備忘録的な。

ネクストバクス　第２話

森を出たバクスとネクストは・・・
バクス「さーて、行くか！ネクスト！」
ネクスト「ネク！」
バクス「・・・・・・って、あれぇぇぇぇぇ！！？？」
バクス「ポケモン図鑑忘れたー！」
ネクスト「？」
バクス「メクロタウンに戻るぞ！ネクスト！」
ネクスト「ネ、ネク！」
結局、メクロタウンに戻る事に・・・・。

ダダダダッ・・・・
それから数十分後・・・
バクス「ついた・・・！！」
ネクスト「ネクッ・・・」
バクス「家に戻るぞ・・！！！」
ネクスト「ネク！」
ダダダ・・・
ドン！
バクス「うわっ！」
バタッ・・・
？？？「ったぁー・・・・」
？？？「ちょっとアンタ、気をつけなさいよ！」
バクス「ゴメン・・・・」
？？？「まぁ、別に謝ってくれればいいけど・・・」
バクス「悪いけど急いでいるんで！じゃっ！」
ダッ！
？？？「・・・あの子って・・・もしかしたら・・・」

ガチャン！
バクスの母「どうしたのバクス？そんなに息切れして・・・」
バクス「忘れ物をしてね・・・・」
バクスの母「そう、・・・・あ、そういや、ルキスル博士が呼んでいたわよ？」
バクス「なんだ・・・？」
そして、ポケモン研究所に着いた。

バクス「ルキスル博士ー！」
ルキスル「おお、来たか来たか！」
バクス「どうしたんですか？」
ルキスル「おお、それがそれが・・・」
ルキスル「ポケモン初心者のお前だけだと不安でな、仲間をつけることにしたんだ。」
ルキスル「入って来い！」
スッ・・・・・
バクス「！！！！」
？？？「・・・・！！」
ルキスル「コイツは『月夜　ミツキ』というんだ。結構頼りになるぞ。」
ミツキ「アンタって・・・・あの時の・・・」
ルキスル「ん？知ってるのか？」
ミツキ「ハイ、さっき道端で会ったんですよ」
バクス（正しく言うとぶつかったんだよなぁ・・・）
ルキスル「そうかそうか。」
ルキスル「では、よろしく頼むぞ。」
ミツキ「ハイ。」

そして、再び森の中に・・・。
ミツキ「そういやアンタ、名前聞いてなかったわよね。なんていうの？」
バクス「俺は、『祢羅　バクス』。んで・・・」
ポン。
ミツキ「そのポケモンは？」
ネクスト「ネクッ！」
バクス「俺のパートナー、ネクスト。まだ謎の多いポケモンなんだって。」
ミツキ「へぇー・・・」
バクス「そういや、ミツキのは？」
ミツキ「アタシ？アタシは・・・」
ポン、ポン。
チコリータ「チコッ！」
ブラッキー「ブラッキー・・・」
ミツキ「チコリータとブラッキー。」
バクス「・・・一勝負しない？」
ミツキ「・・・え？」
バクス「結果は見えちゃってるけどさ・・、確かめたいんだよね、実力を。」
ミツキ「そう、ならいいわよ。」
バクス「使用ポケモンは一体でいい？」
ミツキ「え、えぇ・・・」
バクス「んじゃっ・・・・」

バクス「いけっ！ネクスト！」
ネクスト「ネクッ！」
ミツキ「行くのよ、チコリータ！」
チコリータ「チコッ！」
バクス「ネクスト！電気ショック！」
ビビビビビッ
チコリータ「チコッ・・・」
バクス「・・・あまり効いていない！？」
ミツキ「電気わざは草タイプのポケモンに効果いまひとつよ。」
ミツキ「チコリータ！葉っぱカッター！」
チコリータ「チコォッ！！」
ヒュンヒュンヒュン！！！！
バクス「よけてっ・・・」
ネクスト「ネクッ・・・！！！」
シュッ。
バクス「電気をためろ！」
ネクスト「ネク」
ビビビビビビ
バクス「そして、相手の後ろに回りこみ、」
ネクスト「ネクッ！」
ヒュン。
バクス「でんげきだんだ！！！！！！」
ネクスト「ネクッ！！！！！！！！！」
ズゴゴゴゴゴゴ・・・・ドドドッ・・・・！！！！
チコリータ「チココッ・・・・」
バクス「どうだ！？」
チコリーダ「チコーーッ！！！！」
バン！！！！
バクス「跳ね返した！？」
ミツキ「だから、通じないって言ってるでしょ、わかんないの？」
ミツキ「チコリータ！リーフブレード！」
チコリータ「チコッ！！！」
ブォッ。
頭の葉っぱを振り回す。
ドガッ！！！！
ネクスト「ネクーーッ！！！！」
ドタッ
バクス「ネクストォーーッ！！！！！」
ネクスト「ネ・・・・・ク・・・・ッ！！！！！！！」
バクス「よし・・・まだまだいけるなぁ、ネクスト！！！！！」
ネクスト「ネク！！！！！！！！！！！！！！」
バクス「電気ショック、でんげきだんの連続攻撃だぁぁぁ！！！！！」
ミツキ（え！？）
ネクスト「ネクッ！！」
ビビビビビビ
ドドドドドド
ビビビビビビ
ドドドドドド
ビビビビビビ
ドドドドドド
ビビビビビビ
ドドドドドド
ビビビビビビ
ドドドドドド
ミツキ「だから連続でやっても・・・あまり意味って言ったのに・・・」
バクス「ハァ・・・ハァ・・・」
ネクスト「ハァッ・・・ハァッ・・・」
ミツキ「もうボロボロじゃない・・・」
・・・・・・・・・・・・・・・ギン！！！！！！
ミツキ「！！！！！」
ミツキ（何なの、あの子達は・・・、あの目は・・・！！！）
バクス「悪・・・いね・・・いまま・・・での・・・は、・・・・この・・一撃を・・・」
バクス「放つために・・・やったんだよ・・・」
バババババババババババッ
ミツキ「！！！！！」
ミツキ（大きい！なんなの、あのエネルギーは！？）
バクス「これは・・・ネクストの特性で・・・『ちくせき』といってね・・・」
バクス「技を使えば使うほど、強くなるって特性なんだよ・・・・」
ミツキ（まだあの２人は会って１日も経ってないというのに、もう分かったの・・！？）
バクス「強力な一撃をぶちかませ！！！ネクスト、でんげきだんっっ！！！！！」
ネクスト「ネクストォォォォォォォォォォォォォォォォッ！！！！」
ドゴォォォォッ！！！！
ミツキ（何て高密度のエネルギー！！！）
ズドドドドドド！！！！！
バタッ・・・
チコリータ「チコッ・・・・」
ミツキ「よくやったわね・・・、チコリータ」
ヒュン。
バクス「やったぁ！勝ったぁ！！！」
ネクスト「ネクーッ！！！」
ピョン。
バクス「ハハハハッ・・・」
ネクスト「ネクッ・・・！！！」
ミツキ（この友情が・・・、２人を・・・）
ミツキ（この子、相当なトレーナーになれるわね・・・）
ミツキ「さーて、行くわよバクス！！！」
バクス「おうっ！」
ダッ・・・・・・
こうして、新たな仲間が一人増えた。
だが、まだまだこれからだ・・・。

　　　　　　つづく

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