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お土産にもらったロクシタン。袋もステキ。 日本のロクシタンの袋はどうだったか気になったが思い出せない。持っていて楽しくなるようなパッケージです。ドイツ人と結婚してドイツに行ってしまった友達が、めでたく出産して里帰り。赤ちゃんがまだ小さくて動きが取れないということで、急遽、彼女の実家へ会いに行った。午前中、用事で横須賀までとんぼ返りして、昼食を食べて、有楽町線に乗った。有楽町線は東武東上線に乗り入れているので、途中から地上に出るので退屈はしない。川越を過ぎ、森林公園を過ぎ・・・・・こんなに奥地までこの電車に乗ったことがございません。路線って、自分の使う駅と都心のターミナル駅までしか存在しないイメージだが、当たり前だがずっと遠くまで繋がっているんだなあ・・・なんて感慨に浸る。すんごく牧歌的な駅を降り、彼女の家でお土産を交換して赤ちゃんと遊んだ。男の子で、大変可愛い。赤ちゃんは一応ドイツ国籍だと思うが、日本でも通用する普通の名前である。ドイツ好きな私のダンナが「何でハインリッヒとかシャウエッセンとか、何とかベルグとか、かんとかグッゲンハイムとかじゃないの?ドイツの名前カッコイイのに!?」と、残念そうだったが、日本もそうであるように、ドイツにも流行があるらしくてそうなったようだ。彼女は日本で妊婦が病院をたらい回しにされたニュースでびっくりしたそう。ドイツでは、国内のどこで産気づこうとも、初めて飛び込んだ病院でも産めるんだそうだ。私は比較的自然出産を大事にしている助産院を選んで産んだのだが、出産当日、陣痛が出ているのにまだ来るなといわれたり、産院で催される「お歌の会」とバッティングして、早く産めという無言のプレッシャーの中でせかされて産んだので股が裂け、大出血した話をしたら、「信じられない!ドイツでは「とにかくゆっくり産みなさい。」と言われて、出口が避けないように、出てくるのが早すぎると手で押さえて一旦母親の方へ戻し、それを繰り返して徐々に産ませるんだよ。」だそうだ。更に、私は臍帯血(さいたいけつ)バンク(注)も頼んだのだが、「お歌の会」のバタバタにまぎれて冷蔵庫に入れたままで忘れられ、ダメになってしまった。そして5人の子持ちの院長に「次の時またね」と言われた。そんな話をしたら、「ありえない!!そんな話を聞いたらドイツの皆は絶対日本で産みたくないっていう!」とおびえた。で、彼女の方はどうだったかというと、8時間の難産で、結局医者にお腹をぎゅーっと押されて産む時に、息が止まりそうになり死ぬかと思ったり、出口を縫合する時に初めて縫う人に(ベテランが付き添って)やられて、ものすごい時間がかかり、何本も何本も麻酔をうたれて、ものすごくきつかった。溶ける糸のはずだが、1年近くなるがまだ残っていて、今も引きつれて痛い。更に、母体が消耗していたから早く済ませようとしてくれたのかもしれないが、へその緒を無理に引っ張られ、お腹の中で「バリッ」と音がして胎盤を剥がされ、お腹が痛くて長期間出血が止まらず、貧血で顔面が蒼白だった。とのことだ。これを聞くと、どっちもどっちだな?という気がするのだが、読んだ人はどっちの国で産みたいかしら?「いつ家族でドイツへ来るの?」と、彼女の旦那さんに聞かれた。ドイツ人だから社交辞令ではない。(?)子供が大きくなったらダンナと3人で行きたいなあ。・臍帯血将来、赤ちゃんが「白血病」や「悪性リンパ腫」などの血液の病気なったときに、この造血幹細胞を戻し、正常な血液細胞をつくってもらうという治療を行うことができる。他人の骨髄を移植するより体への負担が低い。相性が合えば他人へ提供することもできる。とても便利だが、赤ちゃんが産まれる瞬間しか取れない貴重なもの。
2009.05.31
こちらがお野菜達のベッドです私は他が認める健康オタクなのだが(自分ではそうでもないと思っているんだが)、前々からカラダに良いとは聞いていても、時間が無くてやらなかったものがある。ぬか漬けです。糠に漬けておくと、野菜に糠からビタミンBが吸収される。私達のような、長時間何かに集中する仕事をしている人はビタミンBが不足しがち。乳幼児にはTVを見せるな、という話の根拠も、光る画面を長時間見ているとビタミンBを消耗するからだそうなのだ。それと、ぬか床には植物性乳酸菌というのが繁殖して、腸内の状態も良くなるらしい。腸は美容の要だもんですし。やはり昔からの常備食品には受け継がれるだけのものがあるもんですね。うっかりするとすぐ痛むので自分で漬けるのはパスしてましたが、冷蔵庫保存で簡単にできるものがあったので遂に頼んで漬けてみることにしました。じゃじゃ~~ん自分で漬けるとおいしい!!!第一弾をすぐ平らげ、第二弾にキュウリを漬けた。次の日出したら、まだ漬かっていなかった・・・・。気が早すぎ。
2009.05.25
小学館主催の「らくだ亭」という寄席があったので行ってきました。発端は、「最近落語がブームで柳家さん喬師匠の独演会がサッパリ取れない」と、担当編集コグレさんにボヤいたところ、「丁度、サライ(小学館の雑誌)で企画している寄席に師匠が出るので聞いてみましょう。」と言ってくれたことだった。そうしたら、本当に席を取ってくれたのである。コグレさんは私がふと言ったことをいつもメモを取っていて、次に会った時に本当に「これ、こないだ言ってたアレです。」と、ブツを差し出すのである。当の私が「そういえば言ったよね・・・・」と思う程度のものでも、である。これは相当珍しいのである。大体、編集さんに何か頼んでも大概忘れられるので(きっとすごい漫画家さんにはそうでないと思います。編集さんも忙しいわけで。)、私は伝えた事実を忘れるようにしている位だ。覚えていると編集さんが忘れると腹が立つけど、忘れていると編集さんが覚えていてくれた時にすごい嬉しいわけだ!これは業界の片隅漫画家なりに身に付けた処世術と言えよう。ところが、コグレさんは大概覚えていて、ダメならダメで「あれ、聞いたけどダメでした。すみません。」とか言うので、初めは感動していたのだが、あまりにいつも覚えていてくれるので段々怖くなってきた。ストーカーじゃないよね???別に私に惚れていそうなそぶりも無い。(微塵も)そのナゾを解く一端がこの間ちょっとわかったのだが、今日のテーマに全然関係ない話なので別の機会に書くとする。(全くどうでもいい話をしてしまった) そういうわけで~~第20回らくだ亭 東西落語・華の特撰会関東、関西の噺家さんをMIXして行われました。メニューは桂 宮冶 小噺~親子三人馬鹿 柳亭市楽 「真田小僧」 桂 都んぼ 「堪忍袋」 柳亭左龍 「甲府ぃ」 柳家喬太郎 「路地裏の伝説」 仲入り 桂 都丸 「青菜」 柳家さん喬 「船徳」 落語通の友人が、「上方落語は好きじゃない」と言っていたんだが、その違いがなんとなくはわかるけど、生で聴いたことが無く具体的にはわからなかったので、大変興味深く拝聴しました。実際に聴くとその違いが良くわかって、すごく楽しかった~。関西ノリはテンションが高く、内容も身振りも砕けた感じで客席をグイグイ引っ張っていく。とっても楽に面白がれてしまう。関東は、もう少し「芸」という感じがしました。関西は「より娯楽」関東は「より伝統芸」という印象。関西系が苦手なあの人は多分、落語に「至芸」を求めているんだな。ふざけて人を笑わせるのは簡単。漫才とどう違うの?ってことのようだ。(ふざけて見えているだけで、ふざけてるのじゃないと思うが)私としては、歌舞伎や漫画もそうだけど、娯楽があまりに文化、芸術に成り上がりすぎると絶対衰退していくので、娯楽の部分もあったほうがいいと思っている。けど、ガチで技も感じたい。よって、両方あって丁度いいバランスだと感じました。そうそう、元々落語って大衆娯楽。なのに、最近は席を取るのが大変で、取れて見に行くともう、一生懸命聴かなきゃー!!みたいな感じです。いやいや、もっとリラックスして聴くもののような気がします。もう20年くらい前になるか、私はプロレスが好きで。特に日曜日、ふと暇だなと思うと後楽園の予定を週刊プロレスでチェックし、観たい試合があるとフラリと昼飯を買って観にいったりしていました。席でのんびりと観戦しながらハンバーガーなどをほおばっていると、前座のしょっぱい試合も生暖かく見守れて、最高の娯楽なんですなこれが!落語もその手のものだったんじゃないでしょうか?本当なら色々食べながら、時に居眠りなどしつつ、だらしなく観たい、、、、とちょっと思ったのでした。でも噺家さんたちは沢山入った方がいいよね・・・・・。トリのさん喬師匠は沢山賞を取っているのですが、私は、=模範的スタンダードな芸風 と捕らえています。さん喬師匠を聞き、他の噺家さんを聞くと、その個性が良くわかるんです。初心者にお勧めの噺家さんです。
2009.05.16
雑誌が替わって一発目のネームに詰まっているダンナ …のはずなのに、何か描いてるなあと思ったら、夏放映予定の仮面ライダーディケイド映画のスタッフTシャツ用イラストだった (まだ途中) あなた、ノーギャラでよくここまで描くよ…
2009.05.15
さて、一週間以上続くナゾの吐き気が続いていたことを書いた。その後。とりあえず医者の診断では原因不明とのことなのだが一向に吐き気はおさまらず、とある特殊な知人に連絡してみた。彼女は人を見ただけで「風邪ね。特に喉。」とか、看破する。以前私も、「あなた、糖が足りないわよ。」と言われて検査したら、低血糖症という病気が見つかったりした。(現在治療中、結構回復)今回の吐き気は、以前経験したつわりに非常に似ていて、下腹部になにか違和感があり、原因は胃ではなく、多分、腸か子宮ではないか?と、踏んでいた。もしかしたら本当に妊娠していて、ありえないほど早いつわりがきているのか?とか。その人は電話口でしばらく待ってくれと言って沈黙、やがて言うには「オガゴゼさんが入ってたから追い出しといた。」何それ?と聞くと「名前は元興寺(がごぜ)昔、愛知あたりに、雷と共に落ちて来た童子が居て、そこにいた農夫の人を脅かしてしまった為、許してもらうのに、願いを叶えてあげると言った。その人に子供が無かったので、その人の奥さんのお腹に入って、子供になってあげた。それが始まりである。」なんだそうだが、わかりやすく言うと、「違う両親から生まれるはずだった魂が間違ってあなたのお腹に入っていたから追い出しといた。」ということなんだそうである。それを業界用語で、前記の伝承に因んだ名称で呼ばれるらしい。成人女性にはたま~~~にあることなんだそうである。それが本当の原因かどうかは置いといて、とりあえずその次の日、吐き気はすっかりなくなった。そういうわけで、長時間の車酔いから開放されたような爽快感で・・・・これもつわり明けにそっくりなんだけど、このところの気分は良好です。思い起こせば去年のゴールデンウィークも、就寝中、発熱も無しに2時間だけ歯の根が合わないほどのものすごい寒気に襲われる、というナゾの体調不良に襲われたのだが(この話はまた別にするとして)、連休はそいういう変な病気のクセがついてるみたいで嫌だなあ。来年は元気に過ごせますようにー。
2009.05.10
記憶で描いたこまわりくん。 我ながらなかなかいい線いってると思うが、どこか違う・・・もう発売されていると思いますが、ビッグコミックで「銀のしっぽ」が2本立てになっています。2本目のワインの話は増刊用に描いていたのですが、本誌で「中春 こまわり君」が減ページになった穴埋めで、急遽補填に回されることになりました。で、子供が待ち構えている連休中に増刊号をもう一本描く気力と体力と時間を取れなかったので、次の増刊はお休みさせていただくことになりました。43歳にして、多分私がこの雑誌で一番若輩、という恐ろしい雑誌なので、何かあったときには真っ先に私になんかある=こういった時には一番先に使われないといけない、という自覚もあり、編集さんは謝ってくれますが妥当な処置かと思います。いやいや、穴が開かないでよかった。ちょっと残念なのは、本誌、増刊、WEB、と、ビッグコミックあるところに「銀のしっぽ」あり、というささやか~~な自負が砕けたな、ってとこ。だが、連休中に描けない自分も悪いんでそれは自業自得。あととても残念なのは、「中春 こまわり君」が一部読めないということ!「こまわり君、面白い、絵も枯れてない、すごい」と言ってダンナと笑いながら楽しみに読んでいたんです。それにしても、小学生の頃読んでいたこまわり君の代原(代理原稿)だなんて、光栄だわ~~~。なんてしみじみ思っていたら、知人に「こまわり君の代理だなんて、あなたも出世したもんよねえ。」といわれました。いや・・・出世したのとは違うんだけどね・・・・。むしろ逆・・・・。あっ!考えてみればこまわり君を楽しみにしていた人は代わりに一部私の漫画になっちゃってすごく申し訳ないです。どうか許してください。
2009.05.10
先月、区の検診にダンナを引きずって行った。この家業、まず検診なんて受けないのだが、ダンナは「予定を組む」とか、「スケジュールどおり動く」とか言うことが困難な性格なので、いきなり「今日行くから!」と、引っ張っていかないと行けないのだ。なんとか検診はクリアしたのだが、次は結果を聞きに行くのができない。予約してもしても、前日とかに「あ、その日ダメだ」とか言い出していけない。で、この間、やっと結果を聞きに行けた。たかが検診になんでこんな苦労をしなければいけないのか(と、気をもんでいるのは私だけだが)とやるせなくなる。ダンナ一人で行かせると、医者に深刻なことを言われても、帰宅後大したことないようにアレンジして伝えるから(ありていに言えば嘘をつく)油断ならぬので付いていった。結果身長170.5体重107.5腹囲120BMI37.0・メタボ。・白血球値が基準値外。要精密検査。・肝機能GOT、GTP、γ-GTP値基準外。要経過観察。・尿酸値基準外。通風の疑い。要経過観察。・空腹時血糖値、HbA1c値基準値外。糖尿病の疑い。要糖負荷検査。・中性脂肪、悪玉コレステロール値基準値外。近日中に医療機関受信のこと。総合判定 D2 要精密検査でしたー。私は肝機能の数値は良くわからないのですが、中性脂肪401という値はちょっとすごいような気がします。そして、血液検査がここまでズタボロなのに、尿検査はかけらも引っかかってない。彼の体には黒いドロドロの血と美しい尿が入っているのである。この結果から読み取れることは、肝臓がやられているので疲労がたまりやすい。血糖値調節も異常がありそう。故に仕事中すぐ落ちて眠ってしまう。そして、腎臓の能力が生半可ではない。腎臓、それは解毒の臓器。生命力の源。ここが強いとガンにもならないとか、性産業に従事した女性は老いてから腎臓がやられるとも聞く。内臓の中でこの臓器だけが人工的に作れないらしい。今、ダンナは天から授かったこの臓器に寄りかかって生きている状態なのだなあ。夏からの新連載に備えて、なんとかカラダを回復しとかないと、また、落としまくることになりそうなので、なんとかしなければ~~~。
2009.05.06
子持ちにとって大型連休は休むどころではなく、大変な消耗戦である。 夏の阪神タイガースでいう「死のロード」だ。 連休が終わった後、改めて休暇が欲しい位なのである。 加えてこのところ謎の吐き気が続き、娘と思う存分遊んであげられない。 それでも久々にパンを焼いてみた。 子供の日なので「鯉のぼりパン」だ。 娘が鯉の顔を貼り付けるのを手伝ってくれた。 因みに中身はツナ。(笑) レシピではツナだけだったが、勝手にマヨネーズを混ぜてツナマヨにして焼き始めたら、これが大変膨らんで…デブ鯉になってしまった…。 まあ何にせよ焼きたては美味しいのでよし。 午後、吐き気が強くなってきて、流石に1週間吐き気が続くのはおかしいと、子供を人に頼んで病院へ。 「妊娠の可能性はあるか」と聞かれ「多分無いが絶対ではない」と答えると、X線などの突っ込んだ検査や吐き止めが出せない、と、触診のみで原因不明。 妊娠の有無がはっきりわかる時期まで待ち、妊娠してない場合で、それまで吐き気が続いたら改めて検査や薬を検討ということになった。 これでは不妊治療中の人は体調を崩しても薬どころか検査も出来ないんではないか? 大変だなあ。 とか考えながら帰宅した。
2009.05.05
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