MOTOの映画三昧

MOTOの映画三昧

2005.12月の映画

★キングコング★




キングコング2

キングコング3


製作年度 2005年
製作国・地域 ニュージーランド/アメリカ
上映時間 188分
監督 ピーター・ジャクソン
製作総指揮 -
原作 -
脚本 ピーター・ジャクソン 、フラン・ウォルシュ 、フィリッパ・ボウエン
音楽 ジェームズ・ニュートン・ハワード
出演もしくは声の出演 ナオミ・ワッツ 、ジャック・ブラック 、エイドリアン・ブロディ 、トーマス・クレッチマン 、コリン・ハンクス


どうしても昔のキングコングが記憶に残るが、今回はさすが映像的にも時代の流れと言うか、リアル感がかなり増していた。
キングコングとアン・ダロウ(ナオミ・ワッツ)が向き合うシーンはその巨大さは迫力十分。
1933年のブロードウェイだが軍隊がキングコングを追い詰めるが、当時はお皿型のヘルメット?
ジャングルで夕日を眺めるシーン、追い詰められて、エンパイアステートビルの屋上で夕日を見るシーン、不幸にも大都会に連れてこられたキングコングが遠く故郷を思い出すシーンはぐっとくるものがある。
ナオミ・ワッツは台詞こそこの映画では少なく表情で演技するといった部分が大半だったが、はまり役と思える。



★ロード・オブ・ウォー★





ロード・オブ・ウォー5

ロード・オブ・ウォー2

ロード・オブ・ウォー1


製作年度 2005年
製作国・地域 アメリカ
上映時間 122分
監督 アンドリュー・ニコル
製作総指揮 ブラッドリー・クランプ 、クリストファー・エバーツ 、ファブリス・ジャンフェルミ 、ゲイリー・ハミルトン 、マイケル・メンデルソーン 、アンドレアス・シュミット[製作] 、ジェームズ・D・スターン
原作 -
脚本 アンドリュー・ニコル
音楽 アントニオ・ピント
出演もしくは声の出演 ニコラス・ケイジ 、イーサン・ホーク 、ブリジット・モイナハン 、ジャレッド・レトー 、イアン・ホルム



いろんな役どころのやってしまうニコラス・ケイジが今回は死の商人「武器商人」。
ソフトなキャラは相変わらずだが笑顔のないニコラスが不気味さともの悲しさを感じさせた。

実在する武器商人を忠実に描いたために製作資金集めに苦労したと言う。
世界で一番の武器の開発国はアメリカでまたこの時期イラク戦争が勃発する時期と重なったためだった。

ハリウッド発のこの映画としてはイギリス、フランス、南アフリカなどからの資金調達で仕上がったというからストーリーの信憑性が感じられる。

初恋の人、エヴァ(ブリジッド・モイナハン)との結婚生活もやがては消滅か…
家族や兄弟、親を…すべてを失くしてまでも、国という偉大なバックアップの元に自分の道を選んでいく。





★ALWAYS 三丁目の夕日★



三丁目2

三丁目4


製作年度 2005年
製作国・地域 日本
上映時間 133分
監督 山崎貴
製作総指揮 -
原作 西岸良平
脚本 山崎貴 、古沢良太
音楽 佐藤直紀
出演もしくは声の出演 吉岡秀隆 、堤真一 、小雪 、堀北真希 、三浦友和

この日はちょうどメンズデーとモーニングショーが重なった日でした。
いずれにしても1000円はお得、さすが皆さん…
いつも知っているチケット売り場じゃない、こんなになるのは知らなかった。
この週は人気作が上映中とあるので殺到なんですね。
「KING KONG」「SAYURI」「大和…」なかにはハリーポッターもいるでしょう。
ALWAYSはもう終盤だがこの日は懐かしさ求めてか昭和生まれで中年の方たちがほとんどだった。
もちろん僕のその一人ですが。
でもこの映画、人気あって上映延長されるとか。

堤真一演ずる自動車修理工場の短気な社長の鈴木オートに集団就職で東北から「六子」が来る。
が、社長の履歴書の見間違いで車の修理はまったく違う話。
近所に住む売れない小説家、茶川(ちゃがわ)を吉岡秀隆が。
そこで身寄りのない少年を預かるはめに…

下町から見る東京タワーが建設中で街には路面電車、車も風景も当時そのままリアルに表現されている。
全体にセピア色でつつまれ、暖かく元気で人情味あふれる昭和33年の人たちがいた




★Mr.&Mrs.Smith★



2005-12-14 18:59:40


Smith2


製作年度 2005年
製作国・地域 アメリカ
上映時間 118分
監督 ダグ・リーマン
製作総指揮 エリック・フェイグ
原作 -
脚本 サイモン・キンバーグ
音楽 ジョン・パウエル
出演もしくは声の出演 ブラッド・ピット 、アンジェリーナ・ジョリー 、ヴィンス・ヴォーン 、アダム・ブロディ 、ケリー・ワシントン

オープニングで二人(夫婦の)が質問を受けるシーンから始まるが、来日した二人の記者会見にかぶってしまった。
現実とがリアルに重なってしまう。
「噂」の二人とあって観ていてもシーンの中についそのことがかすめる。

アクションシーンがかなり多かったのは予想外。
BMWを何台も潰してしまったり…
二人の間の銃撃シーン…
砂漠での爆発シーン…

いずれもかなりの迫力。
お金、かかってる~
しかもすべてが…らしく…見えてしまうのはさすが!

アンジェリーナ・ジョリーの存在感に、ブラピがやや押され気味といった雰囲気。
スカッと楽しめましたぁ~♪







★大停電の夜に★





大停電の夜に4



製作年度 2005年
製作国・地域 日本
上映時間 132分
監督 源孝志
製作総指揮 -
原作 -
脚本 相沢友子 、源孝志
音楽 菊地成孔
出演もしくは声の出演 豊川悦司 、田口トモロヲ 、原田知世 、吉川晃司 、寺島しのぶ

クリスマスに東京全体が停電になる。
その時、それぞれいろんな立場の人々がいろんな場所で過ごしている瞬間を静かに物語っている。
冷えかかっている夫婦、妻の昔の恋人の子供から父に会って欲しいという電話があり、うろたえる夫。
ヤクザな男が身重の恋人に会いに行くが、間もなく生まれることに。
ホテルのエレベータに閉じ込められたボーイと恋人と別れたばかりの女性。
今夜限りで閉店するジャズバーの主人は思いを寄せた女性を待つ。
明日にはこの店はない、今夜だけ待つ。
ロウソク屋の女の子は向かいのジャズバーの主人に思いを寄せるが今日で閉店を聞かされる。
停電となってたくさんのロウソクでジャズバーを灯す。
するとそこへは普段は客足が遠いはずが自然に吸い寄せられて集まってくる。

いろんな事が起きているが自然に暖かくホッとできる。
ロウソクの灯りも暖かい。










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