全1560件 (1560件中 251-300件目)
< 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 ... 32 >
前日までの株安の反動があり日経平均株価は一時、60円を超える上げ幅を見せたが、午後に入り上海市場なども値下げ傾向で上げ幅は縮小した。 期末が近いことから上値は追えないが、ここから下押すような売りも出にくいか。メジャーSQ算出も控えており、中東情勢が落ち着きをみせるなどの材料がないと、大きな動きは期待できない。
2011.03.08
コメント(0)
日経平均株価は米国市場で、原油先物価格が上昇したことが嫌気され、幅広い銘柄が売られ、先物への断続的な売りに押され、一段安となった。下げ幅を200円超に拡大し、1万500円を割り込む場面もあったが、引けにかけてやや下げ渋った。また前原誠司氏の外相辞任も悪材料視された。ただ足元のファンダメンタルズとは、逆の方向を向いており冷静に対処しておきたい。
2011.03.07
コメント(0)
先週は中東などの混乱から、国内指数は先物主導で乱高下となりました。アジア地域は特に混乱はないものの、様子見の感じが強く中国も全人代開催に入りますので、今後の動きはそこで話される内容より影響を受けるものとなります。このような中原油価格の上昇が取りざたされたたり、金価格の上昇も話題に上るなど、話題には事欠かない状況になっています。目先は3月下旬にむけて決算期末であることから機関投資家などの動きが鈍くなり、先週末の日経平均の水準が維持できるか否かになるように思えます。海外の影響はこれ以外にも突発的な事柄があるかどうか注目する必要はありますが、国内に目を向けると日本こそ無政府状況になっていると思わざるを得ず、誰がやっても同じような結果しか出てこないような国の借金が減るはずもありません。国債の格付けが下がるのもうなずけるものと思われます。高速道路の料金や子供手当、年金問題等社会福祉の問題も含めて国民はある程度の負担は仕方ないと考えているにも関わらず、抜本的な改革を提案できない政治だとあきらめざるを得ません。これも前回の選挙によって選ばれた政党であることを考えれば、投票に行かなかった人や一時しのぎの政策に乗ってしまったことが自分たちに跳ね返っているという現実も受け入れる必要があるのでしょうか?国内で暴動が起こっていない分、個々のレベルでは倫理観の低い犯罪が多発していたり、心の病の問題など人口減を考えるそもそものところを明確に方向付けしていかないと、少子化対策などでは国の形が維持できないところまで行ってしまうと感じられてなりません。そのような意味では今回の外務大臣である前原氏の軽はずみな行動は致命傷とならざるを得ず、こくないの政治の問題だけではなく、近隣各国から領土問題が噴出している中、国際的に弱い立場に陥ってしまう事を考えざるを得ない状況だと感じるところです。
2011.03.06
コメント(0)
前日の米国株式市場が大幅高となった流れを受け、米国景気の先行きへの期待感が高まり、日経平均株価は終値としては4営業日ぶりに、1万600円台を回復した。ただ今晩発表の米2月雇用統計を前に、ポジション調整の売りが上値を抑え先行きが見通せない。サウジアラビアで小規模デモの勃発が報じられたが、小規模のデモでは影響も軽微で市場はニュートラルの立場。
2011.03.04
コメント(0)
日経平均株価は前日の下げ幅が261円と大きかったため、反動で幅広い銘柄が買われたが、中東・北アフリカ情勢への警戒感は依然根強く、上昇幅は限定的に。欧州中銀理事会や明晩発表の米2月雇用統計などを控えており、不透明感が強く理事会については金利引き上げの話が出ている。先取りした動きなのか、実際に引き上げとなれば、日本株の支援材料になる。
2011.03.03
コメント(0)
原油相場の高騰や海外株安、円高など投資環境の悪化し、東証1部銘柄の93%が値下がりした。日経平均株価は下げ幅は、昨年8月31日以来の325円安の大きさとなり、裁定解消売りや見切り売りを指摘する声もあり下値を模索した。買い戻しが続かず先物への売りをきっかけに、5日移動平均線、25日線、2月SQ値の1万561円41銭と,フシ目を次々に割り込んでしまった。
2011.03.02
コメント(0)
中東・北アフリカ情勢への警戒は続いているが、サウジアラビアの増産報道などを受け、原油先物市場が落ち着いた値動きをしていることから安心感が。日経平均株価はドル・円の上昇を材料にジリ高歩調となり、先物への断続的な買いもあり、高値圏で推移し引けにかけて上げ基調を強めた。
2011.03.01
コメント(0)
日経平均株価は午前の取引では値下がりしたが、午後に入りアジア市場の株高につられて上昇に転じ、終値としては4営業日ぶりに1万600円台を回復した。先物主導で買い戻しが優勢となり、上げ幅を100円超に拡大する場面もあった。ドルの過剰供給、地政学的リスク、米雇用や住宅の問題などがドル安の要因で、どれかひとつでも改善しない限り、ドル・円の80円割れに対する懸念は続くだろう。
2011.02.28
コメント(0)
北アフリカと中東情勢の不安定な状況が継続している中、市場は調整ムードが強く積極的に動けない状況といった認識が強くなっています。テクニカル指標で見れば反騰しても良い水準まで下げているように見えますが、日経平均の一目均衡表の雲の上限にまで下落していることもあり、海外情勢によっては日経平均の1万円前後までの調整があっても不思議ではないところなのでしょう。それでは具体的に経済に与える影響は何なのでしょう?すぐに取り上げられるのは原油価格の上昇です。また、商品価格に対する影響も見逃せないところです。少なくともバランスが崩れたところにお金が流れることが多く、それが新興国における短期資金の流出入が起これば通貨においての問題が発生することになり、これまでに何度も繰り返されてきたことが起こりうる可能性が高くなるだけです。円の水準もさることながら、企業業績は徐々に回復しており、ひょっとしてこの下落局面は買ってもいのではないのか?と考えていることろです。では何を?個別にはちょっと捉えにくく、新興国だけではなく北米でも堅調な建機関連が取り上げられるところですが、ここは個別に考えるのではなく、インデックス等で対応するのが良いのではと考えるところです。それにしても、昨日の米国においてバークシャーハザウェイのウォレンバフェット氏は80歳にもなりながら、大型の買収を実施すると発言していて、驚かされます。昨年来、後継者問題は浮上していて、注目を浴びていますが、進むべく方向性に変化が起きるのか、このような企業を見ておくのも研究の一つだと思います。
2011.02.27
コメント(0)
最近の下落で割安感が。日経平均株価はアジア株の堅調推移が支えになり、週末で積極性の乏しさから、1万500円前後のもみ合いとなったが、引けにかけて買い戻しがやや強まって上げ幅を広げた。ただ先読みしにくい中東情勢は、長引く可能性もあれば明日解決するかもしれない。来週は米2月雇用統計など重要な経済指標が発表されるが、それらを材料に買い上がるというような状況ではない。しばらくは方向感の定まらない相場が続くか。
2011.02.25
コメント(0)
東証1部上場の約9割の銘柄が値下がりする、ほぼ全面安の展開に。中東・北アフリカ情勢の混乱拡大で原油価格が高騰し、景気減速懸念が強まっている。日経平均株価は終値としては2月3日以来、3週間ぶりに1万500円を割り込んだ。NYダウが心理的フシ目の、1万2000ドルまで下落する可能性もあるか。
2011.02.24
コメント(0)
日経平均株価は終値としては2月7日以来、2週間ぶりに1万600円を割り込んだ。一時買い戻しが入ったが、午後になって円相場が1ドル=82円台半ばまで、円高ドル安にふれたため売られた。 中東情勢が一朝一夕で片付く問題ではなく、いつ解決の道筋が立つとも限らず、買い上がるのはも売り込むのも怖い。
2011.02.23
コメント(0)
世界の市場で原油価格が高騰しており、幅広い業種の株が売られた。日経平均株価はドル・円の持ち直しで、やや下げ幅を縮める場面もあったが、連休明けの米国市場に対する警戒が強まり、戻りも限られた。中東情勢の緊迫化を要因とした売りだが、現時点で1万円水準まで押されるような話ではないか。
2011.02.22
コメント(0)
日経平均株価は小幅ながら、09年の11月30日-12月7日以来の6連騰に。外国為替市場が対ドルで前週末より、やや円高傾向だったこともあり、午前中は下落したが午後からは、上海などの中国市場が値上がりしていることもあり、持ち直した。昨年来高値を更新する前にもみ合った水準でもあるため、ここを上抜いてくれば、1万1000円を試す可能性は十分に高いか。
2011.02.21
コメント(0)
中国の金融政策は全人代を前に預金準備率の引き上げに動いてきました。ちょうどG20の終了間際と全人代前、CPIの発表直後というタイミングを選んだものと思われます。しかしながら、CPIの計算にはその3割を占める食品の比率を下げて計算されていると報道されていて、にもかかわらず4.9%という事は食品以外の上昇もかなり出てきていることを示しているものと考えられます。中東のエジプトにおける混乱は他の中東諸国にも波及し、その地域以外の情報統制が必要とされる地域にも波及しかねない動きになっています。現政府並びに軍が動く強圧体制が取られれば取られるほど犠牲者が多くなる負のスパイラルに陥りかねない状況となっているように思えます。また、もし民主化が進んだとしても確りした主導者が洗われかねない限り経済と治安は落ち着かず、国としての形を成すことができるのか、周辺国にとっては隣国とのバランスの問題も含めて混沌とした時を過ごすことになりかねません。今しばらくは慎重に対応を見定める必要がありそうです。国内は指数こそ派手な動きはありませんが、個別銘柄では買い進まれるものも出てきており、期待感は膨らんでいます。それでも市場のボリュームが大きくなってこないのは新聞等にも特殊されましたが、取引所の売買システムの高速化により、人間の目視では売買のタイミングが計れないという理由もデイトレーダーや証券のディーラーに影響を及ぼしている庫tも原因だと思われます。その一方アルゴリズムによる取引が拡大しており、ボリュームの減退も今の水準にとどまっているという事も言えるところです。先にも記載したG20では先進国と新興国の経済の温度差から為替問題も含めて不均衡の是正を呼び掛け、修正していることが採択されたという事ですが、新興国におけるバブル発生のリスクもリスクもあり、舵取りは難しいものになりそうです。その間に米国を含めた先進各国の経済が少しでも回復すれば良いのですが、なんとなくその芽はあるようですが、昨年同様欧州の赤字国の状況を良く見ておかなくてはならないことには変わりはないものと考えられます。
2011.02.20
コメント(0)
日経平均株価はパリで開かれるG20の、財務相・中央銀行総裁会議の行方や、米国は3連休。国内政治に先行き不透明な要素が増しており、投資家に様子見ムードに。ヘッジ売りに上値を抑えられて弱含む可能性もあるが、底堅さが意識されれば再び強含みの推移が見込まれる。
2011.02.18
コメント(0)
前日の欧米市場の値上がりを受け日経平均株価は、一時、80円を超えたが午後にかけて縮小。下値は限られたがアジア株の軟調推移を背景に、買い手控え気分が強く上値の重い展開が続いた。1月の高値を上回ってきて、高値警戒感が意識されるかと思えば、チャート的に上値余地があるとの見方が強まる。
2011.02.17
コメント(0)
日経平均株価は先物主導で一段高。アジア株が底堅く推移したことで、一時1万842円31銭まで上昇。ただ追随するような動きには発展せず、短期的な過熱感から利益確定売りも出て次第に伸び悩んだ。個人投資家も少しずつ買いを入れているが、この水準はやれやれ売りも多くなかなか上値は試せない。
2011.02.16
コメント(0)
日経平均株価は日銀による景気判断の引き上げを材料に、上げ幅を広げたが国内企業の決算発表が一巡して、取引材料に乏しく前日の終値を挟んでもみ合う展開に。今晩の米国では1月の小売売上高、2月のNY連銀製造業景気指数、NAHB住宅市場指数と経済指標の発表が多い。
2011.02.15
コメント(0)
日経平均株価は先物主導で上値を追い一段高に。終値としては昨年4月30日以来、9カ月半ぶりに1万700円台を回復した。一部であす発表の中国1月消費者物価指数が、市場予想を下回ると報じられ、追加利上げの懸念が後退したとの見方がある。国内企業の決算発表が一巡し、好材料が出尽くしたともいえる時期に、上値を追うなど環境は1万800円を抜けてくると、1万1000円台回復の声も。
2011.02.14
コメント(0)
中国の春節開け相場は元気がなく、中東はエジプトの影響で市場は下落し、国内で販売されている投資信託の解約もストップされてしまいました。以上のような環境で週末を迎えるときに取引所の合従連衡のニュースが飛び込み、国内で東京証券取引所の株式上場が遅れロンドン証取と連携しているAIM市場が機能していない状況も含めて身動きの取れない、諸外国に遅れる状況が明らかになってきたことは事実でしょう。原油価格も落ち着く方向で為替も安定化の方向に進んでほしいものです。そのような中、新聞紙面には企業業績の回復が取り上げられており、今後の株価の動きに期待を抱かされる状況にはあるようです。そして事業会社の合従連衡が新日鉄・住金に始まりを見て、上場企業のMBOがテレビでも取り上げられ、CCCが実行したことがその株価水準も含めて話題とない、幻冬舎においては週明けに行われる臨時株主総会の行くへに注目があつまっています。ブルーチップにおいては新興市場向けに好調なコマツを始め、米国において一時問題視されていたトヨタの復活が大きな話題となっているようです。このあたりも日本に企業に対する海外からの見方が変化していて、投資資金が日本に流入して来ていることも良く見ておく必要があるでしょう。そして個人的に考えていることは、先にも記載したMBOを含め、企業側の新陳代謝が早くなりつつあると感じるところです。これまでに導入されたSOX法、今後ひかているIFRS等もあり、そのコストもさることながら、短期間にリストラクチャリングを必要とすることが考えられます。このあたりが日本の企業のダイナミズムが起こり始めているところではないでしょうか。個人的にはこの動きにとても期待をしているところです。
2011.02.13
コメント(0)
企業決算が一巡したことで取引も様子見で、日経平均株価は3連休前で見送りムードが広がり、プラス圏に再浮上する場面もみられたが上値は限られ、一方で売りの勢いも乏しく狭いレンジで小動きが続いた。ただ足元の日本株は思ったよりも下げない米国株や、上値を抑えられても底堅いドル・円などに支えられている。
2011.02.10
コメント(0)
日経平均株価は一時、取引時間中としては5月6日以来、約9カ月ぶりに1万0700円台を回復したが、アジア株式市場が総じて、軟調だったことなどもあり値下がりに。明日のオプションSQを前にした、先物への断続的な売りに押されて下げに転じ、一時1万600円を割り込む場面もあった。
2011.02.09
コメント(0)
前日の欧米市場の株高を好感し、日経平均株価は約9カ月ぶりに1万0600円台を回復した。世界景気の回復に対する期待感や、好調な企業業績が株価上昇の背景にあるが、最近の株価上昇に対する警戒感もあり、手掛かり材料難で動意は乏しく、前場のレンジ内でこう着したため、日中値幅は25円10銭と今年最小となり、1万0600円台前半の小幅な値動きだった。
2011.02.08
コメント(0)
日経平均株価は1月13日以来。約3週間ぶりに終値の今年最高値を更新。ただ前週末の米雇用統計で失業率が低下したことが好感され、朝方は幅広い銘柄が買われたが、午後に入って利益を確定しようとする売りが目立ち、売り買いとも材料が乏しく狭いレンジでもみ合いとなったが、引けにかけて利益確定売りが強まり、終値で1万600円台は維持できなかった。
2011.02.07
コメント(0)
エジプトの混乱が長期化しそうな中、相場は堅調な推移を見せています。一方で中東の混乱は商品相場の上昇を招くことから、注意喚起も出ていますが、米国の雇用統計の改善や、日本においても企業業績の回復が見られ、上値を積極的に買いあがるところまでは言っていませんが、押し目は買っておこうとする動きがこのような相場展開につながっている可能性があります。また、週末に新聞の一面を賑わせた新日鉄と住金の合併も国内産業の構造変化が本格的に進み、ダイナミックに方向転換をする可能性を垣間見ることになったと思われます。大企業はこのような形で水平統合を行い規模の経済が発揮できる方向性を模索している中で、一部の企業においてはMBOによる非公開化を選択し、更なる発展に向かうための方法として動き始めています。少しずつではありますが、不透明な環境の中、手探りでも良い方向に向かおうとする動きではないかと考えるところです。アジア地域においては、中国のインフレ懸念から再利上げの可能性が示唆されていますが、どれくらい影響度が出てくるかは一回ごとの利上げによる影響ではなく、総合的に度の水準までがGDPの拡大速度に影響を与えるかが問題になってきそうです。他の先進国とは異なり、その瞬発力の大きさから、大きく落ち込むことは考えにくいかも知れませんが、元の水準も含めて注視する年になると思われます。
2011.02.06
コメント(0)
日経平均株価は1月19日以来の1万0500円台を回復。ただショートポジションの買い戻しが一巡してしまうと、米雇用統計発表も控えているため、動きも鈍り高値圏でこう着感を強めた。欧州連合首脳会議も注目度が高く、財政問題に解決の道筋がみえてくると期待する向きがある。
2011.02.04
コメント(0)
日経平均株価はアジア市場の休場や、為替の横ばい推移を背景に、手掛かり材料に乏しく安値圏で停滞。大幅高した翌日ということもあって、利食い優勢でスタートとなり。物色は決算を材料としたものになった。
2011.02.03
コメント(0)
前日の米国市場の値上がりを受け、取引開始直後から上昇でほぼ全面高の展開に。日経平均株価は終値としては4営業日ぶりに、1万400円台を回復。手掛かり材料に乏しく上値を追う動きはみられなかったが、エマージング市場から日本市場への資金シフトを,指摘する声も聞かれ高値圏で横ばい推移。東証1部の出来高も24億2069万株と、20億株を突破し1週間半ぶりの高水準となった。ただこうした買いが継続しても上値を追うとは考えにくく、1万500円の壁は厚い。
2011.02.02
コメント(0)
手掛かり材料難で売り買いとも積極性は乏しく、小高い水準でこう着感の強い相場が続いた。日経平均株価は上げ幅を縮小する場面もあり、外国為替市場で対ドルの円相場が、1ドル=81円台に突入するなど、円高が進んでいることが嫌気。週末には1月の米雇用統計の発表も控えている。
2011.02.01
コメント(0)
日経平均株価は下げ幅は一時、前週末終値比で170円を超える場面もあり、昨年12月30日以来の安値で取引を終えた。中東情勢の混乱に加え企業の決算発表が本格化しており、投資家が様子見に。エジプトの反政府デモには複雑な事情が入り組んでいるため、先行きが不透明。注目は原油の需給動向と為替。
2011.01.31
コメント(0)
今年は欧州に続きエジプトの内紛による相場の下落が意識され、原油等コモディティの上昇も気にしなくてはならない状況が先週末に勃発しました。同時に日本の国債の格付けが下げられ、スペインよりも悪く後ろにはイタリア、アイルランド、ポルトガルが続きます。歳入の規模からみると国債の発行残高が多すぎ、海外の投資家に頼る状況には至っていないものの、この状況では2~3年で国内貯蓄を上回る発行残高になってしまいかねない状況です。このようなこともあってか、テレビでは海外のヘッジファンドが日本の国債が暴落するほうにベットしているニュースも流れ始めています。企業業績が少しずつではありますが、回復傾向にある中で国の行く末が見えなくなるようでは、企業の海外での活動に支障をきたしてしまう結果になりかねません。今回のエジプトの件も短期的に終れば良いのですが、これまでの中東地域で重要な位置を占めており、スエズ運河の問題も考えれば、原油に関する問題は避けて通れないことになってしまいます。週明けの市場がどれくらいの影響を受けるのか解りかねるところです。来週はアジア地域の市場が旧正月等で休場となることもあり、ダボス会議の結果を待ってある程度の方向性を考えることになるのでしょう。個人的には昨年11月からの日本株式市場の上昇過程において、内外の投資家があまり参加できていないと考えられるため、この押し目をどのようにとらえて行動してくるのか気になるところです。国内勢は運用の主体としてウェイトを落としていたと考えられ、海外勢は組み入れを考えてこなかったわけですから、多くの売り圧力よりも、どのあたりから買いに動けばよいのか、流れが悪ければ今一度見送りにしようか等、とても気になるタイミングだと考えています。
2011.01.30
コメント(0)
日経平均株価は前日の米格付け会社、スタンダード・アンド・プアーズが、日本の長期国債の格付け引き下げを発表したことが、値下がりの材料になり外国人投資家を中心に、利益を確定する売りで、終値としては4営業日ぶりに1万400円を割り込んだ。売り一巡後に下げ渋る場面があったが、週末で積極性は乏しく戻りは限られた。
2011.01.28
コメント(0)
欧米市場の株高やアジア市場の株高もあり、上げ幅が拡大した。 日経平均株価は1万500円に接近する場面では、戻り売りに押されたものの、大型投信の設定に対する期待感が支えになり、高値圏でもみ合いとなった。ただ、決算が予想以上に上ブレでもしないと、1万500円台を回復し維持するのは難しいか。
2011.01.27
コメント(0)
ドル・円の弱含みが重しになって戻りの鈍い展開が続いた。日経平均株価はFOMCを前にした、見送りムードの広がりから市場参加者は少なく、追随する動きはみられなかった。今晩の米国では債券市場を中心とした動きが見込まれるが、明日の日本株に米株式市場で、一般教書演説の中身を材料視した買いが入るか。
2011.01.26
コメント(0)
日経平均株価は午前の取引で、じりじりと値を上げた後、午後の取引では1万0450円を挟み底堅く推移した。ただ1月のSQ値を上回る場面もあったが、手掛かり材料難のなか上値追いの動きも限られ、高値圏でこう着感を強めた。また日銀は金融政策決定会合で、政策金利の現状維持などを発表したが、市場の反応は限られた。
2011.01.25
コメント(0)
日経平均株価は2営業日で、計282円下落していたため割安感が。アジア株安を背景に後場寄り直後は、前場の安値圏まで押されたが下値では買いも入り、底堅く推移した。ただ上げ幅が100円を超えてくれば、前週の下げが一時的とする見方も強まったが、きょうの上昇では今後の方向感をつかみにくい。
2011.01.24
コメント(0)
騰落レシオが東京の乾燥注意報いのように高いまま推移していましたが、さすがに週末には反落して終わりました。こうなると企業業績がとか直近の海外情勢が等と説明できるものではなくなり、買わないリスクと考えている投資家は格好の押し目で買い場と考えるでしょうし、保守的な投資家はネガティブ情報に敏感になり、欧州の財務に問題のある国の金利が上昇していることや、新興国の為替介入による輸入物価上昇等インフレリスクの問題から見送り気分が高くなる可能性を秘めてくることになります。それでもグローバルに投資をしている投資家にしてみれば、日本株式の組み入れ比率が他国に比べて低くなっていることから、日本株式の見直しが行われ始めている芽を感じるところもあり、意外に押し目は浅いのかもしれません。いずれにしても中国の金利上昇に注意し、先週行われた米中会談の結果、お互いの重要性が全面に打ち出されており経済発展の拡大も含めて、経済拡大が続くのか金利上昇によるブレーキがかかるのか注目されるところだと思います。他の国と異なるのは、これだけに経済発展を遂げながら一党独裁の共産国であることでしょう。ここがこれまで経済発展を遂げてきた国との違いであり、今後のゆくえも読みづらいところで、ひょっとすると経済などの振れかたも尋常なものではない可能性があるのではと、個人的には考えています。昨年は1月15日過ぎから大きく下落したようにならなければ良いのですが・・・
2011.01.23
コメント(0)
日経平均株価は昨年12月30日以来の、1万0300円割れとなった。終値としては昨年11月4日以来、約2カ月半ぶりに25日移動平均線を下回った。前日の米国の株安と午後の取引では、アジア市場の株安も加わり下落幅が拡大した。結果的に売りに傾いた格好で前日のSQ値割れ、きょうの25日線割れで投資家心理が後退した。
2011.01.21
コメント(0)
米国の株安に加え円相場が一時、1ドル=81円台に上昇するなど円高傾向になったことで、幅広い銘柄に売りが広がった。日経平均株価は終値としては1月5日以来の安値となり、上海総合指数の下落で中国の利上げへの警戒感が膨らみ、一段安となり売り一巡後も安値圏で停滞し、戻りの鈍い展開が続いた。日米とも1-2週間は軟調とみるが下値も限られ、米1月雇用統計など重要経済指標が出始める、2月初旬から仕切り直す展開か。
2011.01.20
コメント(0)
日経平均株価は前日の米欧市場の株高を受け、朝方は幅広い銘柄が買われたが、その後は取引材料に乏しく小幅な値動きで推移。一方、先物への断続的な売りにも下値は限られ、手掛かり材料難のなか見送りムードも。目先は日柄調整となるか。
2011.01.19
コメント(0)
日経平均株価はアジア株の上昇を受けて、小幅ながら一段高となった。ただ、米アップルなどの決算発表を控えた、3連休明けの米国株式市場を見極めたいとする向きも強まり、小高い水準でこう着感を強めた。CEOのジョブズ氏の休養が先行きの懸念材料か。
2011.01.18
コメント(0)
米国の株高などを受け60円を超える上げ幅になったが、午後に入って上海などアジア市場が、下落したことで上げ幅が縮小。日経平均株価は今晩の米国市場休場を前に見送りムードも強く、前週末終値を挟んでもみ合いとなった。東証1部の出来高は18億6859万株と1月5日以来、7営業日ぶりに20億株を割り込んだ。
2011.01.17
コメント(0)
依然騰落レシオは高いまま推移し、米国の失業率の低下や欧州の財政に問題のある国の国債入札が無難に過ぎたことなどから、週末売り込まれることなく終わりました。ただ、フィッチによる格付けの低下や、今後の動きに予断を許しません。また、中国が週末に預金準備率を引き上げており、今週の相場展開は堅調に推移すると見る向きが多いのですが、個人的には中国の旧正月迎えを含め注意が必要と考えています。アジア地域の好調なムードの中、日本という国の借金問題は改善されていませんが、先にも記載したように、指数で見れば大きなうねりは感じられませんが、個別銘柄を見ていくと日本株式が買われているのだろうと感じるところが多く見受けられます。新興市場銘柄の値幅取りはこれまでの流れから、特に何か新たに発見されたものはないと思いますが、海外展開をしている大手の企業においては、週末の新聞にも記載されているように受注が好調な業種もあり、日本株買が本格的になる可能性も秘めてきていると感じているところです。まだまだ、お正月気分が抜けきらず、週末外に出ていても近くで挨拶をしている声を聞けば、「あけまして、おめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします」と聞こえてくるところも、そう感じるところなのでしょう。個人的には数ヶ月過ぎたような感じがしております。
2011.01.16
コメント(0)
前日のニューヨーク株式市場が値下がりしたことや、円相場が、円高ドル安で推移していることで売られた。 日経平均株価は終値ベースでの1万0500円割れは1月5日以来。さえない展開となり引けにかけて、週末要因もあって売りが強まり、一段安となった。また、中国の利上げ観測浮上も重しになったとの指摘もある。ただ過熱している景気を抑える目的であり、下げても一時的なもので押しても25日移動平均線がメドか。
2011.01.14
コメント(0)
日経平均株価は米国やアジア市場の株高などを受け、午前中上げ幅は100円を超え、約8カ月ぶりに1万0600円を超える場面もあり、日本企業の株価には割安感があり、外国人投資家に買われている。ただ米インテルの決算発表などを控え、様子見気分が強く動意薄の展開が続いた。
2011.01.13
コメント(0)
日経平均株価は午前の取引では、前日終値比で50円前後高く推移したが、午後の取引では外国為替市場の円相場が、やや円高ドル安方向に傾いたこともあり上げ幅を縮小した。TOPIXも伸び悩んだが、終始プラス圏を維持するなど底堅く推移した。1万500円というフシ目でもあり、週末にはSQ算出を控えている。
2011.01.12
コメント(0)
日経平均株価は取引材料に乏しい展開で小幅な値動きだった。 日本時間の14日早朝に米インテルの決算発表は、相場の転換点とも言われており注目度は高く、決算を見極めたいとする向きが様子見を強める可能性はあるが、米株高などの材料で上値を追うことになるか。
2011.01.11
コメント(0)
日経平均は昨年5月連休にギリシャ問題からユーロの急落を受け、一目均衡表の雲を一気に下に突き抜けた水準近辺まで戻ってきました。米国を始めとした海外市場の堅調さもありますが、一部日本株に対する見方を変えた海外投資家の存在も影響しているようです。アジア地域の投資家も米国市場に注目をしていて、日本の投資家がアメリカよりも人口の増加と一人当たりのGDPの伸び、活力ある若い労働力のあるアジア地域に注目していることが、中国や香港などの機関投資家から、ある意味驚きとしてとらえられていることも見逃せません。それくらい日本の市場は注目されたいなかったといえるでしょう。当然、経済の覇者が英国から米国へそして一部日本の経済発展が注目され、今世紀に入り中国がそうなろうとしてる中、中国だけでなくインド、インドネシア等、アジア諸国が注目されることのほうが説明がつきやすいと思われます。このような中にあって、国内での飛躍的な発展を考えるよりは海外に出て拡大しようとする韓国の企業のあり方が注目され、一時の米国が大統領を筆頭に経済界を牽引し拡大させようとした姿を彷彿させられます。このところ日本にそのような覇気が感じられないとか、海外への留学が他国よりも極端に少ないとか、グローバルに活躍できる人材が少ないなどと言われ、企業も社内の体制を変化させようとしています。このあたりもガラパゴス化の一部と見られているところなのでしょう。今年は、骨抜きとなったと見られている日本がどのように変革していくのか、年の暮れに法人税の引き下げ問題から、大企業と中小企業の違いが改めて語られるテレビ番組も多かったわけですが、簡単に解決できない問題だと考えられますが、技術力の流出と技術力の格差の縮小が大企業にとって、為替の問題を除いて選択と集中をする良い機会にもなると思われます。現実はとても厳し環境が存在することは紛れもない事実ですが、日本全体としての活力は本当の意味で無くなっているのではなく、現在の就職難時代を経験している世代が新しいものを築き改革、開拓していかなくてはならないと理解して来ていることを前提に、中小企業への人材の広がりにより、次の活力が生まれてくる原動力になると考えます。以上のような考え方から、ピカピカの一番の環境と場所を求めることが必要と考えている人材と、自分の能力と可能性を最大限生かせる、やりがいのある企業を探そうとする道ができ始めていると思われます、そこには海外留学など関係なく、必要に応じた対応を迫られる環境が出来上がり、大企業の場合はグローバル化の危機感から公用語を英語にしようと舵取りをしている中で、異なる産業の息吹を感じる年の初めになることを期待しています。
2011.01.09
コメント(0)
3連休を前に、いったん利益を確定させる売りが出る一方で、円高一服で株価先高感も根強く、下値は限定的だった。日経平均株価は先物主導でプラス圏へ浮上したが、日本時間の7日夜に発表される米雇用統計を控え、模様眺めの雰囲気が広がっている。
2011.01.07
コメント(0)
全1560件 (1560件中 251-300件目)