備忘録的な。

備忘録的な。

第六話


春葉「え?」
華蓮「ん?」
紫苑「・・・・・。」

4月10日、火曜日の二校時目の休み時間。

春葉「うーん・・・なんだろ。」
華蓮「私も決まってないなぁ・・・・」
紫苑「・・・・・・俺も」
春葉「で?純は何に入るの?」
純「あ、オレ?オレはアレだよアレ」
春葉「アレじゃ分からないんだけれど・・・・」
純「アレだって、サッカー。」
春葉「サッカー部ねぇ・・・。」
華蓮「確かに・・・純はサッカー好きだよねー」
純「おうよ!」
純「んで、また聞くけれど何にはいんだ?」

春葉「うーん・・・柔道部と空手部とかないんだ・・・。」

実は春葉は空手を習っている。

華蓮「悩むなぁ・・・・」
史恩「・・・・・・・・・サッカー」
純「お、紫苑もサッカーか!」
春葉「じゃぁ・・・・もう適当にサッカーにしよう・・・」
華蓮「私もそうしよー」
純「何かつながったな・・・・」
純「じゃ今日の昼休み、クラスの奴等も混ぜてサッカーしようぜ」
春葉「それもいいね」
華蓮「さんせー」
紫苑「・・・・・・○」
春葉(また前回のように記号で表した・・・・)



そして昼休み。

クラスの男女、18人を捕獲。
全員で22人。丁度11人ずつになる。


紫苑以外のサッカー参加者「グーとパーで分かれましょっ」

手を出した。

春葉。パー。
華蓮。パー。
純。パー。
紫苑。パー。

その他の奴等。グーとパー。

春葉(いや、グーとパーだけだから・・・)


紅チーム。

男子生徒1。
男子生徒2。
男子生徒3。
男子生徒4。
男子生徒5。
男子生徒6。
男子生徒7。
女子生徒1。
女子生徒2。
女子生徒3。
女子生徒4。


白チーム。

男子生徒8。
男子生徒9。
男子生徒10。
男子生徒11。
女子生徒5。
女子生徒6。
女子生徒7。
春葉。
華蓮。
純。
紫苑。

春葉(僕達以外番号扱い?刑務所の囚人達?酷いね)

作者(うっ、うるさい!名前が思いつかなかったんだ!) 


試合は前半15分、後半15分の30分。


ホイッスルがなった。ピーッ。


男子生徒6がパス。

男子生徒6「ふっ」
春葉「何?今の鼻笑・・」

男子生徒2がボールをとった。

純「とりあえず・・・一発やってみるか」

男子生徒2がドリブル中。
と男子生徒2の前に純登場。

パシッ。
ボールを取り返した。

ダダダダダ・・・
純がドリブルする。
ブロックが入るが、簡単に避ける。

純「ここだぁっ!!」


ドガッッ!!!!!!

純の左足強烈キックを喰らったボールは、物凄くぶっ飛んだ。

男子生徒1「うおおおっ・・・・」

男子生徒1(ゴーキーです)は純のボールを受け止めた。

純「何!?」

男子生徒1「うらぁぁぁっ!!!」

男子生徒1の打ち上げたボールは、異常なほどに高く舞い上がった。


生徒達はみんな、ボールを追いかける。

純「紫苑!!!!」

ボールは、紫苑の前に落ちた。

紫苑「・・・・・・・」

トンッ・・・・。
紫苑が軽く、ボールを蹴ったそのとき。


ドヒューーーーーーーン!!!!!!!!

男子生徒たち「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

物凄いスピードで進む超低飛行ボール。

春葉「何アレ・・・・・」
華蓮「物凄い・・・・・」
純「スピードだ・・・」


男子生徒1「魚おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっっ!!!!」
春葉(さかな?)
作者(変換ミスorz)

ドゴッ!!!
そのボールは、とまることを知らず、ゴールネットに叩き込まれた。



試合は現在、前半6分。これからだ。


               つづく










春葉(え?つづくの?)


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