備忘録的な。

備忘録的な。

ムシキング小説 ~虫野村編~ 第八話


キズナがアクティに潰された。
「・・・・・・」
ネプは放心状態になった。
「さて、俺たちの勝ちだな!!!」
少年はそう言った。
「いや、まだ決着はついてねぇ!!」
「なに!?」
そこにいたのは大澤だった。
「ネプとキズナは、俺が倒す!!!」
そう言って降りてきた。大澤は
「キズナが目を開けるまで俺が相手だ!!いくぞ!!ヘルクレス!!」
「ヴオォォォォオォ!!!!」
ズシーーーーン!!ヘルクレスが降りてきた。
「ヘルクレスが相手か・・・。面白い!!相手になってやる!」
ヘルクレスとアクティの対決が始まった。ガキィン!!
「いけー!!ヘルクレス!!ヒャクレツケンだぁ!!」
ガガガガガ!!ドーン!!アクティが吹っ飛んだ。
「お前の力はそれくらいかぁ!?」
少年はそう言った。
「なに!」
アクティが空中で復帰した。
「いけええ!!アクティ!!」
アクティがヘルクレスを挟んで投げた。ズズーーーン!!クロスダイブが決まった。
「ヘルクレス!!もうやるしかない!!」
ヘルクレスは起き上がり、アクティを真上に投げた。そしてつかみ、回転しながら降りてきて、アクティを地面にめり込ませた。
「ふっふっふ・・・」
少年は不敵に笑っていた。
「なっ、なにがおかしい!?」
「終わらせてやるよ!!いけぇ!!アクティ!!」
「ヴォォォォォォォォ!!!」
アクティはサマーソルトプレスをした。
ズーーーーーン!!
「ヘルクレスーー!!!」
「ハァハァ・・・・」
「くっ!!トドメをさしてやる!!!」
少年はそう言った。
「いけぇ!!」
アクティはヘルクレスに襲いかかった。
次の瞬間!!アクティを何かが挟んだ。そして、フォレストブリッチをした。ズーーン!!ズーーン!!ズーーーーーーーン!!!
「ま、まさか生きていたのか!?」
「キズナ!!!」
「すまん・・・。今まで倒れてて・・・・。キズナ・・・ヘルクレスを助けるぞ!!!」
「おぉぉぉ!!!」
キズナは生きていた!!次回、ついに決着!?そしてこの少年の正体は一体・・・・!!
            ~つづく~


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