備忘録的な。

備忘録的な。

ムシキング小説 ~虫野村編~ 第二話


「俺はネプ☆チューン!!」
「俺はキズナ!!」
するとキズナは
「またこんな風に奴らが来るけど、それでも今日みたいに戦ってくれるか・・・?」
「あ、あぁ・・・・。いいけど・・・。奴らは何者なんだ??目が緑だったし・・・・。」
「奴らはイヴ・ブラックという組織だ。元々は皆普通の甲虫だったが、ボスのヴァクビズがムシに呪いをかけ、暗黒甲虫にしてるんだ。」
「じゃあ、そのヴァクビズが悪いんだな!?そいつを倒せばみんな元に戻るんだな!?」
「あぁ」
「なんなら、そいつをぶっ飛ばしてやる!行くぞ!!キズナ!」
「いや、今はこの村を守ったほうがいい。」
「そっか・・・・・。」
・・・・・・・・・・・次の朝、ネプとキズナは朝飯を食っていた。モグモグ・・・・。ネプが牛乳を飲もうとしたその時だった。ズーーーン!!!
「あ!!現れたな!」
ネプとキズナは音のした方へ向かった。そこにはファブリースがいた。
「へっ!!!チビめ!!!いけぇ、キズナ!!」
「おぉぉぉぉ!!!」
キズナはファブリを掴んだ。
「いっけーーーー!!!トルネードスローーーー!!!」
キズナはファブリを回し始めた。クルくクルクル・・・・・・。
「いっけーーーーー!!キズナ!!」
「ネプ、俺が逆にコイツに回されてる・・・・・」
「え!?」
次の瞬間、ファブリはキズナを投げた。
「うぁぁーーーー!!」
ズズーーーーーーーン!!
「キズナァァァァァァァァ!!!!!」
「くっ・・・・。」
あおむけになっているキズナをファブリは持ち上げた。
「SPハヤブサ・・・・・」
「なにぃぃぃぃぃぃぃ!?」
次の瞬間!!!
バーーーーーーーーン!!
ものすっげえ音がした。それはファブリがSPハヤブサを決めた音だった。
「キズナァァーーーーーーー!!!!」
ネプは叫んだ。キズナは、大丈夫なのか・・・・・・!!
~つづく~


© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: