九州出身者がつくる九州情報館。

九州出身者がつくる九州情報館。

2024年11月14日
XML
テーマ: ニュース(100336)
カテゴリ: 九州の話題
日本国内では電力のほとんどを 火力発電 で賄っていますが、
火力発電は二酸化炭素を多く発生し、地球の環境にあまりよくありません。
世界ではなるべく二酸化炭素を排出しない発電を行う動きが進んでおり、
太陽光や風力などの 再生可能エネルギー による発電が行われていますが、
発電量はあまり多くなく、設備を作るためのコストが高くつくことが問題です。

その再生可能エネルギーの1つに 地熱発電 があります。
地熱発電は文字通り温泉地などの地面から熱を取り出してタービンを回し発電します。
『おんせん県』で知られる 大分県 はこの 地熱による発電量が日本一 です。

地熱による発電量が国内最大規模である 九州電力八丁原発電所 がある
大分県九重町 では、 新たな地熱発電所の建設 へ向けて、
明日から 掘削調査 が開始されます。
掘削調査では地下2400mまで掘削して、地質や温度・圧力の他に、
地熱資源の存在を確認するということです。
調査の結果、発電に必要な蒸気の量が確保されていると判断されると、
新たな地熱発電所の建設が行われる予定ですが、
実際に建設されて稼働されるまでにはまだまだ長い時間がかかりそうです。

技術の進歩によって少ないコストで地熱発電所が建設され、
二酸化炭素の放出が多い火力発電や、核燃料を使う原子力発電にとって代わる、
クリーンなエネルギーが安価で利用できるようになるといいですね。

それでは、今日はここまで。



人気blogランキング04 にほんブログ村 地域生活(街) 九州ブログ 九州情報へ






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2024年11月14日 23時17分24秒


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: