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九州で5つ目のJリーグのチームが誕生しました。今日都内でJリーグの臨時理事会が開かれましたが、その中でJFLで4位に入ったニューウェーブ北九州(以下NW)のJリーグへの加盟が正式に認められました!これでNWは来季からはJ2で戦うことになります。Jリーグの鬼武健二チェアマンはNWのJ昇格について、「入場者数を増やすことが課題。もともとスポーツの盛んな町。期待している。」と語りました。現在ホームとして使用している本城陸上競技場はJリーグの基準を満たすように改修する必要がありますが、これは市側の協力も必要になります。官民挙げて北九州市初のプロスポーツチームを盛り上げて、ゆくゆくはJ1へ昇格し、定着してくれる事を願っています。それでは、今日はここまで。P.S.今からでも遅くないから、『ギラヴァンツ』とかいうダサい名前を変えて欲しいです。このネーミングセンスについては多くの市民が不満に思っているはずです。もっと語呂が良くて覚えやすい名前に変えてくれないかなぁ。
2009年11月30日
来年九州にまたJリーグのチームが誕生する事になりました。Jリーグ準加盟のJFL・ニューウェーブ北九州は現在JFLで3位ですが、今日アウェーで行われたアルテ高崎との試合で2-1で勝利し、J2昇格要件の1つであるJFL4位以内が確定しました。ニューウェーブ北九州(以下NW)は九州サッカーリーグ(Kyuリーグ)の三菱化成黒崎サッカー部を母体として2001年に誕生しました。そして2007年にそのKyuリーグで初優勝を果たし、その年の全国地域リーグ決勝大会に出場して2位となりJFLに昇格しました。翌年2月にはJリーグ準加盟が認められましたがJFL最初のシーズンでは10位と低迷し、J2昇格要件の4位以内には程遠い結果となってしまいました。しかし今年は前期は5位だったものの後期に追い上げを見せ、ついに今日念願のJFL4位以内を確定させたのです。Jリーグ機構による新規加盟予備審査も通り、1試合平均観客動員数も3,000人を維持し、そしてJFLで4位以内となったことで30日に行われるJリーグの理事会にて承認されれば、晴れてNWのJ2昇格が決定することになります。北九州市にはかつて新日鉄八幡がサッカー部を持っており、八幡製鉄時代には天皇杯を獲得していた程の強豪でした。しかしながら『鉄冷え』に伴う合理化に伴いチームはだんだん弱くなり、1999年にはついに廃部してしまいました。もともとJリーグ発足時、新日鉄八幡にもJリーグ参加を要請されていましたが、新日鉄本体が経営難だったこともあり、参加しませんでした。このためJリーグ発足当時は九州にJリーグのチームが無かったため、1996年にアビスパ福岡がJリーグに昇格するまで横浜フリューゲルス(現在消滅)が長崎・熊本・鹿児島各県を『特別活動地域』としていた時期がありました。なおアビスパ福岡はもともとは静岡県藤枝市にあった中央防犯サッカー部が前身ですので、純粋に福岡で生まれたクラブチームがJリーグに昇格するのはNWが初めてです。しかしながらそんなNWにもJリーグ昇格についていくつかの課題があります。まずはスタジアムの問題です。現在NWがホームとして使用している本城陸上競技場はJリーグの基準を満たしておらず、本城をJリーグ基準に合わせて改築するか新スタジアムを造る必要があります。今夜は後援会と市が主催する緊急セレモニーが北九州空港で行われるそうですが、そこで北橋健治市長から何らかの施策が出てくれることを願っています。そしてもう1つはチーム名の問題です。『ニューウェーブ』はすでに商標登録されているために、Jリーグでは新チーム名で戦う必要があります。しかしなから公募で決まったチーム名が『ギラヴァンツ北九州』などという語呂も悪くセンスの無い名前になってしまうそうです。今からでも遅くは無いと思いますので、もっとマシな名前に変えて欲しいと思います。ともかくNWのJリーグ昇格おめでとうございます!間もなく北九州空港に戻ってくる与那城ジョージ監督や選手の皆さんが多くの市民に暖かく迎えられることを楽しみに想いながら今日はこれにて失礼します。私は今から久しぶりに自宅で酒を買って祝杯をあげることにします。
2009年11月23日
昨年末から開催されている高校サッカーですが、九州勢が活躍しています。まず初戦では全校勝利しています。こんな事は高校野球では今まで無かったと思います。その後2回戦や3回戦で幾つかの学校が敗退し、ベスト8に残ったのは、大津(熊本)と、鹿児島城西(鹿児島)の2校のみとなってしまいました。大津は3回戦で前回準優勝の藤枝東に競り勝ち、鹿児島城西はFWの大迫が3試合連続で得点を挙げるなど、大会を盛り上げています。こうした九州勢の活躍は喜ばしいのですが、優秀な選手が九州から流出しているのが現状です。九州にあるJリーグのチームでもホークスのように地元の優秀な人材をどんどん獲得し、チームを強くして地域のように活性化に繋げてもらいたいものです。それはさておき、大津か鹿児島城西のどちらかが、優勝してくれる事を願っています。それでは、今日はここまで。
2009年01月03日
今日は国立競技場でサッカーJリーグのカップ戦であるナビスコカップの決勝戦が大分トリニータと清水エスパルスとの間で行われ、大分が2-0で勝利し初優勝しました!これでJ1昇格から6年目で初のタイトルを獲得しました!!※九州のJクラブチームがタイトルを獲得したのは大分トリニータが初めてですが、 Jリーグが発足するかなり前に八幡製鉄サッカー部が天皇杯を獲得していますので、 『九州のチームが初タイトル』という表現は誤りになります。前半は相譲らず0-0で折り返しましたが、後半23分にFW・高松のヘッドで先制します!そして後半終了間際の44分にはFW・ウェズレイがダメ押しのゴールを決め、そのまま試合が終了し、勝利を手にしました!初めて国立のピッチに立った大分イレブンは日ごろの力を思う存分に発揮し、リーグ戦と同じく『守りのサッカー』を貫きました。先制のゴールを決めた高松がMVPを獲得し、ニューヒーロー賞には金崎が選ばれました。なお、決勝進出決定後に大分サポーターのためにチャーター便も考えられましたが、実現できなかったため、Jリーグの働きかけでANAがいつもより大型の機体を今日の早朝の大分→羽田便に充当してくれました。(ちなみにJALはかつて清水のスポンサーでした。)また、早朝に福岡から羽田へ向かう便が機体トラブルで3時間半以上遅れてしまい、試合開始のおよそ1時間前にようやく羽田に到着したというトラブルもありました。他にも関西までフェリーを使い、そこから新幹線で東京へ向かうというツアーも組まれたり、車中泊2回の0泊3日弾丸バスツアーも組まれました。それだけ多くのサポーターが初の快挙を期待していたということでしょう。大都市のクラブチームと違って大口のスポンサーに恵まれない地方のクラブチームが、小さなところから成長していって栄冠を勝ち取ったのは素晴らしいことだと思います。シャムスカ監督、選手・スタッフの皆さん、そしてサポーターの皆さん、初優勝本当におめでとうございます!!これで九州の他のJクラブやJリーグ入りを目指すクラブが奮起してもらいたいですね。それでは、今日はここまで。
2008年11月01日
今日未明に行われた2010年サッカーW杯アジア最終予選の開幕戦で、岡田JAPANが敵地でバーレーンを3-2で倒した事が大きな話題になっています。そして今日は日本国内でもナビスコ杯準決勝第2戦が行われ、清水がG大阪を3-2で降し、大分が名古屋を1-0で降して決勝に進出しました。特に大分は初の決勝進出となったことで、サポーターの喜びも大きいのではないでしょうか?アウェーの瑞穂陸上競技場で行われた第1戦では持ち前の堅守で現在Jリーグ首位の名古屋相手に1-1と引き分けました。そして今日ホームの九石ドームで行われた第2戦では、0-0で迎えた後半4分にFWのウェズレイが先制ゴールを挙げました!その後はバーレーンに行っている西川に代わってゴールを守る下川やDF陣が、名古屋の反撃を防いで1-0で勝利しました!これで2戦で合わせて2-1となり、大分が見事に決勝進出を果たしました!さすが『堅守の大分』の面目躍如といった試合ではないでしょうか?決勝は11月1日に東京・国立競技上で行われます。国立という大舞台ですが、大分には今日のようなスタンスで戦って勝って、九州のJクラブとして初のタイトルを獲得してもらいたいですね。それでは、今日はここまで。
2008年09月07日
今シーズンJ2に新加入を果たしたロアッソ熊本ですが、Jリーグ昇格後初めて地元(熊本県民総合運動公園陸上競技場)で開催された初の公式戦(vsザスパ草津)を2-1で勝利しました!前半は両チームともに無得点で折り返しましたが、後半18分にザスパに先制されてしまいます。しかし、5960人(公式発表)のサポーターが見守る中、無様な姿は見せられません。ロアッソはすぐさま布陣を4-4-2から3-4-3に変えました。試合は後半30分過ぎに動きました。後半33分、FW・高橋泰が中央から右足で同点のゴールを決めました!高橋はさらにすかさずヘディングで2点目を入れ、逆転に成功しました!!その後ザスパの猛攻を逃げ切って長い笛を聞きました。ロアッソが地元初試合を白星で飾った瞬間でした!地元サポーターはさぞかし歓喜に満ち溢れたことでしょう。そしてロアッソのイレブンにとって記念すべき勝利となったことは間違いありません。これをきっかけに上位に入ってくれる事を願っています。それでは、今日はここまで。
2008年03月15日
今季からJ2に新規加入することになったロアッソ熊本が、本日、新体制・スローガンなどを発表しました。新体制については公式ホームページに任せることにします。また、スローガンは『Action&Communication』だそうで、新たなる挑戦へ向けての行動とクラブ間・地域とのコミュニケーションを目標に掲げています。また、Jリーグ加盟にあたって問題となっていたユニフォームスポンサーの問題ですが、地元の製菓メーカー・お菓子の香梅の商品の1つである『武者がえし』に決まりました!もとは練習用ユニフォームのスポンサーでしたが、先般の問題もあって、試合用ユニフォームのスポンサーである『白岳』と入れ替わることになりました。ちなみに、熊本銘菓として有名な『誉の陣太鼓』もお菓子の香梅の商品です。(楽天アフィリエイトに『武者がえし』が単独でありませんでした・・・orz)もともと『武者がえし』とは熊本のシンボル・熊本城の石垣を指し、反り返りが激しいため外敵からの進入されにくいことで知られています。ロアッソのディフェンス陣もこの『武者がえし』のように強固であって欲しいものです。Jリーグとしての体制がようやく整ったロアッソ熊本ですが、地域サポーターと協力し合って、さらに上へ行けるように頑張ってもらいたいですね。それでは、今日はここまで。
2008年01月23日
福岡市に本社を置いているゲームメーカーのレベルファイブは、Jリーグのアビスパ福岡のホームスタジアムである博多の森球技場のネーミングライツ(命名権)を獲得したことを発表しました。契約期間は今年の3月1日から2011年2月28日までの3年間だそうです。レベルファイブといえばドラゴンクエスト8の開発や、レイトン教授シリーズの製作・販売を行っていることで有名です。また、今春にサッカーをテーマとしたゲームを販売することや、地元企業としてのスポーツ事業への貢献などがネーミングライツ獲得に至ったようです。当初略称を『L5スタ』としていましたが、某サウンドノベルの某症候群を連想させる呼びにくいということで、『レベスタ』と変更することを発表しています。最近Jリーグではこのようなネーミングライツを獲得している球技場が増えています。(味の素スタジアム、日産スタジアム、九州石油ドームなど。)博多の森、いやレベスタもこれを機に多くの観客が集まってくれるといいですね。それでは、今日はここまで。
2008年01月17日
サッカーJリーグは優勝争いが混沌としてきており、本日の試合で首位・浦和が2位・鹿島との直接対決に敗れ、優勝チーム決定は最終戦にもつれ込むことになりました。一方でJ2への降格争いは決着がつき、甲府がわずか2年でJ2への降格となりました。さて、九州に唯一のJ1チームである大分トリニータはホームで磐田と試合をして1-0で勝利して14位を確定し、今季のJ1残留を決定しました!来季はロッソ熊本がJ2に上がる予定なので、J2に九州のチームが3チームになります。ですがJ1に大分だけですのでせめて1チームくらい早くJ1に上がってきて欲しいですね。高校サッカーとかは九州勢がかなり活躍しているのに、地元のプロの世界がこんな状況では未来のJリーガーに夢を託せませんよ!というか何度も言っていますが関東・東海・近畿地方にJ1のチームが集中していますので、地域ごとにJ1の枠を設けたほうが全国的にJリーグが盛んになると思うのです。例えば九州は2チームとか(もっと数が多くても良し)、関東5チーム(もっと少なくても良し)、近畿3チーム(もっと少なくても良し)とか、北海道&東北2チーム(むしろ0でも良し)とか、そうでもしないとJリーグ百年構想なんて達成できない気がします。何とかJ1残留を果たした大分ですが、来季は今季シャムスカ監督が掲げていた6位以内を目指し、さらに邁進して欲しいと思います。それでは、今日はここまで。
2007年11月24日
先日、JFLで3位以上を確定しJ2への昇格が確実となった熊本市に本拠地を置くロッソ熊本が、昇格と同時にチーム名を変更します。というのも、Jリーグのクラブはチーム名を商標登録する必要があるのですが、同名の商標が登録されている場合は改名が必要となります。ロッソ熊本の場合、残念ながらこのケースに該当したため、改名することになりました。なお、同様の理由でJリーグ参入時に改名したチームは以下の通りです。(カッコ内は旧名称、参入順。)現チーム名旧チーム名アビスパ福岡福岡ブルックスベガルタ仙台ブランメル仙台アルビレックス新潟アルビレオ新潟大分トリニータ大分トリニティちなみに「サガン鳥栖は元『鳥栖フューチャーズ』だったんじゃないか?」と言う方がいると思われますが、鳥栖の場合はフューチャーズ時代の運営会社が経営難で解散したため、その受け皿として今のサガン鳥栖が設立されたものです。で、ロッソ熊本の新しいチーム名はロアッソ熊本になる予定です。由来はロッソ+阿蘇であり、すでに運営会社が8月に商標登録申請を行っています。確かにロッソのエンブレムにはフェラーリのエンブレムのような馬が採用されており、阿蘇と言えば草千里ヶ浜の馬のイメージがありますので、おおむねイメージできます。熊本市民にとっては正式昇格の日が待ち遠しいのではないでしょうか?それでは、今日はここまで。P.S日本代表のオシム監督が急性脳梗塞のため倒れられたそうです。早く病状が回復してくれる事を願っています。
2007年11月16日
九州に4つ目のJリーグ球団が誕生することになりました!Jリーグの下部組織であるJFLは昨日第14節が行われ、熊本市に本拠地を置き、Jリーグに準加盟しているロッソ熊本が、4-0の完勝でFC琉球を降しました!他球団の結果もあり、ロッソ熊本は今季のJFL3位以内を確定させ、Jリーグ昇格要件の4位以内を確実にしました!正式には今後行われるJリーグ理事会で審議の結果昇格が決定しますが、それはほぼ間違いないと思われます。ロッソ熊本発足当時から監督としてチームを引っ張ってきた池谷友良監督は昇格確定後、選手達と喜びを分かち合い、「責任が果たせてホッとしている。」と胸の内を語りました。クラブ側も池谷監督のここまでの功績を評価し、Jリーグ1年目となる来季も監督の続投を要請する予定です。昇格を決めた試合のように、火の国・熊本にふさわしい爆発的な攻撃力で、将来J1昇格を目標に頑張ってもらいたいですね。それでは、今日はここまで。
2007年11月12日
現在サッカーのJ2リーグは13チームであり、毎節お休みのチームが発生しています。しかし来年はさらに1チームがJFLから昇格し、14チームとなる見込みです。そのチームは熊本市に本拠地を置くロッソ熊本です。ロッソ熊本の前身はNTT西日本(旧電電公社)熊本サッカー部でした。(※)その後熊本にJリーグチームを作る運動が高まり、2005年にロッソ熊本が誕生しました。同年九州社会人リーグ優勝後、愛媛FCのJ2昇格でチーム数が減少したのを受けJFLに昇格し、今季現在JFL2位の成績を挙げているロッソ熊本は、11日のFC琉球との試合に勝てばJ昇格条件の4位以内が確定します。(※)熊本市はもともと戦前から国の出先機関が多く置かれており、その名残で陸上自衛隊やNTTの主要拠点が置かれています。本日、昇格に向けてロッソ熊本の前田社長がJリーグからヒアリングを受けましたが、ある事項が指摘されました。それはJリーグで認められていない酒造会社がユニフォームスポンサーになっている事で、現にユニフォームには『白岳』(有名な焼酎の銘柄)とでかでかと出ています。ただ他に大口のスポンサーが無く、どうやって資金をまかなえば良いかが問題です。逆を言えばカネが無いとJリーグに上げないのかと事務局に言いたいですね。そんな事を言えばますます強いチームが関東・東海・近畿に集中して面白く無くなります。だったらNFLのように収益分配制度やサラリーキャップ、完全ウェーバー制を導入すれば、九州のチームでも強いチームになれる可能性が出てくるのではないかと思います。いずれは九州のチームがJ1に3つくらいあって、リーグ優勝や天皇杯を争えるレベルまで向上してくれる事を願っています。それでは、今日はここまで。
2007年11月05日
今年の夏、甲子園球場で行われた全国高校野球選手権大会では、ノーマークだった佐賀県の公立高校である佐賀北高校が、並み居る強豪を奇跡的な試合の連続で破り初の全国制覇を成し遂げました。彼らの活躍は全国の高校球児だけでなく、同校のサッカー部にも刺激を与えました。野球部が全国優勝を決めた後、サッカー部は1日10Kmの走り込みを行いました。そして迎えた11月3日の高校サッカー佐賀県大会決勝、相手は高校総体でベスト8の実力を持つ佐賀東でした。佐賀北は前半で3-1とリードを奪い、後半も走り込み効果でそのリードを守りぬき、見事に5年ぶり5回目の優勝を決めました!スタンドにはこの夏全国優勝を果たした野球部のメンバーも応援に来ていました。この日2ゴールを決めたMF・前山選手は野球部のエース・久保投手と同じクラスであり、『今度はサッカー部が活躍する番だ』という気持ちだったそうです。とりあえずの目標は佐賀県勢12年ぶりのベスト8です。ベスト8と言わずに今度は国立競技場でも『がばい旋風』を巻き起こして欲しいと思います。それでは、今日はここまで。
2007年11月04日
J1・ヴィッセル神戸の昇格の立役者であったMF・三浦淳宏(愛称:アツ)でしたが、監督批判を行ったことで謹慎処分となり、退団がほぼ決まってしまいましたが、その移籍先がJ2・アビスパ福岡となることが濃厚となりました。言わずと知れた神戸と昨年暮れに入れ替え戦をやった相手です。福岡はケガから復帰したばかりのMF・中村北斗がまたも右ひざ内側半月板損傷で全治2カ月となって戦列を離れてしまうため、ちょうどMFが必要となっていました。さらにフリーキックの技術力が高く、おそらく現役JリーガーではNo.1と言われています。(中村俊輔や三都主がいるぞ!とおっしゃる方もいますが彼らは現在海外組です。)リトバルスキー監督はFWを強化したいという考えですが、アツの力は認めています。さらにアツ自身は大分生まれ、高校は名門・長崎の国見ですので、移籍が決まれば地元九州のチームでのプレーが実現します。経験豊富な選手が入る事でJ1昇格に弾みを付けたいアビスパですが、欲を言えば現役日本代表クラスの選手が欲しいですね。ソフトバンクとか七社会(※)とかがもっと出資してくれないですかね。あと、陸上に力を入れているトヨタ九州とか・・・(※)七社会福岡の経済に多大な影響を与えている地場有力企業7社のこと。メンバーは九州電力・九電工・西部ガス(エネルギー)福岡銀行・西日本シティ銀行(銀行)西日本鉄道・JR九州(鉄道)ちなみにアビスパ福岡には創立時(福岡移転時)から出資している。全国的なバランスを考えるとやはりJ1には九州2チームが必要です。プロ野球で言えば巨○みたいな関東の金満球団はもっと制限されるべきなのです。(関東のチームは日本代表クラスを2人までにするとか。)逆にアビスパには本山、久保、大久保、平山らのような有力な地元出身者にどんどん入ってもらいたいです。近い将来にホークスの初優勝時のような感動を味わいたいものですね。それでは、今日はここまで。P.S今日はプロ野球のオールスターがあったのですが、記事にするほど面白い内容がありませんでしたので、敢えて書きませんでした。人気blogランキングにご協力を→
2007年07月20日
先の全国高校サッカー選手権大会でまさかのPK負けを喫した名門・国見高校の小嶺忠敏・サッカー部前総監督が、今年の参院選に出馬する事を表明しました!小嶺氏は長崎選出の衆院議員である久間章生・初代防衛大臣から出馬を要請されました。これを受諾した小嶺氏は本日行われた自民党長崎県連の会合で、同選挙区の公認候補に決定したのです。国見高校で昨年まで教諭・教頭・校長を歴任してきた(昨年3月で定年退職)小嶺氏は、「38年教師をやってきて、今の教育界は崩壊状態。文科省と現場の考えがかけ離れている。何か問題があれば校長、教頭が頭を下げるだけ。教育は家庭、地域、学校で行うもので、それを高めたい。周りからも『現場の姿を訴えてくれ』と言われた。」と、出馬表明の会見で述べました。過去サッカー界では釜本邦茂氏(元日本代表・元ガンバ大阪監督)が参院議員になった事がありますが、小嶺氏が当選すればそれ以来ではないでしょうか?参院選挙は今年の夏に行われます。果たして名伯楽が国会に進出することは出来るのでしょうか?それでは、今日はここまで。P.S今後の国見サッカー部はどうなるんでしょうか?初の1回戦負けをした後ですので非常に心配です。人気blogランキングにご協力を→
2007年01月10日
今年の全国高校サッカー選手権大会は大波乱の大会となりました。国立競技場で試合ができるベスト4に勝ち進んだのは以下の4校です。・神村学園(鹿児島)・作陽(岡山)・八千代(千葉)・盛岡商(岩手)この4校はいずれが勝っても初優勝となります。優勝候補とされていた中京大中京や国見が1回戦で敗退し、前年度優勝の野洲も、有力校だった静岡学園も桐光学園も武南も星陵も、今回のベスト4進出校にことごとく敗れ去っています。中でも注目したいのは今大会初出場の神村学園です。地元・鹿児島出身の選手だけで見事に初出場で国立への切符を手に入れた神村学園ですが、実は竹元監督が2004年度優勝校である強豪・鹿実の出身だそうで、「鹿実の強さ」+「東福岡の速さ、正確さ」の融合を理想としたサッカーを選手達に注ぎ込んでいます。明日は作陽との準決勝ですが、初出場らしいノビノビとした試合で勝ってもらい、9年続いている九州勢の連続決勝進出記録を更新してもらいたいものです。それでは、これにて失礼。人気blogランキングにご協力を→
2007年01月05日
年末年始のスポーツの定番の1つである高校サッカー大会が、昨年の12月30日から首都圏各地で始まっています。そんな中、九州を代表する強豪国見(長崎)と、和製アンリ・伊藤翔を擁する中京大中京(愛知)が、ともにPKで敗れるという波乱が起きています。一方で大津(熊本)や我が母校九州国際大付(福岡)が、ともに5-0のスコアで大勝利を挙げています。昨日、テレビで九国vs富山第一の試合を見ましたが、初出場とは思えない磐石ぶりを見せてくれました。前半10分まではやや硬さがあったのですが、それから徐々に調子を上げて行き、前半21分に左のコーナーからDF・井筒のヘッドで先制、続く35分には同じく左コーナーから2年生FW・藤田がゴールに飛び込みました!後半になっても8分で藤田が2本目のシュートを決めて3点目、14分、18分には体育祭の200m走で陸上部に勝ったほどの俊足FW・永井が相手DFをかわして2ゴールを挙げました!一方で守備も本当に素晴らしかったです。J2モンテディオ山形入りが決定している相手のFW・高橋をよく抑え、1本もシュートを決めさせませんでした。まるで高橋にはQBK先輩の呪い(爆)がかかったようでした。しかし九国の2回戦の相手は桐光学園(神奈川)です。ここは中村俊輔(セルティック)の母校で、試合会場も神奈川県なのです。(ギャラリーが一方的になるのってかなり問題だと思いますが・・・)しかし、東福岡との県予選決勝で見せたような気迫のサッカーで勝ち進んで欲しいですね。今年も九州勢が決勝まで進んで欲しいものです。(9年くらい連続だとか。)九国でも大津でもいいので、勝ち進んでくれることを祈っています。人気blogランキングにご協力を→
2007年01月01日
アビスパ福岡の新監督に就任したピエール・リトバルスキー氏が、本日福岡市内のホテルで記者会見を行いました。親日家で夫人が日本人であるリトバルスキー新監督は、通訳を介さずに日本語で記者会見を行いました。その中で、現在の福岡の状況を『ポテンシャルはあるが、自信をなくしている状態』と指摘し、「来年は攻撃的に行きたい。」「いい選手はたくさんいるが、リーダーが足りない。 新しいストライカーも考えないといけない。」と今後のプランについて語りました。そして、チームにとって肝心のJ1復帰については、「ここに来た理由はひとつだけ。J1に絶対戻ること。」「戻りたいじゃなく、絶対に戻ります。」と力強くコメントしてくれました!このリティ新監督の熱意を、選手達が真正面から受け止め、共に共通の目標=『J1復帰』に向けて素晴らしいチーム作りをしてくれる事を望みます。それでは、今日はここまで。人気blogランキングにご協力を→
2006年12月22日
本日、Jリーグ・アビスパ福岡の新監督が決定しました。旧西ドイツ代表、元Jリーガーで、横浜FCやシドニーFCの監督を歴任したピエール・リトバルスキー氏(愛称・リティ)です!入替戦が終わった後、残留・降格いずれの結果になろうとも解任が決定していた川勝前監督の後任には、日本、そして世界でも有名な男が就任することになりました。(旧西ドイツ→)ドイツ代表として3度もW杯に出場し優勝1回、準優勝2回を経験しています。またJリーグではジェフ市原(現・千葉)やブランメル仙台に在籍しており、日本語も堪能であることから、選手とのコミュニケーションは問題無いでしょう。1年でのJ1復帰を託されたリティは明日、福岡市内で就任の記者会見を行います。課題とされる攻撃面で、どのような手腕を発揮するか期待されます。そしていくら監督が有名な人だからと言って、選手も監督に委ねたりせず、自ら率先して課題に取り組んでもらいたいですね。監督と選手が一丸となって、J1復帰を果たしてくれる事を信じています。それでは、今日はここまで。人気blogランキングにご協力を→
2006年12月21日
屈辱のJ2落ちを味わってしまった福岡ですが、昨日は天皇杯で王者浦和相手に善戦しました。この試合を日本代表のイビチャ・オシム監督が観戦し、王者らしくない戦いを見せた浦和に対して辛口なコメントを寄せていました。一方で、福岡の次期監督として候補に上がっているピエール・リトバルスキー氏(愛称リティ)もこの試合を観戦していました。リトバルスキー氏は旧西ドイツ代表として1990年のW杯で優勝し、Jリーグの千葉(当時は市原)にも所属していたこともありました。現役引退後は監督として横浜FCをJFLからJ2に昇格させ、オーストラリアではシドニーFCを初代王者に導きました。その手腕を福岡のフロントに買われ、リティは監督就任を要請していました。もしリティが監督になればマスコミの話題となり、少しはチームの中に勝とうとする意識が沸くのではないでしょうか?リティ効果で1年でJ1に昇格できるように選手には頑張ってもらいたいですね。あと、福岡の経済界ももっと応援して欲しいものです。それでは、今日はここまで。人気blogランキングにご協力を→
2006年12月17日
今日は本当に辛い日となりました。来期は九州のJ1は大分のみです・・・しかしまたしてもマスコミの偏向報道が見られました。何故マスゴミ共はこぞって神戸ばかり応援するんですか?最近日本のマスコミは九州地区を蔑ろにしているような気がします。地デジの開始時期も最後のほうですしね。東北とか北海道とかは地デジ開始は2010年からで十分なんですよ!それにしても来期のJ1は半分以上が関東のチームです。(関東2チーム追加、近畿・九州各1チーム減)今のJリーグって本当に地域活性化できてますか?これでは関東地区ばかり活性化して、地域格差が広がっていくばかりではないでしょうか?九州地区は高校サッカーでは毎年決勝進出校が出るなど、レベルは高いはずです。何故そのレベルをJリーグに持ってこないのでしょうか?サッカーにプロ野球の福岡ソフトバンクホークスの例を持って来ることはファンに対して申し訳ないですが、あえて言わせていただきます。九州のJリーグ3チーム、そしてJリーグ昇格を考えているチームは、地元九州の有望な選手を積極的に獲得してください!例えば国見(長崎)とか鹿実(鹿児島)とか東福岡(福岡)などの強豪校の主力選手を他地域のJリーグのチームや海外に流出させないようにもっと動いてください!ホークスでは地元の有望選手を積極的に獲得し、レベルと人気を上げてきました。実際私も秋山(現1軍総合コーチ)ら3人のトレードあたりからホークスファンになりました。それまで弱かったチームが強くなり、リーグ優勝や日本一を経験したことは、本当に地域住民を感動させ、経済効果も生みます。熊本から松中を見に、鹿児島からムネリンを見にファンがヤフードームにやってきます。サッカーでも同じようなことが出来ると思います。地元が積極的に動いておらが街のヒーローを生み出す環境を作り出し、そしてそのヒーローが地元のチームで活躍して地域活性化に貢献する事こそ、Jリーグの活性化につながるのではないかと思います。もう1つわがままを言えば、関東地区だけJ1のチーム数制限を設けて欲しいです。できれば6くらい、無理ならば7か8に設定して段階的に少なくするとかでもいいです。Jリーグを全国的に活性化するためにも、ひいては日本代表の底上げのためにも日本サッカー協会にはこうした対策を考えてもらいたいものです。それでは、今日はここまで。P.Sいっそのことアビスパもソフトバンクに買い取ってもらえば資金が増えて強くなるのではないでしょうか?7社会(九電・九電工・西部ガス・福銀・西シティ銀・西鉄・JR九州)ももっと出資して、九州地区の活性化に貢献すべきだと思います。人気blogランキングにご協力を→
2006年12月09日
福岡のJ1残留を懸けて臨んだJ2・3位の神戸との入替戦は、0-0のスコアレスドローに終わりました。この結果、福岡がJ1残留するためには、1.とにかく9日の博多の森で勝つ!!2.今日と同じく0-0のスコアレスドローに終わるの2つしかありません。いちファンとして私は勝ってJ1に残留することを願っています。でも、今日の試合は相手は三浦(淳)の欠場もあり、こちら側有利と思っていましたので、アウェーで勝っておいて万全の状態で9日に臨むということを、川勝監督以下フロントは考えなかったのでしょうか?何故こうもリスキーな展開ばかり望むのか分かりません。こうなったら今の福岡にかける言葉はこれだけです。「大勢のファンの前で、勝って残留を決めてください!」それでは、今日はここまで。P.S今更ながら思うのですが、ホークスで言う故・根本さんみたいな人が現れて、九州出身の強力な選手を集めて強いチームにしてくれないでしょうか?人気blogランキングにご協力を→
2006年12月06日
サッカーJ1は本日最終節を迎え、最後までもつれた優勝争いは、浦和レッズがガンバ大阪を逆転勝ちで降して優勝を決めました。J2落ち経験チームとしては初めての優勝です。さて、J2落ち争いの方はすでに京都が降格決定し、C大阪と我らが福岡で、自動降格と入替戦争いが行われました。その結果は・・・川崎F(3-1)C大阪福岡(1-1)甲府ということで、C大阪の降格と福岡の入替戦進出が決まりました。この2試合はともに昼に行われ、BSデジタルで生中継されました。(川崎FvsC大阪はNHK-BS1、福岡vs甲府はBS-i)こういう時にしかテレビで放送されないのはつらいですが、いずれは優勝争いのほうでテレビ中継されてほしいものです。これで福岡は来週、J2で3位の神戸と入替戦(ホーム&アウェー方式)に進出することになりました。しかし皮肉なことに、神戸の監督は今季途中まで福岡の監督を務めた松田監督なのです。果たして福岡は3度目の降格危機を乗り切り、落ちないグッズの販売促進(爆)ができるのでしょうか?来年も大分とのJ1九州ダービーが見たいです。それでは、ひとまずこれにて失礼。人気blogランキングにご協力を→
2006年12月02日
今日、サッカーJ1リーグの第28節が行われました。先日鹿島から初勝利を奪った福岡は、博多の森で3連勝と波に乗る磐田と対戦し、2-1で勝利しました!先制したのはU-21代表のMF中村北斗でした。後半28分に古賀の左からのクロスに合わせてゴール前に走りこみ、ダイレクトボレーで磐田ゴールに叩き込みました!後半40分には途中出場のMF城後がカウンターから左足で決めました!日本代表GK・川口能活にとってはまさかの結果ではなかったかと思います。後半44分に磐田は1点返すも時すでに遅し、無情にもホイッスルが鳴らされ、福岡はホーム3連勝を決めました!これで福岡は自動降格圏内から脱出することに成功しました!ホームで勝ちぐせをつけることができましたので、あとはその勢いをアウェーでも発揮してくれることを祈っています。一方、大分は降格争い真っ只中の京都と西京極で対戦し、1-1と引き分けました。福岡の援護射撃のためにも勝って欲しかったのですが、J1残留が決定しましたので、良しとしましょう。それにしても、OGで何とか引き分けにもつれ込んだといった形ですので、もっと強化する必要があるかもしれません。福岡の残留争いはまだまだ厳しい状況ですが、残り試合全勝する気持ちで戦ってください!来年もJ1で九州ダービーが見られることを願っています。それでは、今日はここまで。人気blogランキングにご協力を→
2006年10月21日
今シーズン久しぶりにJ1に昇格したものの、苦戦を強いられているアビスパ福岡ですが、今日博多の森で行われたC大阪戦で15試合ぶりに白星を挙げました!後半8分にFW布部が先制のシュートをC大阪のゴールに叩き込み、その虎の子の1点を最後まで守りきりました!これで最下位を脱出し、残留に少しだけ望みが出てきました。実はこの試合、球団側が勝利給を2倍に設定したのです。フロントのニンジン作戦が功を奏した形となりました。しかし、Jリーグに関して個人的に気になるところがあります。先日公開されたJリーグの収支情報では浦和がダントツ1位で、大分が最下位だそうです。特に浦和のほかに横浜とか千葉とかの関東のチームばかりにカネが集中しているようで、都会重視のJリーグの現状にムカつきます。また、一部のチームに戦力が集中することは良くないと思います。日本代表(国際Aマッチ)にしても特定の数チームからしか出てきてません。福岡からなんてしばらく出てきてないと思います。2001年のコンフェデ杯に出た山下(現・柏レイソル)くらいしか印象にありません。カネのあるチームに日本代表クラスの選手がどんどん入って、貧乏なチームにはそれだけの選手がいない状態ですので、金持ちチームが強いのは当たり前じゃないですか!Jリーグの理念には、「企業スポーツの枠内から脱し、地域に根ざした新しいスポーツのあり方を模索する」というものがありますが、現状ではそれが一部地域に限定されているようです。個人的にはアメリカのNFLのように、レベニューシェアリング(歳入分配)をすれば、少しは戦力が均等に保てるのではないかと思います。NFLが世界的な人気を誇っているのはそういうところにあるのではないでしょうか?Jリーグでも人気向上のために是非導入するべきだと思います。ともあれ、福岡がJ1に残留してくれることを祈っています。(そういえば過去に『落ちない』グッズとして受験生のブームになりましたね。)それでは、今日はここまで。
2006年09月23日
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