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2017年10月20日

改元の時期、2019年4月1日で最終調整に入る

テーマ：ニュース(99880)

カテゴリ：最近のニュースより

昨年8月8日、 天皇陛下が生前退位のご意向を表明 されたことを受け、
政府では 今回限りの特例法 として生前退位を行う事になりました。

現在、日本では 元号法 という法律があり、
皇位の継承があった場合に元号を改める 事になっていますが、
天皇陛下が退位して皇太子さまが即位される際に元号を改めることになります。

政府ではその時期について、 2019年1月1日または2019年4月1日 の
どちらかにすることで検討を進めていましたが、
2019年4月1日 にする方向で 最終調整 に入ったことを明らかにしました。

元日に改元を行えばスムーズに移行できるのですが、
宮中行事に配慮して欲しいという宮内庁の希望 や
2019年1月7日に昭和天皇逝去30年の式年祭もあ行われることもあり、
4月1日に改元を行うことになりそうです。

政府では衆議院議員総選挙後に内閣総理大臣ら三権の長と皇族による
『皇室会議』開き、特例法の施行日について調整し、政令で定める予定です。
この場合、平成31年3月1日までが『平成』で、
翌日4月1日から新元号ということになります。
会計年度や学校年度などは4月1日から始まりますので、
平成30年度の次は新元号元年度というわけですね。

あと1年ちょっとで平成が終わるのは寂しい気がしますが、
天皇陛下をはじめ皇族の方々と国民が納得できる結果になってもらいたいと思います。
それでは、今日はここまで。