並び、優勝の行方は千秋楽結びの一番で決まることになりました!!大関同士の千秋楽相星決戦で優勝が決まるのは、2003年名古屋場所以来21年ぶりのことだそうです。この時は魁皇が千代大海を破って優勝しています。遠賀川の花火がたくさん打ち上げられたことだと思います。横綱不在の中で大関が強くて優勝争いをしていることは本当に良いことだと思います。明日は千秋楽の他、ソフトバンクホークスの優勝パレード&ファンフェスや、大物アーティストのコンサートなどがあって、福岡市内は大盛り上がりだと思います。結びの一番で決まる今年最後の優勝争いに期待したいところですね。それでは、今日はここまで。
2024年11月23日
先日、県職員へのパワハラ問題を発端に行われた某県知事選挙ですが、蓋を開けてみればその知事が見事に圧勝してしまい、現職を引きずり降ろそうと画策していたマスゴミ各局がお通夜状態になるという何とも溜飲が下がるニュースがありました。実は先日、まもなく資さんうどんが首都圏に進出予定ということで、現在九州以外に進出している地域の店舗の取材を行った際に、駅前でその知事の演説が行われている光景を目の当たりにしました。多くの市民が集まってその演説を聞き、応援する光景を見ていると、パワハラが本当にあったのかどうかが分からなくなってしまいますね。そのこともマスゴミにとっては都合の悪い事実なので報道はしませんでした。本来公正であるべきマスコミが一方の候補に肩入れしてマスゴミ化することは本来あってはならないことだと断言します!さて、福岡県では来年3月に現職の服部誠太郎知事の任期が満了を迎えますが、タイの首都・バンコクで福岡県産の食材をPRするイベントに参加した後に、帰国した今日、福岡市内で行われた会見の中で、再選を目指し出馬することを初めて表明しました!服部知事は会見の中で、「知事として県民の皆様のために引き続き、仕事をさせていただきたい。」と再選への意欲を示しました。服部知事は2011年から福岡県の副知事に就任し、小川洋前知事をサポートしてきましたが、小川前知事が病気療養のため辞職したことを受けて立候補し、与野党の支援を受けて臨んだ2021年の知事選で初当選しました。その後小川前知事は2021年11月に肺腺がんのためお亡くなりになりました。服部知事の正式な出馬会見は来週26日に開催する予定で、立候補に至った理由や公約などを説明する予定です。よほどのことが無い限り再選するのではないかと思いますが、そうなった場合はこれからの4年間もより良い福岡県を作っていってもらいたいですね。それでは、今日はここまで。
2024年11月22日
会員制倉庫型大型スーパーのコストコは、アメリカ発祥の『ホールセールクラブ』と呼ばれる形態の小売店です。日本では1999年に福岡県久山町の『トリアス久山』内に日本1号店が開業しました。その後コストコは日本各地に店舗ができたり、テレビ番組などで紹介されたりロットの大きい商品を山分けすることで一般の小売店より安く商品を手に入れたり、再販店の登場によって気軽にコストコの商品を購入できたりするなどして、利用方法がすっかり国内に浸透してきています。日本1号店ができた福岡県内にはその後、北九州市八幡西区にも店舗ができ、しばらくは県内2店舗の体制が続いていましたが、小郡市に今日、県内3店舗目がオープンしました!場所は大分自動車道で鳥栖JCTから最初のインターチェンジである筑後小郡ICのすぐ近くと立地も良く、久留米など筑後地区はもちろんのこと佐賀県からも近いです。そのためか開業3日前から並ぶ猛者をはじめ、開業前から500人を超える行列ができていたことから、朝8時オープン予定だったところを3時間半前倒しして、何と朝4時半からオープンして対応したそうです!さすがに11月に入ると夜も寒くなってきていることから、行列に並んでいたお客さんも防寒対策を万全にしていたようです。また、オープン前にはお店からクロワッサンが1人1個サービスで配られていました。そしてオープン後にはすぐ駐車場が満車となったこともあり、付近で渋滞が発生してしまいました。しばらくは続くことになると思いますが、渋滞対策にも取り組んでもらいたいですね。それでは、今日はここまで。
2024年11月21日
『有田陶器市』と言えば、毎年ゴールデンウィークの時期に佐賀県有田町で開催される陶磁器の販売イベントですが、実は秋にも陶磁器を販売するイベントが開催されています。その名も『秋の有田陶磁器まつり』です。今年で開催20周年という節目の年を迎えた『秋の有田陶磁器まつり』は今日から24日まで有田町内各所で開催されます。陶磁器の販売の他に、世界的にも有名な柿右衛門窯や今右衛門窯など、有田焼を生み出す薪窯(まきがま)で窯焚きの様子や窯の内部の見学会や、日本舞踊や和太鼓など伝統芸能の披露、インスタ映え間違いなしの紅葉など、ゴールデンウィークの陶器市とはまた違った魅力があります。深まる秋のお出かけの選択肢に、秋の有田陶磁器まつりを加えてみてはいかがでしょうか?それでは、今日はここまで。
2024年11月20日
定番のソーダ味から変わり種のコンポタ味まで、様々なフレーバーがある氷菓の『ガリガリ君』(赤城乳業)ですが、2017年からは毎年、熊本県のPRマスコットキャラのくまモンとコラボした『ガリガリ君九州みかん』が発売されています。今年も3月からくまモンがあしらわれた3種類のパッケージで発売され、年末にその年の売り上げの一部(1本につき1円)が、熊本県に寄付されています。当初は熊本地震の復興を目的とした寄付となっていましたが、近年は豪雨被害の復興の目的として寄付されています。その寄付金の贈呈式が今日、熊本県庁で行われ、パッケージに描かれていたガリガリ君とくまモンが立ち合って、今年の寄付金約781万円が赤城乳業から熊本県に贈呈されました。ガリガリ君からはくまモンを埼玉県の製造工場へ招待することが、くまモンからはガリガリ君を来年3月のくまモン誕生祭へ招待することが、それぞれ発表されました。人気キャラクター同士のコラボがこれからも続くといいですね。それでは、今日はここまで。
2024年11月19日
日本では空港と市街地を結ぶ交通手段としては電車やバスがほとんどですが、大分空港では2009年までホーバークラフトで市街地を結ぶルートがありました。先日お亡くなりになった西田敏行さんが主演を務めた『釣りバカ日誌19』でも、大分空港からホーバークラフトで市街地へ向かうシーンがあります。一度は廃止になったホーバークラフト航路ですが復活することが決定し、イギリス製のホーバークラフト3隻がすでに大分にやって来ましたが、操縦に慣れていないためか習熟運転中に事故が発生して就航が遅れていました。しかし11月15日に九州運輸局から事業許可を受け、運航会社が今日会見を開き、今後のスケジュールを発表しました。それによると今月中に別府湾周遊の不定期航路として就航を開始し、年内に空港アクセス航路を就航させるそうです。年末年始の帰省ラッシュの際には復活したホーバークラフトが見られそうですね。それでは、今日はここまで。
2024年11月18日
今年3月まで『SL人吉』をけん引してきた、『58654号機』がJR九州から熊本県人吉市に無償譲渡され、今日、JR人吉駅隣りのスペースでお披露目式が行われました。(SL人吉、昨年5月熊本駅にて撮影。)お披露目式ではJR九州の熊本支社長から人吉市の松岡隼人市長に、『58654』のナンバープレートが手渡されました。松岡市長は式典の中で、「地域のシンボルとして輝き続け、歴史を刻むことが、肥薩線復旧の大きな一歩になる。」とコメントし、豪雨の影響で人吉から吉松の間が不通になっている肥薩線の復旧に思いを寄せました。明日11月18日から一般公開される58654号機ですが、この日はちょうど『102歳』の誕生日という記念すべき日です。動力が石炭から圧縮空気に変われど、58654号機が人吉の復活のシンボルとして、また観光名所としてこれからも活躍し続けることを願っています。それでは、今日はここまで。
2024年11月17日
近年、世界的に注目を集めているフランス発祥の競技、パルクールの世界選手権大会が北九州市の勝山公園で開催されています。パルクールとは走る・跳ぶ・登るといった移動動作をを用いて、人が持つ本来の身体能力を引き出し追求する方法および運動で、体操や新体操と同じく国際体操連盟 (FIG) が管理しています。日本人に分かりやすく説明するとするとSASUKE+新体操みたいな競技ですかね?大会日程としては昨日からとなっていましたが、屋外でのスポーツとなるため、雨天中止となってしまいました。今日から本格的に競技が開始され、男子のフリースタイル種目と女子のスピード種目で決勝戦が行われました。スピード種目とはそれこそSASUKEのように障害物を超えながらいかに早くゴールに到着できるかを競うものです。フリースタイル種目は会場に設置された障害物を利用して自由に演技を行い、その得点を競うという、新体操やブレイキンに似た競技です。明日は男子のスピード種目と女子のフリースタイル種目のほか、ジュニアの男女各種目で決勝戦が行われる予定です。会場への入場は無料となっていますので、気軽にアスリートたちを見られるのはいいことではないかと思います。2028年のロス五輪では近代五種の馬術競技に代わって、何とSASUKEをモデルにした障害物競争を取り入れることになっています。それを考えるとパルクールも五輪種目になってもおかしくないのではないでしょうか?それでは、今日はここまで。
2024年11月16日
日本茶は日本国内はもちろんのこと、近年は海外への輸出も盛んで、農林水産省でも輸出品の重点項目として扱われています。九州には日本茶の名産地が多く、国内生産量2位を誇る鹿児島県(知覧茶など)、高級品である玉露で有名な福岡県(八女茶など)に加え、佐賀県では『うれしの茶』が有名です。他の日本茶は茶葉を蒸して作られますが、うれしの茶を生産している佐賀県嬉野市は、釜炒り茶の発祥の地でもあります。幕末期には生糸などとどもに本格的に海外へ輸出されていました。うれしの茶の生産地である嬉野市の不動山地区は、江戸時代に禁教令による迫害から逃れて長崎から移住したキリシタンが多く住んでいたことから、2013年よりカトリック教会の最上位の聖職者である、ローマ教皇にうれしの茶を献上しています。昨日は不動山地区で出発式が行われ、江戸時代さながらに木箱に収められた『蒸し製玉緑茶』『釜炒り茶』『うれしの紅茶』の3種類それぞれ100gずつが船便でバチカンへ送られました。毎年教皇からはお礼の手紙が嬉野市の村上大祐市長あてに届いたり、東京のローマ教皇庁大使館からは、「うれしの茶を教皇への献上品であると明記しても構わない。」とのお墨付きをもらっています。ローマ教皇御用達のうれしの茶がもっと世界に広まるといいですね。それでは、今日はここまで。
2024年11月15日
日本国内では電力のほとんどを火力発電で賄っていますが、火力発電は二酸化炭素を多く発生し、地球の環境にあまりよくありません。世界ではなるべく二酸化炭素を排出しない発電を行う動きが進んでおり、太陽光や風力などの再生可能エネルギーによる発電が行われていますが、発電量はあまり多くなく、設備を作るためのコストが高くつくことが問題です。その再生可能エネルギーの1つに地熱発電があります。地熱発電は文字通り温泉地などの地面から熱を取り出してタービンを回し発電します。『おんせん県』で知られる大分県はこの地熱による発電量が日本一です。地熱による発電量が国内最大規模である九州電力八丁原発電所がある大分県九重町では、新たな地熱発電所の建設へ向けて、明日から掘削調査が開始されます。掘削調査では地下2400mまで掘削して、地質や温度・圧力の他に、地熱資源の存在を確認するということです。調査の結果、発電に必要な蒸気の量が確保されていると判断されると、新たな地熱発電所の建設が行われる予定ですが、実際に建設されて稼働されるまでにはまだまだ長い時間がかかりそうです。技術の進歩によって少ないコストで地熱発電所が建設され、二酸化炭素の放出が多い火力発電や、核燃料を使う原子力発電にとって代わる、クリーンなエネルギーが安価で利用できるようになるといいですね。それでは、今日はここまで。
2024年11月14日
今年3月に惜しまれつつ引退したJR九州唯一のSL列車『SL人吉』で活躍した、『58654号機』は人吉市に無償譲渡され、人吉駅の隣に格納庫を整備し、展示スペースとの間を往復するという『動態保存』の形で一般公開されることになりました。(SL人吉、昨年5月熊本駅にて撮影。)58654号機はすでにJR九州の小倉総合車両センターで、動力源を石炭から圧縮空気に変えて整備され、故郷・人吉に戻ってきました。そして11月18日から一般公開が始まることも発表され、それに向けた準備が進められています。今日は漆黒の機関車の上を多い雨風から機関車を守るための白いテントが、展示場所に取り付けられました。また『あそBOY』の頃から『SL人吉』の運行終了まで58654号機を整備してきた、JR九州の整備士の方が『最後の清掃』を行いました。今後は地元・人吉市の団体が清掃作業を担当することになるためです。人吉駅のあるJR肥薩線は4年前の豪雨の被害を受けて、人吉駅から吉松駅の間が不通となっており、復旧までには約10年を要します。今回の58654号機の一般公開をきっかけに、人吉に観光客が戻って来るといいですね。それでは、今日はここまで。
2024年11月13日
全国各地に存在する『ゆるキャラ』の日本一を決める、『ゆるキャラグランプリ』を引き継いだ『ゆるバース2024』が先日開催され、八代市日奈久の公認キャラクター『ちくワン』が、今年の日本一に輝きました!ちなみに熊本県のゆるキャラが優勝したのは『ゆるキャラグランプリ』時代のくまモン以来11年ぶりのことです!!ちくワンは2015年から八代市日奈久で活躍しているゆるキャラで、日奈久の名産であるちくわと犬を掛け合わせて生まれました。ちなみにちくワンの誕生日はちょうど昨日(11月11日)で、身長はちくわ4本分だそうです。プロデュースしているのは日奈久出身のお笑い芸人で、最近は朝ドラにも出演しているゴリけんさんです。(ちくワンの所属もゴリけんさんとおなじくワタナベエンターテインメント九州です。)日本一になった際には先輩であるくまモンからもお祝いのコメントをもらったそうです。ゆるキャラ界の『レジェンド』であるくまモンはちくワンにとってあこがれの存在ですが、いずれは共演を果たして一緒に熊本を盛り上げていってもらいたいですね。それでは、今日はここまで。
2024年11月12日
今日は11月11日ということで1が4つ並ぶことから、にほんこくないでは65種類の記念日があるそうです。近年話題になったのは『チンアナゴの日』ですね。砂の上に細長い体を伸ばしゆらゆらしているチンアナゴが数字の『1』に似ていることから、記念日として1が4つ並ぶ今日が選ばれました。チンアナゴの『チン』は顔が日本犬の狆(チン)に似ていることから名づけられました。日本では高知県から琉球列島にかけて生息しています。また、チンアナゴは全国各地の水族館で飼育されていますが、九州でもチンアナゴが見られる水族館があります。・マリンワールド海の中道(福岡市)・大分マリーンパレス水族館『うみたまご』(大分市)・いおワールドかごしま水族館(鹿児島市)近隣では下関市立しものせき水族館『海響館』(山口県下関市)や、沖縄美ら海水族館(沖縄県本部町)でも飼育されています。マリンワールド海の中道では今月を『チンアナゴ月間』として、イベントを開催したり限定グッズを販売しているそうです。なかなか水族館に行く機会の無い方は、チンアナゴをきっかけにして水族館に出かけてみてはいかがでしょうか?それでは、今日はここまで。
2024年11月11日
大相撲では1年納めの九州場所が今日から、福岡市の福岡国際センターで初日を迎えました。初日には協会ご挨拶の時間が設けられますが、その中で八角理事長から今年は年間90日全てで満員札止めとなったことが発表されました。九州場所では他の場所と違って相撲茶屋が無いため、チケットの販売に苦戦していた年が続いていましたが、今年は『若貴ブーム』に沸いていた1996年以来28年ぶりに、九州場所全日程で満員札止めとなったことに、理事長がファンに感謝の言葉を伝えました。残念ながら場所前に横綱・照ノ富士の休場となりましたが、満員札止めのきっかけとなった新大関・大の里ら大関陣3人は、初日全て白星となり、幸先の良いスタートを切りました。大の里は平戸海に苦戦しますが土俵際で逆転勝ちして、ヒヤヒヤした初日となりましたが、これから調子を上げていってもらいたいですね。大相撲人気をこれからも続けていくためにも、今場所は大関3人を中心に優勝争いが展開されていってもらいたいと思います。それでは、今日はここまで。
2024年11月10日
1981年から始まった『全国豊かな海づくり大会』は、当初、皇太子ご夫妻(現在の上皇・上皇后ご夫妻)が式典に参加し、平成になってからも引き続き在位期間中は参加されてきました。しかし令和になってからはその役目を現在の天皇・皇后両陛下に譲っています。第1回大会は大分県(現在の佐伯市の一部)で開催されましたが、43回目となる今回も大分県での開催となりましたので、開催を明日に控えた今日、大分空港に特別機で両陛下が大分に来県されました。両陛下が大分に来県されるのは、皇太子ご夫妻時代の2018年に、国民文化祭で来県されて以来以来6年ぶりであり、天皇即位後は初めてとなります。九州に限定すると先月、国民スポーツ大会の開会式で佐賀県を訪れて以来となります。空港で佐藤知事からの出迎えを受けた両陛下はその後、国東市にある魚介類の稚魚を飼育する施設を訪れ視察されました。そこではマコガレイの稚魚を養殖する水槽で餌をやったり、地球温暖化による漁獲量の変化について質問をされたりしていました。明日は大分市で開催される式典にご出席されお言葉を述べられた後、別府市にある別府港での稚魚の放流行事に出席されます。大分滞在中、両陛下には大分の名産品を1品でも多く味わってもらいたいですね。それでは、今日はここまで。
2024年11月09日
ソフトバンクホークスは今日、来季のコーチングスタッフを発表しました。(敬称略)<1軍>監督 小久保裕紀ヘッド 奈良原浩投手(チーフ) 倉野信次投手(ブルペン)若田部健一投手(ブルペン補佐)中田賢一打撃 無能内野守備走塁兼作戦 本多雄一外野守備走塁兼作戦 大西崇之バッテリー 高谷裕亮<2軍>監督 松山秀明投手(チーフ) 小笠原孝投手 牧田和久打撃 村松有人内野守備走塁 高田知季外野守備走塁 城所龍磨バッテリー 清水将海<3軍>監督 斉藤和巳投手(チーフ) 寺原隼人投手 奥村政稔打撃 大道典良内野守備走塁 金子圭輔外野守備走塁 高波文一バッテリー 細川亨<4軍>監督 大越基打撃 森笠繁内野守備走塁 笹川隆外野守備走塁 釜元豪バッテリー 的山哲也今回新加入したコーチ陣の中では、細川3軍バッテリーコーチと、大越4軍監督のホークス復帰が嬉しいですね。ただ、多くの善良なホークスファンからも文句が出ているように、無能打撃コーチがのうのうと居座っていることに不満を感じます。あと何でチュニドラからもう1匹無能コーチを連れてくるんだ!NPBで最もチームが崩壊しているチュニドラの関係者とか疫病神以外の何でもない存在ですので、ハムとかオリックズとかヘボピーとかDeNAとかになすりつけて永久に固定させるべきだと思います。ホークス球団にお願いがあります。醜態をさらした無能打撃コーチを今すぐ辞めさせろ!あんな無能はとっとと追放して村松コーチを昇格させるか、長谷川コーチを呼び戻せ!!これは善良なすべてのホークスファンの総意だ!!誰か体にダイナマイトを巻き付けてホークスの球団事務所に乗り込み、無能打撃コーチを止めさせなければ自爆テロしてくれる気骨のある方を募集します。それでは、今日はここまで。
2024年11月08日
今夏に開催されたパリオリンピックの女子卓球競技で、個人で銅メダル、団体で銀メダルを獲得した、北九州市出身の早田ひな選手が今日、福岡市の早良警察署で、一日警察署長を務めました。実は早田選手の祖父が福岡県警の元警察官であり、早良警察署の前身である当時の西警察署の署長だったのです。早田選手は事前に祖父から「姿勢をぴしっとしなさい。」と、アドバイスをもらったそうです。任命式を終えた後、早良警察署管内にある西新商店街をパレードしました。沿道では早田選手に声援を送ったり写真撮影をする人が多くみられました。4年後のロサンゼルス五輪にも早田選手が日本のエースとして出場してもらい、パリの時よりもいい色のメダルを持って帰ってきてくれるといいですね。それでは、今日はここまで。
2024年11月07日
1年納めの場所である大相撲九州場所がいよいよ来週10日に初日を迎えます。すでに九州入りしている力士たちは本場所へ向けて調整を行ったり、地元の人々との交流イベントに参加する等大忙しでした。横綱・照ノ富士のいる伊勢ヶ浜部屋では、宿舎のある太宰府市で地元の幼稚園児と交流イベントを行いました。先場所はケガのため全休した横綱ですが、九州場所には出てもらいたいですね。一方佐賀県鳥栖市では九州場所の宿舎を置いている、中村部屋の力士たちが高齢者施設でちゃんこ鍋をふるまいました。『中村部屋』というのはあまりなじみが無い方も多いと思いますが、それもそのはずで、二所ノ関部屋付きだった中村親方(元関脇・嘉風)が、今年6月に独立してできた新しい部屋だからです。大分県出身の中村親方にとって九州場所は『ご当地場所』でもありますので、所属力士たちの活躍にも期待したいところです。そして今場所何と言っても1番の注目力士は先場所優勝して新大関となり、最初の場所に挑む大の里です。大の里は福岡市西区の宿舎で師匠の二所ノ関親方(元横綱・稀勢の里)と稽古を行い、勝ち越すなど調子を上げてきているようです。新大関となる九州でも優勝争いに食い込んでいってもらいたいですね。そんな熱戦が繰り広げられる会場の福岡国際センターでは、土俵がお目見えしました。土俵に使用される土は滑りにくいとされる埼玉県川越市の土を福岡まで輸送しており、呼出が毎年一から作っているそうです。なお、土俵の周りにはゴム製のクッション材が敷かれており、九州場所のクッション材は国技館のものよりも柔らかく幅も広いそうです。地方場所が行われる大阪や名古屋は体育館が会場ですが、福岡国際センターの床はコンクリート製ですので、なおさらクッションも柔らかいのではないかと思います。勝負が白熱して土俵の外に転がり落ちる力士もいますので、安全には一層注意したいところです。なお、今年は新大関効果もあってか、すでに15日間のチケットが完売するという人気ぶりです。11月の福岡の風物詩である九州場所が盛り上がるといいですね。それでは、今日はここまで。
2024年11月06日
今年の日本シリーズは最高につまらない結果に終わりましたね。それでは、今日はここま・・・でというわけにはいきません。ソフトバンクホークスの和田毅投手が今日、今季限りで現役を引退することを発表し、急遽夕方から福岡ドームで会見が行われました。和田は2002年のドラフトで早大から当時のダイエーに1位指名され、一時期はメジャーへ挑戦したもののホークスに復帰し、今日まで国内ではホークスで活躍してきましたが、『ダイエー』ホークス時代の選手は全員引退することになります。朝ドラ『おむすび』で『FDH』の野球帽やユニフォームを見ると懐かしく思いますが、本当に昔話になってしまうのは寂しいですね。また、1980年度生まれでプロ野球で活躍した選手を多く輩出した、『松坂世代』最後のNPB選手でもありました。同世代の藤川球児が阪神の監督になることを考えるとなおさらすごいことだと思います。スーツ姿で引退会見に臨んだ和田のコメントは以下の通りです。「(引退は)最近決めたわけではなく、7月過ぎくらいから自分の中では固まってはいた。妻にも7月には伝えていた。ここまで皆さんに知られずに、この日を迎えられて僕としては良かったかなと思う。2018年に(左肩痛で)全く投げられず、翌年復帰してから5年間で駄目になったら辞めようと思って戦っていました。その中で、選手としての役割がだんだん終わりを迎えているのを今年は特に強く感じた。それよりも選手ではない立場でホークス、そして野球界に貢献し勉強する時間に充てたい比率が高まり、完全に上回ったのが今年。膝の痛みだったり腰だったり、内転筋の肉離れだったり、中継ぎで投げた時も肩の痛みを感じながら、何度も注射を打ちながら投げた部分があったので、最後は体がボロボロになっているのを投げながら感じていた。治療の甲斐あって9月に良くなっていって、試合で投げられるようになるかもしれないと思った時、今年(引退する)決断をして、球団トップの方に伝えていた。最後だという気持ちでやっていたので、どんな形でもチームに貢献できる形で終わりたいと思った。最後は肉離れしてしまって日本シリーズに貢献できなかったのは申し訳なかった。『来年のためにリハビリを頑張ろう』という声を頂いた時に、自分としては今年で終わりと思っていたので、初めて小久保監督や倉野コーチ、チーフトレーナーの3人だけに(引退を)伝えた。『ホームにいる時はチーム中でやらせてもらえませんか』というわがままを許してもらったことに感謝したい。今年ホークスは優勝したけど、自分の中で優勝して(ポストシーズン前に)引退試合や引退の報告をして、『和田さんのために日本一になろう』とかいう空気だけには絶対したくなかった。優勝したのは紛れもなくチーム全員の力ですし、ファンの声援あっての優勝だと思うし、その中で私情を挟んではいけないと思った。球団からは引退試合の話はありましたけど、そこは固辞だけにさせてもらった。僕らの同世代も自分が最後だし、ダイエーの選手としても最後なので寂しい気持ちはありますが、やり残したことのない野球人生だと思っている。今後はゆっくり休みながらぼんやり考えていきたい。」会見の後には選手会長の周東が花束を持って登場し、和田と握手を交わしてこれまでの労をねぎらいましたが、その後「後続の皆様、お願い致します。」とアナウンスがあり、現役では石川・東浜・有原・又吉・杉山・藤井・リチャードが、そしてOBでは高谷コーチ、明石コーチも登場しましたが、最後に同期入団の新垣渚氏も登場し、和田を驚かせました。中でも『野手最後のダイエー戦士』であった明石コーチは、ダイエー時代のユニフォームを着用していました。そして最後は長年戦ってきた福岡ドームのマウンドの上で、戦友たちと一緒に記念撮影を行いました。球団としては何かしらのポストを用意する模様で、今後和田本人と話し合っていくそうです。また来春のオープン戦の中で改めて引退試合を行うプランもあります。できれば最後はファンの前で雄姿を見せてお別れしてもらいたいと思います。和田投手、22年間の現役生活本当にお疲れさまでした。できれば今後はホークスで先発左腕の後継者をどんどん育てていってほしいです!それでは、今日はここまで。
2024年11月05日
日本の次世代主力ロケットであるH3ロケットの4号機が、今日午後3時48分に鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられました。4号機は防衛省のXバンド防衛通信衛星である『きらめき3号』を搭載しており、打ち上げ後に予定された軌道上に分離したことが確認され、「打ち上げは成功」と宇宙航空研究開発機構(JAXA)から発表されました!『きらめき3号』は赤道から約36000Km離れた、静止軌道を回る人工衛星(静止衛星)ですが、ロケットで直接静止軌道まで運ぶのは難しいため、地球に近い高度数100Kmの軌道と静止軌道を結ぶ、静止トランスファー軌道と呼ばれる長楕円軌道に投入しましたが、H3ロケットでこのミッションが行われたのは今回が初めてです。ここまでH3ロケットは初号機が打ち上げ失敗に終わったものの、2号機から今回の4号機まで3回連続で打ち上げ成功しており、H3ロケット自体も活躍の場を広げる軌道に乗ったのではないかと思います。種子島は室町時代にポルトガルから鉄砲が伝わり、そこから国産の火縄銃の開発にも成功したところでもあり、現在でも宇宙開発という最先端の技術が要求される場所でもあります。将来は種子島から国産の有人宇宙ロケットが打ち上げられる日が来るといいですね。それでは、今日はここまで。
2024年11月04日
今日は3連休の中日でしたが、昨日の大雨とは対照的に晴天に恵まれました。毎年この時期になると鹿児島市では、南九州最大のお祭りと呼ばれる『おはら祭』が行われます。おはら祭は1949年に鹿児島市制60周年を記念して始まり、今年で73回目となります。鹿児島市最大の繁華街である天文館一帯では、昨日夜と今日の日中合わせて15000人が踊り手として参加し、『おはら節』などの民謡に合わせて踊り、メインストリートを練り歩きました。(天文館、2011年11月撮影。)鹿児島市によると、この2日間で約25万人が訪れたそうです。この時期は各地で祭りが行われますが、『おはら祭』ももっと有名になるといいですね。それでは、今日はここまで。
2024年11月03日
今日から3連休が始まりますが、初日は全国的に雨となっています。台風21号は昨日夜に温帯低気圧に変わりましたが、熱帯由来の暖かく湿った空気が日本列島に流れ込んでいるためです。中でも長崎県北部では今日1時17分に線状降水帯発生情報が出されました。午前5時までの24時間降水量は平戸市で302.5ミリ、松浦市で301.0ミリとなっており、11月平年の2倍以上の大雨となっています。県内ではこれまでの大雨で地盤が緩んでいる所があり、土砂災害や浸水害の危険度が高まっているだけでなく、落雷・竜巻・突風のおそれもあります。また壱岐・対馬・五島など離島の海上では、今日の昼過ぎにかけて非常に強い風が吹き、五島付近ではではうねりを伴う大しけとなりそうです。周辺で土砂災害や河川の氾濫、高潮の気配を感じたら、気象庁や自治体から避難情報が出される前に避難することをお勧めします。それでは、これにて失礼。
2024年11月02日
明日から3連休という方も多いと思いますが、初日となる明日は、広い範囲で大雨となる予報が出ています。10月31日から佐賀市で開催されている、佐賀インターナショナルバルーンフェスタでは、今日と明日の競技が中止となっただけでなく、会場となっている嘉瀬川河川敷が週末の大雨の影響で、冠水する可能性があることから、大会組織委員会は、各種イベントや露店を全面中止することを決定し、JR九州が期間限定で営業している『バルーンさが』駅も今年の営業が終了しました。今回のイベントで佐賀県内のプリン3000個を販売する予定だったところでは、佐賀駅前交流広場でプリンを販売することにしました。SNSでの拡散などもあって、今日の夕方までに完売したそうです。フードロスが発生しなくて本当に良かったです。他にも今回のイベントで出店を予定していた業者を救済しようとする動きがあるそうです。また、イベント中止に伴い宿泊施設のキャンセルも出てきており、この時期をあてにしていたところにも影響が出ています。個人的には福岡で宿泊しようとしている人たちを佐賀市内に誘導したらどうかと思います。近年はインバウンドの影響もあって福岡市内は宿泊代が高騰しており、なかなか手ごろな価格のお宿が見つからないこともありますが、佐賀なら博多まで特急で40分くらいであり、佐世保やハウステンボス、そして長崎にも近いです。旅行会社や宿泊サイトなどで、イベント中止になって空きが出た佐賀の宿泊施設を救済することができればいいのにと思います。それでは、今日はここまで。
2024年11月01日
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