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2021年05月22日

中西圭三 guest 中西保志 Presented by Shimizu Nobuyuki【２部】配信

カテゴリ：ＨＶＹＮ

中西圭三 guest 中西保志 Presented by Shimizu Nobuyuki【２部】
【Streaming+(配信)】

2021.5.16（日）18：00
目黒BLUES ALLEY JAPAN
中西圭三（Vo）
清水信之（Key）鳥山雄司（G）山下あすか（Per）平方元（Cho)
中西保志（Guest Vo）

圭三さんソロ
「Daisy」（１stアルバム『KEIZO 〜かなわない夢もあった』）
「You And I」（8thシングル）
「Woman」（3rdシングル）
「ミッドナイト・コール」（１stアルバム『KEIZO 〜かなわない夢もあった』）

保志さんソロ（圭三さんCho付）
「LAST CALL」（5thシングル）
保志さんソロ
「最後の雨」（2ndシングル）

再びご一緒して
「Timing」（ブラックビスケッツ2ndシングル作曲圭三さん）
アンコール
「あずさ２号」（狩人1stシングル）

80年代からご活躍のキーボーディスト・作編曲家である清水信之さんのプロデュースで、デビュー前からお知り合いの中西圭三さんと、近年中西家という偽兄弟を組んでいるかつ鳥山雄司さんとご縁のある中西保志さんの共演でした。

本年デビュー30周年の圭三さん。1stアルバムから清水さん編曲の２曲と、カメリアダイヤモンド関係２曲。デビューシングル「タンジェリン・アイズ」のさわやかさが非常に好みでアルバムもたくさん聴いていて、でも「Woman」ヒット前と違うイメージの1stは冷遇されていてかわいそう（例えば25周年アルバムは「Woman」から始まる）とずっと思ってきたので、今回1stにスポットが当たった選曲は大変うれしく思いました。とりわけ「ミッドナイト・コール」のかっこよさよ！平方さんのコーラスも高音低音自在で、保志さんも入場早々「洋楽かと思った」と。

本年デビュー29年＆還暦の保志さん。「LAST CALL」は初の本人作詞作曲で鳥山さんの編曲。当時ただ歌っただけのデモテープを渡された鳥山さんは「これは何？」と尋ねられ、保志さん「何でもないです」と引っ込めたかったとか何とか。「最後の雨」は大御所の演奏に支えられ熱のこもった歌唱で、聴き慣れたで素直に感動できたのは何年ぶりかー。

「Timing」はバラディアー（バラード歌い）の世間イメージから解放されて全編巧みなアドリブを繰り出す保志さんが見物でした。歌詞などはほとんど圭三さんが介抱していたともいえー。
鳥山さんのトレモロが贅沢な「あずさ２号」一々見つめ合ってサビに向かうので後ろの山下さんが終始ニコニコでした。
お２人には今後もご健康で末永くご共演いただきたいと思います。

どうしても最後うなってしまう中西家