ピアノ・エッセンシャルズ

ショパン、嗚呼ショパン!



サンソンフランソワ以外は、これからショパンを聴いてみようという方に、オススメできるCDをランダムに集めてみました。どれをとっても後悔することはないと思います。(それほどスタンダードな選択ということです)




◆フランソワのショパン
ある種の「毒」をもったショパン弾きであったフランソワ。ありきたりのショパンに飽きたら、フランソワをお聴きなさい。ハマります。

別れの曲[ショパン:ピアノ名曲集] 別れの曲[ショパン:ピアノ名曲集]
ショパン:ワルツ集
ショパン:夜想曲集
ショパン:ピアノ協奏曲第1番&第2番
ショパン:バラード&スケルツォ集



別れの曲、幻想即興曲~ショパン:ピアノ名
ウラディミール・シュケナージ(ピアノ)
ショパン弾きとして定評のあるシュケナージのショパン名曲集。ショパンの最初の1枚にどうぞ。

舟歌~ショパン作品集
舟歌~ショパン作品集
ウラディミール・アシュケナージ(ピアノ)
このCDは、私の愛聴盤の1枚。幻想ポロネーズや子犬のワルツ、嬰ハ短調ワルツなど耳慣れた曲の名演奏が聴けます。
私としては、作品59の3曲のマズルカがオススメ。

夜想曲
(演奏)アルトゥール・ルーヴィンシュタイン
ショパンの夜想曲の中から、11曲が収められています。ピアノはルーヴィンシュタイン、まさにこれぞショパンといった、安定感あるピアノを聴かせてくれます。ショパンのノクターンをとりあえず聴いてみたいという方にオススメします。
夜想曲

ショパン/12の練習曲作品10・作品25
演奏:マウリツィオ・ポリーニ(ピアノ)
もはや説明の余地がない。数あるポリーニのショパンの中でも、郡を抜く名演。永遠に語り継がれる録音です。

ショパン/24の前奏曲
演奏:マウリツィオ・ポリーニ
こちらも、ショパンの前奏曲の名演です。アシュケナージ、アルゲリッチ盤もいいけど、やはりこれかな?

ホロヴィッツ・ショパン・コレクション
演奏:ウラディミール・ホロヴィッツ(ピアノ)
ショパンといえば、ホロヴィッツ翁を1枚ぐらい入れておかないと。19世紀的即興性に富んだ、ロマンチックなホロヴィッツのショパン。その名演を集めたコレクションです。
ホロヴィッツ・ショパン・コレクション

ショパン:ピアノ協奏曲第1番・第2番
1. ピアノ協奏曲第1番ホ短調
作曲 ショパン
演奏: アルゲリッチ(マルタ), ロンドン交響楽団
指揮 アバド(クラウディオ)
2. ピアノ協奏曲第2番ヘ短調
作曲 ショパン
演奏: アルゲリッチ(マルタ), ワシントン・ナショナル交響楽団
指揮 ロストロポーヴィチ(ムスティスラフ)

ショパンの残した2曲のコンチェルトを現代最高の女流ピアニスト・アルゲリッチが弾いた、なんとも贅沢な1枚。
彼女の情熱的なショパンには、いつも圧倒される。


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