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近所で三山のぼるさんの原画展が始まったので、早速見に行ってきました。 写真の絵は、メフィストという作品のヒロインで、私がまだ漫画家の修行中にモーニングで連載されていたものです。 本物を見られて感激~!! 原画を見るとより一層巧さがわかります。 知人が三山氏のアシスタントをしたことがあるんですが、ものすごい上手くて早かったそうです。 原稿用紙に鉛筆で二つの丸が当たり(ラフ)で描いてあり、そこへ下書き無しで直接ペンで自転車を描いていく、みたいなことをするらしい。 時間をかけて丁寧に書き込めば大概、画力が無くてもなんとかなるんですが、すごいスピードですっ飛ばして荒く大ざっぱに描いてるのに、上手かったんだそう。 過去形なのは一昨年冬、51歳の若さで亡くなられているからです。 勿体ないなあ。 最近、50代のまだまだ働き盛りで亡くなる方が多い気がするんですが、最近そうなのか、私が歳を取ってきて近い年代に注目するようになったのか… 会場にメモリアル未収録作品集があったので買って来てしまいました。
2009.09.30
パパ大好きな娘はパパの後をついて歩きます。どこまでも追いかけます。こんなところにも・・・・ 「結構傷ついた」(ダンナ談) うちの子は便秘気味なんですが、たまに大人並のすごいのをします。ある日、近所のうちへ遊びに行って、すごいのをしたらしい。そして、帰ってくるとパパが上気した顔で「さっき、背骨が出たかと思うくらいすごい量出た!」と、喜々と報告していました。 親子でおそろいでした。ちなみに、パパは1回のトイレで1キロ減ることもあります。・・・・尾篭な話ですみません。 (この4コマ、携帯で見ると小さすぎてよくわからないことを発見。携帯の人はなんとかパソコンで見てみてくださいねー!)
2009.09.28
そういえば動物園は連れていったことがない(今気づいた)が水族館はよく行きます 地方のいい感じにひなびた水族館へ行きました ネコザメを撫でられるスペースがあって、サメと聞くだけでびびってた娘でしたが、ママと一緒にそーっと撫でたりしました 写真はうなだれるタツノオトシゴ 実は落ち込んでるんでなく、餌を探してるところです
2009.09.27
そういうわけで、やってみましたレッグマジックX。1分が長い。足が燃えるように熱くなります。うお~~これは効きそうですね。体調のいい時やってみようかなと。このところの体調不良で自宅エクササイズをとんとやってないんですが・・・・どんどんBMI値が上がっています。コワイ~~~~------------------------日記の途中ですが、BMIの話で盛り上がっていましたが、体脂肪の間違いでした。謹んでお詫びいたします。・・・・つまり、体重があまり変わらないのに体脂肪が急激に増えているわけです。-----------------------------運動しないで安静を心がけるだけで簡単に増えるお年頃なのか。そして今まで結構動いていたんだと実感。その後、ぐるぐるマークでは心臓はもうOKとのことでしたが、ちょっと体にまだ風邪菌が残っているようだ、とのこと。更に、金曜に病院を変えて行って見ました。(私も全てをスピリチュアルで片付けるつもりはない。)と、「胃アトニーかもしれないので検査を」とのことでした。また原因がひとつ増えるのかしら~~?でもま、色んな角度から診てもらって、早く治りたいものです。そんなわけで、まだ全快ではないですが、なぜか昨日仕事中はなんだか楽だった。緊張や集中するのがいいのか、仕事をしろということなのだろうか・・・・?季節の変わり時、皆さんも気をつけて。
2009.09.26
ダンナのダイエットのお供が、またやってきました。その名もレッグマジックX!!【送料無料】レッグマジックX 腹筋くんは?大丈夫です。やってます。腹筋くんを使うと200回腹筋が出来るらしいです。が、全然筋肉痛にならないそうです。この、レッグマジックは1分が相当キツイといってます。スタッフのうち2人は内腿の筋肉のバランスが悪いのか、上手く左右対称に動かせないらしいです。私も使わせてもらったら感想を書きます。
2009.09.24
パパ大好きな娘が、好きすぎて変な行動をしてしまう所を4コマで描いてみました。タブレットで直接描いているんですが、線がよれてる割に時間がかかります。紙に描いて取り込んだ方が早いような・・・。以下、続かない・・・と思います。
2009.09.23
文楽を観に行きました。演目は「艶容女舞衣 (はですがたおんなまいぎぬ)上塩町酒屋の段」同行の女性編集者が楽屋裏へ入れるというので、ついて行き、若手の注目株(40年やっていても若手と呼ばれるこの世界)吉田玉女さんに人形を見せていただきました。近くで見ると表情の変わる様子がとてもよくわかり、興味深かったです。文楽は以前友人と一度見たことがあるんですが、ストーリーが「ええ?それでいいの?」というような内容でした。今回もそうでした。(笑)あらすじ「半七は大店の息子。妻お園がいるのに一度も手をつけず、遊女に入れあげ子供を作る。遊女が他の男に金と引き換えに引き抜かれそうになると、半七はあせって店から金を持ち出したが、陰謀にはめられ人を殺してしまってお尋ね者に。半七と遊女は心中することにして実家の大店のアホ丁稚をだまして自分達の子供をまんまと店に預け置いて来る。本妻のお園は、怒った自分の父に引かれ里帰りさせられるが、半七に惚れていて泣くので、また父親に連れられて店に戻ってきて、「どうかまた置いて下さい」と頼むも、大店の大旦那は、半七は死罪だから、お園が若後家になるとかわいそうなので断じて戻ることを許さない。半七が罪人になったのを知らないお園は、「自分が身を引けば半七と遊女と子供が幸せに暮らせるのに、私のバカ!」と苦しむ。預けられた子が泣くので持っていたお守りを開けると手紙が入っており、実は半七&遊女の子だと、家中が初めて気づく。半七の手紙には、両親に対する謝罪と別れの挨拶、お園に対する謝罪&次の世ではきっと夫婦になりましょう、と書いてあった。それを読んで号泣するお園とお園の父と半七の両親。その様子と玄関からそっと伺ていた半七と遊女は、泣く泣く去っていくのだった。お園は残された子供を大事に育てていく決意をするのだった。」なんなのか、半七?!それでいいのか、お園?!という、話なのです。今だったらこんな状況で誰もが誰も憎まず、丸く収まることなぞないでしょう。ダメな人間はこうやって自分がしたことにダメ理屈をつけて自分で自分に感動して泣くのだなあ(もう、せめて泣いて感動するしかない?)、というのがよくわかります。昔は、一回間違いを犯すと死ぬまで許されないとか、生き恥をさらすことが最も屈辱的だったりしたのだなあ、それで破れかぶれにこうなるのだなあ、と、感じ入り、今に生まれたことを感謝したくなります。そんなお話なのですが、お園を動かしている人間国宝、吉田文雀さんの操り方があまりに上手くて、思わず感動してしまうのです。人間国宝、恐るべし。 初心者は解説ラジオを聞きながら観ると、言葉や人形のしぐさや見せ場などわかって大変面白いですよ。舞台の後は大変美味しいご飯をいただいて、体調がすっきり治った気がしたんですが、次の日起きたらやっぱり調子悪いのでした。もっと美味しいものを・・・・・・ください・・・・(ダメ理屈&号泣) 吉田玉女さん情報「日本の伝統芸能 豊竹咲大夫・鶴澤燕三・吉田玉女の文楽入門 9/23(水) 14:00 ~ 14:30NHK教育http://www.ntj.jac.go.jp/member/pertopics/per090710_01.html
2009.09.22
そんなわけで、グルグル模様の魔法使いに行ってから少し回復したのだが、仕事に入ったらやっぱり体調がぐずぐずと悪い。いつもむかついて疲労感があり、この程度の疲労感は普段ならちょっと中国体操をすれば気が晴れるのだが、どうもスッキリしない。金曜にもう一度魔法使いに行くと、「良くはなっているけど、まだちょっと心臓に菌が残ってますね。安静にしててね。」と言われた。なんとなく良くなった気がしたが、次の日になるとやっぱりスッキリしない。病院では「疲労、安静に。」のみ。そんな体調を押して、海方面へ行く途中に、馴染みの小さいお不動様へ別件で立ち寄った。うちのプロダクションは春から新部署を構えたので、なんとか軌道に乗るようにと、よくお護摩を焚いていただいているのだ。朝から腹痛で嫌な感じだったが頑張ってたどり着く。熱血のお坊さんに、さて、今回はどのような内容で護摩を・・・と聞かれ、勿論事務所のことに加えて「弟のことを・・・・(私には病気で入退院を繰り返している弟がいるのだ)」と言いかけると、御坊、「ちょっと待ってください!?弟さんもありますが、それよりあなたがすごく調子悪い気が出てますが?体調大丈夫ですか?」といきなりさえぎられる。「え、はい。すんごく調子悪いです。」「先月海行かなかったですか?」「はい、行きました。その後から体調が悪くてなかなか回復しないんです。」「海で拾って来てしまいましたね。」(断言)なにを~~~~~?!ゴミじゃないよね?海っぽい嫌な何かが私の周りに見えるの?!「あなたは先月八方塞の月ですから、じっとしといた方が良かったですねえ。胸がむかついて重い感じでだるくないですか?方位を犯すとそうなんですよね。あえていうなら胸とお腹に来てますね。」ああ、今年は方位除けしたしたから方角に無頓着だったんですよ・・・。やっぱり注意しないといけない時は篭ってないとダメなんでしょうか?なんだかんだ言ってこのお坊さんなかなかすごい、と思った直後「あなたは人に施す星です。」と言われ、大ショックはばからず言うが、確かに人には結構施します。というか、手助けしたり面倒を見たり・・・。が、「施す星」ってことは、「施すばかりの人生」ってことだ。すると、職業柄イメージ豊かにあらゆる恐ろしい将来の可能性が浮かんできて、・例えば手塩にかけた娘が超ダメ男に引っかかって人生棒に振り、娘が働きに出ている間、孫の面倒を見続けて疲れて死ぬ一生とか。・例えば娘を育て上げ、やれやれやっと旅行に行ったり好きに暮らせると思ったが、弟の面倒で疲れて死ぬ一生とか。・例えば何年たってもダンナが頼ってくる人の面倒を見てばかりいて、稼いでも稼いでも全部人の面倒を見る金になってしまって生活費が残らないで食い詰め、「茶饅頭が食べたい・・・(好物)」といいつつこときれる一生とか。お先が真っっっ暗になった気がして、そこへ隣に座っていた新事務所のモリオカさんに「よろしくお願いしま~~~す。」と、満面の笑顔で言われた瞬間(単に彼は微笑んだだけなのだが)、「・・・・・この場で命を絶とうかな・・・」とちょっとだけ思った。更にそれを母に話したら「しかもあなたは、甲斐がない人にばかり施してばかりいるよね。」と、歯に衣着せぬスマッシュヒット。甲斐がないとは???「頼ってくる人が成功して大金持ちになって次に助けてくれるとかなくて、ずーっと助けを望んでくるばかりでこっちがピンチの時には助ける力が無いとか、こっちが貧乏になったら離れていくとか、せめて恩を感じてくれるかといえば、逆恨みしてきたりとかいう人達。」と、更に地面にのめりこむような、現実という打撃を食らった。いや、そういう人ばかりじゃないけれど(と信じてるけど)、たまにそういう強烈な人がいて、他を圧倒してるのも確かなのです。普段うっすら「そうなんじゃないのか?」と勘づいていたが見ぬ振りをしていることを、はっきり突きつけらましたな。もうこれからは自分のことだけ考えて生きていきたい、いざとなったら何もかも捨てて失踪するしかない!と思った。(まあ、思ってるだけでしないもんなんですけども。) そんなわけで、護摩を焚いていただき、お祓いのお塩をいただいて「入浴前、湯船に少し入れて左に7回、右に7回かき混ぜて右足から入るように」(この回数は個人差があるので万能ではない。念のため)といわれて帰途に着く。原因がそれとして、なんで7回混ぜて右足なのか皆目わからない。わからないが、やったとして特に損はないのでやる。もうこうなったら治ればなんでもいいのである。その後から胸の気持ち悪さが軽くなった感じがして、なんだか久々に「胸が重くなく息が出来る」気がする。階段の息切れも減った。老化じゃなかったのか??帰宅後、また魔法使いへ行って、少しずつだが良くなっている。今日は軽い体操くらいなら出来る気もする。(そうそう、そんな感じで体操やストレッチをする気になれないので、このところ体脂肪が着々と増えている。ガッデーム)まだ油断すると気持ち悪いが、今日もお風呂に塩入れてグルグルして入るとしましょう。とりあえず先を考えると暗くなるので考えないことにして、そして美味しいものを食べれば立ち直るというものよ。
2009.09.17
ダンナの仕事が有り得ない大ピンチを乗り越えた次の日(関係者の皆さん大変申し訳ありません) 未来の仕事場方面へスタッフと一泊してきました なかなか体調が回復せず、行くかどうかかなり迷うも、前日の土曜日に徹底的に動かないように休養してなんとか参加 帰りに海沿いの道を通ってみんなで昼食 首都圏とは思えぬ景色に和みました
2009.09.14
夏の疲れが出たのか、海から帰ってここ半月以上、ずーっと気分が優れない。なんだか息切れするし、朝保育園へ行って帰ってくると振るまでばったり倒れて動けない。ムカムカしてやや吐き気もする。大したこと無いだろう、明日には治るだろうと思っているうちに半月以上たってしまった・・・・。カイロの先生に診てもらったら「すい臓が腫れている」といわれたが、すい臓に負担があっかることをした覚えが無い。 それで、近所に住む魔法使いのおじいさんを思い出して久々に行ってみた。といっても、単に鍼灸院なんですが。前にもダンナが病院で検査しても原因不明だった体調不良の際に「ヘルペスの菌が入っているのでそのツボをやっときましょう。」と言われて治療したら、あっさり楽になってしまったことがある。帰ってきたダンナが 「魔法使いだ!!」 と感想を述べていた。 原因がなにか探る時、おじいさん先生は渦巻きが描いてある紙を体のあちこちのツボに当ててはブツブツ言い、「これはこの菌が入ってるね。」とか診断を下すんである。そのブツブツ言う様がダンナに言わせると「使い魔と話しながら治療してる」という表現になる。(勿論ギャグなんですが) さて、魔法使いの渦巻き診断の結果は、「風邪の菌が心臓に入って悪さをしていますねー。」だそう。原因が心臓だと、息苦しさやむかつきや、むくみなんかも全て納得できる。 渦巻きには色んな色があり、赤い渦巻きに反応してるから赤い風邪、らしいのだが・・・・渦巻きの色によって軽い風邪、酷い風邪、インフルエンザ、などの違いがあるようで、赤い風邪はちょっとやっかい、らしい。まあ、普通に考えてとても怪しいよね。けれど、次の日にはあんなにしつこかった体調不良がかなりスッキリしてしまっていたのです。あーら不思議。今週もう一度きてくださいといわれましたが、本当にもう一度行けば治りそうですよ。この半月、子供のことや色々やりたかったのに全部出来なくて・・・・早く行っておけばよかった。さて、お仕事頑張ります。
2009.09.09
9月5日はダンナの誕生日&結婚記念日。4日に「今年は何がいい?」と聞くと、「??????・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あっ、忘れてないで!なんでもいいよ。」「何の日か覚えてるの?」「結婚記念日。・・・・と俺の誕生日・・・・・?えっ!もう明日なのか?!忘れてた!!」ダンナはよく財布を落とす。そして帰ってきたためしがない。その度に何度もカードや免許を再交付してもらった。去年はポーターの小さいコインケースを贈ったら、とても気に入って使ってくれていて、まだ落としてない。↑私も色違い持ってますが、使い良いです。さて今年は?「腹筋のイス!!!!」一言でピンときた。私も「これ、いいかもねえ」と思っていた腹筋トレーニング座椅子だ!その名も 「腹筋くん」!早速楽天で注文しました。今まであらゆるダイエット器具をなんかかんか理由をつけては使用せず、ゴミにしてきたダンナ。今度はちゃんと使ってくださいよ?!頼みましたよ?!!夜はスタッフがプレゼントやケーキで祝ってくれて、楽しく歳を取ったダンナでした。・・・・結婚記念日は放置でした。
2009.09.06
えらいことに・・・↑今日は秋の氷川神社のお祭。うちは土曜も保育園なのだが、今日は娘を早めに迎えに行った。保育園の先生によると「うちはパパもママも忙しいからお祭いけないの・・・」と言っていたそうで。ふたりで迎えにいくと大喜び。パパとひとしきり楽しんでそろそろで店も終わりに近づいた頃、ヨーヨーを自分で取るといいはるので任せてみた。するともう終わりだからか、釣具の紐が全然切れず、すごい量(10個くらい)を獲得した。娘満面の笑み。ヨーヨーまみれになって帰る途中、保育園の脇を通った。この量はいらないよね、ということで、「まだ保育園にいるお友達に半分分けてあげようよ。」「やだ。沢山のもってたいの。」そうだよね。沢山あるから全部いらないでしょ?というのは理屈で、感情的には沢山とって、持って帰ってそれに囲まれて満足したいよね。「でもねー、まだ保育園にいるお友達はパパもママも忙しくて、お祭に行きたくても行けなかったんだよ?寂しいよねえ?」「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・わかった。」娘の面白いところは、じっくり話すと「わかる」ところだ。かなり無茶かなと思うことでも、向き合ってじっくり話すと、じっと考えて「わかる」。保育園に持っていくと、先生とまだ残っている子が数人出てきて「ありがとう!ありがとう!」とお礼を言われた途端、満面の笑みの娘だった。分けてあげて良かったと思ってくれたみたいで、良かったなあ。
2009.09.05
~今日の話に入る前のあらすじ~以前、プロレス観戦仲間だった友人がいて、数年前、大動脈解離という、大変難しい病気で手術を受けました。かなりまずいだろう、もしかして最後になるかもしれない、と思い、励ましの色紙を描いて、ダンナにも頼んだら「ピンチの時にライダーは来ないと」と言ってB3のでっかい色紙に仮面ライダーを描いてくれて。それを持って横浜の病院までお見舞いに行きました。本人大変喜んでくれて、幸いその後回復し、ダンナのサイン会にも来てくれて「いつもあの色紙に元気をもらって頑張って生きています。」と言っていました。が、なにせ本当に深刻な病気です。本人が「結婚ももうできないし・・・」という、日常生活も難しい状態で、全快はありえず、段々辛くなってくる体と騙し騙し付き合っていく病気なのです。今年の年賀状に返事が来なかったので、「ああ、遂に帰らぬ人に・・・・」と思っていたら、先月ひょっこり電話がきて・・・・~ここから本題~「この暑さで辛くて、今日は胸が痛くて痛くて、もうだめだ、とうとう俺も死ぬか・・・と思ったので、お世話になった人に最後の挨拶をしようと・・・・」と言うのです。「今年の年賀状は書く体力が無くて出せずにすみません。今は外出も辛いので大体家にいて、食事は全部通販で買って、たまーにコンビニへ行って生鮮食品を買うくらいです。なんとか障害保険で暮らしていますが・・・・。頼みにしていた親戚は(両親も無く、妹も同じ病気で亡くしたいる)先にガンとかでどんどん逝ってしまうし・・・なんだかもう、本当に生きていて希望もないし辛いですぅ~」私は出かけるところでしたが、こんな電話をもらったら切れるわけがありません。あのことは失敗だった、悔やまれる・・・とか、あの試合はああだった、とか、あの選手が本気でキレたのはあの時だけだよね、とか、マガジンZは潰れたんですか?とか、よもやま話をつらつらしていたら「なんだか話していたら気分が楽になってきました。」という。人と話すって元気が出るよね。(相手によるけど)すると「あの、心残りは、旦那さんの仮面ライダーです。最初もっと早く終わる予定じゃありませんでしたっけ?なんかどんどん延びていませんか?どうか僕が生きている間に完結してください!最終回を見ずに死んだら死に切れません。」「いやいや、連載が終わるまで生きていてくださいよ!」何か漫画など送るから、とりあえずはそれまで生きているように、と言い渡す。(期間短い・・・)「他に、何か欲しいものなどありますか?」「ありがとうございます。あのーーーお忙しいところ本当に済みませんが、ひとつだけいいでしょうか?銀子ママが洋服着たところ、とても好きなので、色紙をお願いできないでしょうか?ボクもあんな店があったら、愚痴を聞いてもらいたい。シバタみたいにからかわれてもいいから、話をしてくれる所が欲しいです。」「わかりました。」と返事し、電話を切った。その後、ダンナの漫画やプレミアグッズなど送り、大変喜んでもらえたが、まだ銀子ママ色紙は送っていない。「ママの色紙はもう少し待っていてくださいね。それまで生きているようにね。」といっている手前・・・・送ってしまったら次はなんといって生きていてもらわねばならぬのか。送ったら満足して力尽きるか、それとも励みになってすこしでも元気を取り戻すか。一か八かだなー、と思うと、どうも迷って筆が進まない。けど、間に合わなくなっては困るし・・・。そろそろ描かなくては。涼しくなったので少し楽になっているといいな・・・と思う。とりあえず、Oヘンリーの「最後の一葉」を参考にすると、ダンナは連載が終わっても、あたかも続いているように別に物語を描き続け、彼に送るしかないな。
2009.09.04
そういうわけで、友人と娘で仮面ライダーディケイド&シンケンジャーを観に行ったわけです。このところの暑さと、海の旅で体力を消耗しきっていた私。映画館の冷房が大変心地よく・・・・「イカとビール」のあたりで気を失ってしまいました。娘に「ママ、ママ」と肩を揺すられ起きると、丁度全員集合してバトルが始まるところではないですか!娘ナイス!で、終わったあとテロップが流れるとGackt ・・・・Gackt出てた? (すっかり寝ていた模様)あとから友人に「ある意味、最も面白いところを見逃しましたね。」と笑われた。えー、そんな私が感想を言うのもなんですが、前評判が大変悪かったんですが、「わからないところも沢山あるけど(写真の親父はイカデビルなんですか?イカデビルがディケイドとずっと暮らしてたんですか?ヒロインはイカデビルの親戚なんですか?とか・・・)、ライダーが沢山出てきてハデだったんで、まああんなもんでいいんじゃないでしょうかー?」という感じです。しかし、この映画、仮面ライダーのコアなファン程評価低いですね。映画作った人、歴代仮面ライダー観てないのでは?とか、色んな怒りを呼んでいました。ダンナに初め、「仮面ライダーやる」と聞いた時も、「あんなにディープなファンが多い作品を手がけるなんて、なんて大変なことを・・・」と思ったんですが、毎日なにかしらのライダーDVDを流しながら「ファンも唸るディープ振り」を発揮して描いているところは仰天です。というわけで、ライダー愛レベルの低い私にはそれほど不満はありませんでした。シンケンジャーは、去年の電王を初め、外さないと評判の小林靖子さんが脚本なので、外すわけも無く、安心して観られました。
2009.09.01
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