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2008年09月15日

連休中にANAでシステム障害

テーマ：航空業界(1764)

カテゴリ：最近のニュースより

土曜日から今日までは3連休だったのですが、
行楽で外出された人も多くいらっしゃったのではないかと思います。

ところが、昨日は 全日空でシステム障害 が発生し、
全国の空港で搭乗手続きができずに欠航や遅延が相次ぎました。

事の発端は3日未明、北九州空港にあるスターフライヤーの端末
（全日空のシステムを利用）が起動しないというトラブルが発生したことです。
おそらくスターフライヤーの始発便が5時30分と全国で最も早いことで
一番最初に異変に気付いたのだと思われます。
その後全国51の空港にある全日空のシステムの端末のうち、
約9割が起動しないことが判明しました。

このため、搭乗手続きを手作業で行わなければならず、
羽田空港のように便数や登場客の多い空港では完全に乗客を捌くことができず、
欠航や遅延が発生したというのです。
さらにスターフライヤーやスカイネットのように全日空のシステムを利用している
他の航空会社にも影響を与えました。
その結果昨日だけで 53便が欠航、遅延276便が遅延 し、
全国で 5万人以上に影響 があったそうです。

システムは今日復旧し、大きなトラブルは無かったようですが、
連休中にこのようなトラブルが起こった事を、
全日空は重く受け止めてもらいたいと思います。
ただ、お盆で今以上に乗客が集中する1ヶ月前でなくて良かったと思います。
自分も今回はスターフライヤーで帰っていましたので、
こんなことで飛行機が止まったら本当に困りますから・・・

それでは、今日はここまで。