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マイナス要因
その
1
「安定性が悪くなる」
これは車高が高くなることが要因です。私の持っている(MINIクロスオーバーにつけていたものです)写真のルーフボックスはカーメイト社製の「
INNO
(イノー)
ROOF BOX55
」という商品でサイズは「全長
2000
mm×全幅
830
mm×全高
315
mm、重量
15.5
kg、容量
300
L、最大積載量
50.0
kg」となっています。この中で安定性に一番影響を及ぼすのは高さだと思われます。
XC40
の高さは
1660
mmですので、それにルーフボックスの高さの
315
mmが加わり、ロードキャリア自体の高さも
100
mmほど加わりますので、「
1660+315+100
=
2075
mm
」になってしまいます。
1.6
m強の車高の車が
2
mを超える高さ
になるのですから安定性が悪くなるのは明らかですよね。特に横方向の踏ん張りに影響を及ぼしそうです。大きなコーナーでは要注意です。
その 2 「風の影響を強く受ける」
これは特に横風を受けると車が煽られて傾きます。特に高速道路で横風を受けるとかなりビビります。それと風の影響を受けるので「風切り音が大きくなる」ので騒音が大きくなります。高速道路での走行の快適性は確実に落ちます。前車MINIクロスオーバーの時は車体が小さく軽いので結構影響をうけましたね。 XC40 はMINIよりも大きいし、 300 kgも重たいので影響が小さくなることを期待しています。
その 3 「燃費が悪くなる」
クルマの燃費に影響を及ぼすのは「重さ」と「風の抵抗(風を受ける面積)」です。但しルールボックスの一般的な重さは 10 kg~ 20 kg程度ですので「重さ」が及ぼす影響は殆どないと思われます(ちなみにこのルーフボックスの重さは15.5kg)。なので「風の抵抗」が大きくなることが最大の要因になると思われます。
XC40 の前面からみた単純な面積は「車幅 1875 mm×(全高 1660 mm-最低地上高 210 mm)= 2,718,750(タイヤを除く) 」つまり「 2.71875 ㎡」です。そしてルーフボックスの前面からみた単純な面積は「全幅 830 mm×全高 315 mm= 261,450 」で 0.26145 ㎡になります。 XC40 とルーフボックスを合わせると「 2.71875 ㎡ +0.26145 ㎡= 2.9802 ㎡」となり、ルーフボックスを付けることにより「 2.9802 ㎡÷ 2.71875 ㎡= 1.096 」 約 1.1 倍の風の抵抗を多く受ける 計算になります。あくまでも私の素人計算なので正確なものではありませんが、 1 割ほど抵抗が増えるので燃費も 1 割ほど悪化するのではないかと予想できます。
今の私のXC40の平均燃費は次のように悪化するのではないかと思われます。
通勤使用時: 10.0 km /L → 9.0 km /L
郊外使用時: 14.0 km /L → 12.6 km /L
ちょっと残念ですが実際にどうなるかは後日報告することにしますね。
以上の
1
~
3
のマイナス要因があるのですが、あくまでも「クルマは人生を楽しむためのパートナー」であり「目的達成の為のギア」の一つですので多少のことには目を瞑ってどんどん楽しんでいきましょう!
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