ロードバイクANCHORとVOLVO XC40 で巡る趣味の日記

ロードバイクのショーツ（レーシングパンツ）を考える

これが本日のテーマです。わたくし、ロードバイクにはたま～にですが乗っているのですが、いまのジャイアントのバイクはもう十数年も乗っている（持っている？）のでそろそろ入れ替えも考える時期かなと思っております。ただ流石に簡単に買える金額ではないのでそれはそれとして置いておいて、今回はショーツ（レーパン）を買おうかなと思っております。ロードバイクに乗っていない人は分からないと思いますが、ロードバイクには専用のパンツがありまして、お尻がサドルに接する部分にパットが入っていてカラダにピタッと張り付くデザインのアレです。ロードバイクのサドルは基本的に小さくて固いので、専用パンツを履かなければスグにお尻から火を噴いてしまうぐらいの激痛に襲われるので非常に重要なものなのです。

今私が使っているのがこれです。通常のスパッツのお尻の部分にパットが入っている、ごく一般的なものです。腰は紐を縛って落ちないようにするやつです。しかし問題もあります。股上はそれなりに長くできているのですが、それでも走っている（乗っている）うちに段々と下がってきて気持ち悪いのです。それとパットは入っていてもそれがズレたりしてやはりお尻がだんだんと痛くなるんです。この悩みはバイク乗りはみんなぶつかる壁なんですね。

そしてみんなが最終的にはここ↓に行き着くのですよ。（みんなというのは大袈裟ですが･･･）

このフレディ・マーキュリーみたいなかっこいいやつです！かっこいいという人よりも気持ち悪いという人のほうが多いかもしれませんけどね。このカッコで街中を歩いていると通報されちゃいますよね。
これは「ビブショーツ」と言って普通のショーツに肩ひもがついています。これだと何が良いかというと、ます、ショーツがずり落ちないので気持ち悪くならない。それとショーツがずれないのでパットの位置もずれずにお尻の痛みも軽減される。そして腰を紐で締め付けなくていいのでおなか周りが痛くならない。それとお腹が冷えない。と、いいところだらけなのです！

プロはもちろんのこと、ロードバイクを本格的に乗る人はみんなこれを着用しているみたいですね。あ、ここで勘違いしないで欲しいのですが、上にはジャージを着るのでこんなに変態的な姿でバイクには乗らないので誤解のないように。しかし、いいことばかりではなく、良くないこともあります。写真をみてもう解っているかとは思いますが、トイレが大変なんですね。「小」の場合なら前側をずり下げて、よっこいしょと用を足すことは可能ですが、問題は「大」です。どんなに頑張ってもアクロバティックなカッコをしても絶対に無理。肩ひもを外して上半身からお尻まで裸にならなきゃ用を足すことは出来ません。まあ上半身はインナーシャツを着ると思うので全裸にならなくてもいいとは思いますが、それでも大変です。
そこでバイク乗りの悩みを解決してくれたのがこれなんです！

そう、上下がファスナーで離れるんです。画期的～！自転車ウェア専門メーカーのパールイズミさんがやってくれたのです。「コールドシェイドクイックビブパンツ」という商品でなんと国際特許まで取得しているのだから驚きです。

パールイズミ T221-3DR コールドシェイドクイックビブパンツ 2022年モデル春夏自転車サイクルウエアパッド付

普通のビブショーツとそんなに値段が変らないので検討の末こちらをポチることにしました。
それとですね、ロードバイクのレーシングパンツは、下着を付けずに体に直に身に着けるのが基本なんです。下着をつけると股間に縫い目が当たったり、パットと股間の間で下着がずれたりしてせっかくのレーシングパンツの効果が発揮できないからなのです。しかし、しかし、レーシングパンツって結構うすうす素材なのであそこが目立つことも多々あるのですよ。パットがもっと上まであって隠してくれればいんですけどね。大会参加だけならいいんですが、普段乗りだとコンビニにも入るし、場合によってはレストランや食堂にも入ります。そこで「そういう状況」で人前に出るのは普通は恥ずかしいと思いません？本格的なバイク乗りはきっとへっちゃらなんでしょうね。うちの奥さんもとても気にしていて、バイク用のスカート（腰巻）をつけています。でも男がスカートを付けるわけにはいかないです。さてどうしよう？
でも安心。そんな悩みを抱えている人も多いみたいで、それに対応した商品もしっかりと用意されていますよ。

「アウターへのラインの響きを解消」とか「シルエットが響かない」とか、表現にかなり苦心しているみたいですが、ようするに「あそこが露骨にならない」ということですね。
これもパールイズミさんの商品で「メッシュインナーショーツ」というものです。

パールイズミ 151 メッシュインナーショーツ 2022年モデル春夏自転車サイクルウエア？

これもついでにポチりました。
ロードバイクってバイク本体もお金がかかりますが、付属品やウェア類も結構お金がかかるんですよね。しかし、快適にロードを極める（そんなに大袈裟にはやってませんが）には最低限の準備が必要です。でも、ロードバイクの場合、その最低限が多すぎると思いませんか？

今日はロードバイクのショーツのお話でした。

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