その他の話

★★★ そ の 他 の 話 ★★★


  ■ 国民性の話


  添乗員さんが「ドイツ人やスイス人はケチ。特にドイツ人は・・・」と何回も言っていた。
  人がいない場所の電気は消す。とかね。
  でも、それってケチなんじゃなくて、堅実でええ事ちゃうか?
  誰もいない場所が明々と照らされてる方がおかしいねん。
  スイスのホテルは廊下や階段が暗くて、自分でスイッチ押して明るくしたっけ。
  別に不都合はなかったし、こういうのってええなぁって思った。

  ドイツのトイレットペーパーは見るからに再生紙だった。
  グレーでゴワゴワ。
  でも、なんの問題もない。それでええやん。

  -----

  ドイツの人はかなりきれい好きなんだって。
  車窓から家を見ていると、確かに窓がぴかぴかしてた。
  庭もきれいでかわいらしい。ゴミも落ちてない。

  添乗員さんの友達がドイツで生活してるらしいのだが
  窓が汚れていたりすると、近所のおばちゃんが
  「どれくらいの頻度で掃除してるの?」「掃除しなさい」って言ってくるんだって。
  それでも放っておくと、勝手に掃除業者を依頼されてしまうそうだ。
  もちろん請求はおばちゃんではなく、本人に(^^;

  余計なお世話やけど、町全体をきれいにしようと思うと
  これぐらいのことしないといけないのかもねー。

  -----

  スイスの人は旗を掲げるのが好きみたい。
  祝日じゃなくても、普段からベランダや庭に旗を飾るんだって。
  赤地に白い十字の国旗の他に、州ごとに旗がある。
  そのふたつを並べて飾ってた家がたくさんあった。

  -----

  ドイツの道路は制限速度がない。
  いくらでもスピード出してもええんやて。
  スピード狂の人は「運転したい!」って思うだろうねー。

  日本では交通事故の場合、どんなに歩行者が悪くても
  ドライバーの方が悪いってことになるけど
  車に轢かれたら「轢かれたほうが悪い」ってことになるんだって。

  で、運転手は一切謝らないらしい。
  そのへんは訴訟王国アメリカと同じやな。
  ドイツの人は道路を渡るのも命懸け?

  -----

  スイスでも、フランスに近づくにつれて町が汚くなる。
  ジュネーブだと、言葉もフランス語だし。
  「パリなんてゴミだらけ」
  「フランスの人は自分の家はきれいにするけど、公共の場所は平気で汚す」
  これは、添乗員さんの言葉。
  日本と同じだね。そういう意味では(^^;

  <2004.6.24>


  ■ 言葉の話


  ドイツ語とフランス語で「こんにちは」「ありがとう」が言えればOKだった!
  咄嗟に出てこなければ英語だっていいんだしね。
  スーツケース買う時やヴィトンでも、片言の英語で大丈夫だった。
  単語さえ知ってれば怖がることなど何もなーい!
  日本のツアー客をたくさん相手にしてるお店の人なんかは
  日本語で「オイシーヨ」「ドウモドウモ」「アリガトー」って言ってくれたりするしね。
  何も難しく考える必要はない(o^-')b

  <2004.6.9>


  ■ チップの話


  チップはすぐに慣れた。
  最後までまごまごしてた年配のご夫婦もいたけど
  ほとんどの人は2日目が終わる頃には、完璧に慣れてたんじゃないかな?

  「チップ払うのもったいない」って言ってるおじさまがいた。
  でも、日本だと有無を言わせずサービス料金取られるわけでしょ。
  最初から料理代金に入ってることもあるし、支払いのときに上乗せされたり。
  無愛想な奴や失礼な奴にも、払ってることになるのよねー(-_-;)
  そんなん・・・めっちゃ不本意やん。出来る事なら拒否したいわ。
  そう考えると、チップって接客に応じて自分の好きなように渡せるからええよね。

  <2004.6.9>



HOMEへ


© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: