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2014.05.14
テーマ： そば・蕎麦・ソバが好き(7658)
カテゴリ： 旅行
小諸で観光
と言えば懐古園ですが昼近くに到着したので、まずは腹ごしらえです。
駅のそばに観光案内所があったので、ここで情報収集。30歳台の女性が対応してくれました。
もらった地図には、駅の北側に8軒、南側に7軒のお蕎麦屋さんが載っていました。
食べログで見た「そば七」と「丁字庵」について尋ねると、
美味しいが今からだと混んでいるかもしれないといわれました。
困った顔をすると、「刻」という店を紹介してくれました。
街歩きに出ると、「刻」は休業。
街中は、観光地の日曜日なのにほとんど人がいませんでした。
そば七
城下町特有の、細い曲がりくねった道を散策していると、「そば七」に突き当りました。
入ってみると、半分くらいの入りでした。
メニューは蕎麦のみで、玉子焼はありましたが天ぷらなどはありませんでした。
限定10食の蕎麦もありましたが、普通盛りのざる（800円）を、
冷たいのと温かいつゆで注文しました。
蕎麦は太くてやや硬めでした。黒い粒の入った田舎蕎麦でしたが、香りはゼロでした。
冷たいほうは山葵の代わりに柚子が少し添えられていました。
温かいほうは具がわずかに入ったお汁でした。
食べてみて不味くはなかったですが、美味しいとも思いませんでした。
柚子よりは、新鮮な山葵のほうが良いです。
そばを揚げたつまみは珍しかったです。
「おわび 当店は、いわゆる「そば通」をうなららせる店ではございません。・・・」と、
リーフレットにあるように、とりたてて美味しいというわけではなく、
店側もそれを認めているところが謙虚です。
店内
江戸時代の建物を改装して、雰囲気を演出しています。
後ろで食べている人が大きな音を立てて蕎麦をすするのが、汚らしく不快でした。
ここぞとばかりに音を立てて食べる下品な食べ方をする人が、時々いますよね。
なんちゃってガイドさん
食後、大手門や本陣などを見ながら散策しました。
途中で、自称「なんちゃってガイド」さんにお会いしました。
休みの日にボランティアでやっているそうです。
Q:人がいませんね。
A:今日は山のほうで自転車レースがあるので、みんなそちらのほうに行っています。
もうすぐ帰ってきますよ。
Q:蕎麦が名物と聞いて、食べましたがどうなんでしょう。
A:うーん。本当いうと、東京で食べる「小諸そば」のほうが美味しいかな。
Q:観光案内所の人は美味しいといって、何軒か薦めてくれましたが。
A:彼女は小諸の出身の人ではないですよ。数ヶ月前に今の職について、かなりテンパっています。
案内所は、観光協会所属の店しか薦めません。
Q:「そば七」で食べましたが、どうなんでしょう。
A:あの店は、自分で蕎麦を作って趣味で打っていた初代（現主人）が、10数年前開店した店です。
柚子は彼の趣味で、以前はよく山葵で食べたいという客と喧嘩していました。
今は折れてリクエストがあれば、出しています。（そうなの）
2代目はツイッターなどで発信して宣伝熱心ですが、味は・・・。
Q:得心しました。丁字庵はどうですか。
JTBなどが観光客を連れて行くので、最近は天ぷらなども出して品揃えは多いです。
パンツのゴムのようなゆるい蕎麦です。
などなど、
すべては紹介できませんが、主人の腕は良いが繁忙期にはアルバイトを使うので
とんでもない蕎麦を出す駅前の店、
美味しいけれどもそーめんのような細い蕎麦の店など、
興味深い話が聞けました。
お聞きした限りでは、結果、蕎麦しかない小諸での私のチョイスは、キャッスルホテル内にある
「水車」でだしているごまだれの蕎麦でしょうか。
ホテルにしてはなかなか美味しく、当たり外れがないとの理由からです。
今度食べる機会があれば、ご紹介いたします。
最後に、
Q:小諸の人は蕎麦を食べるのですか。
A:人が来た時に店へ食べに行きますが、普段は家で乾麺を食べます。
帰り際、2時過ぎなのに行列していたのは、なんと「麺賊無我夢中」というラーメン店でした。
と言えば懐古園ですが昼近くに到着したので、まずは腹ごしらえです。
駅のそばに観光案内所があったので、ここで情報収集。30歳台の女性が対応してくれました。
もらった地図には、駅の北側に8軒、南側に7軒のお蕎麦屋さんが載っていました。
食べログで見た「そば七」と「丁字庵」について尋ねると、
美味しいが今からだと混んでいるかもしれないといわれました。
困った顔をすると、「刻」という店を紹介してくれました。
街歩きに出ると、「刻」は休業。
街中は、観光地の日曜日なのにほとんど人がいませんでした。
そば七
城下町特有の、細い曲がりくねった道を散策していると、「そば七」に突き当りました。
入ってみると、半分くらいの入りでした。
メニューは蕎麦のみで、玉子焼はありましたが天ぷらなどはありませんでした。
限定10食の蕎麦もありましたが、普通盛りのざる（800円）を、
冷たいのと温かいつゆで注文しました。
蕎麦は太くてやや硬めでした。黒い粒の入った田舎蕎麦でしたが、香りはゼロでした。
冷たいほうは山葵の代わりに柚子が少し添えられていました。
温かいほうは具がわずかに入ったお汁でした。
食べてみて不味くはなかったですが、美味しいとも思いませんでした。
柚子よりは、新鮮な山葵のほうが良いです。
そばを揚げたつまみは珍しかったです。
「おわび 当店は、いわゆる「そば通」をうなららせる店ではございません。・・・」と、
リーフレットにあるように、とりたてて美味しいというわけではなく、
店側もそれを認めているところが謙虚です。
店内
江戸時代の建物を改装して、雰囲気を演出しています。
後ろで食べている人が大きな音を立てて蕎麦をすするのが、汚らしく不快でした。
ここぞとばかりに音を立てて食べる下品な食べ方をする人が、時々いますよね。
なんちゃってガイドさん
食後、大手門や本陣などを見ながら散策しました。
途中で、自称「なんちゃってガイド」さんにお会いしました。
休みの日にボランティアでやっているそうです。
Q:人がいませんね。
A:今日は山のほうで自転車レースがあるので、みんなそちらのほうに行っています。
もうすぐ帰ってきますよ。
Q:蕎麦が名物と聞いて、食べましたがどうなんでしょう。
A:うーん。本当いうと、東京で食べる「小諸そば」のほうが美味しいかな。
Q:観光案内所の人は美味しいといって、何軒か薦めてくれましたが。
A:彼女は小諸の出身の人ではないですよ。数ヶ月前に今の職について、かなりテンパっています。
案内所は、観光協会所属の店しか薦めません。
Q:「そば七」で食べましたが、どうなんでしょう。
A:あの店は、自分で蕎麦を作って趣味で打っていた初代（現主人）が、10数年前開店した店です。
柚子は彼の趣味で、以前はよく山葵で食べたいという客と喧嘩していました。
今は折れてリクエストがあれば、出しています。（そうなの）
2代目はツイッターなどで発信して宣伝熱心ですが、味は・・・。
Q:得心しました。丁字庵はどうですか。
JTBなどが観光客を連れて行くので、最近は天ぷらなども出して品揃えは多いです。
パンツのゴムのようなゆるい蕎麦です。
などなど、
すべては紹介できませんが、主人の腕は良いが繁忙期にはアルバイトを使うので
とんでもない蕎麦を出す駅前の店、
美味しいけれどもそーめんのような細い蕎麦の店など、
興味深い話が聞けました。
お聞きした限りでは、結果、蕎麦しかない小諸での私のチョイスは、キャッスルホテル内にある
「水車」でだしているごまだれの蕎麦でしょうか。
ホテルにしてはなかなか美味しく、当たり外れがないとの理由からです。
今度食べる機会があれば、ご紹介いたします。
最後に、
Q:小諸の人は蕎麦を食べるのですか。
A:人が来た時に店へ食べに行きますが、普段は家で乾麺を食べます。
帰り際、2時過ぎなのに行列していたのは、なんと「麺賊無我夢中」というラーメン店でした。
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