言葉
どう生きるかだ
ある日ふと見てたテレビでね、病気の人が言ってたんだ。
長く生きられない病気にかかった人が。
素晴らしく思った。
ホントに。
なんて夢がある言葉なんだろうって思えた。
私たちは明日死ぬかもしれないって本当によくきくけど、実際あんまり深く気にとめない。
死を考えることってたくさんあるけど、死んだ自分なんて想像したくもない。
まだ数え切れないほどやり切れてないことが多い気がして。
生きたい、生きたい、生きるんだ!って、自分が落ち込んだとき心の中で叫ぶんだ。
足の先から頭のてっぺんまで【生きる】って思うんだ。
自分は夢がある。
ときどき本当に挫折しそうになる。
勉強しなきゃ、大学いかなきゃ夢には追いつかないんだけど、テスト前なのにろくに勉強しないでテスト受け、悪かったのは仕方がない、勉強してなかったんだからと開き直る。
ﾀﾞﾒな自分がいる。
もし、少しの努力で夢が叶うのなら、私は夢を持たなかったと思う。
まだ高校生になったばかりなのに、この高校３年間は絶対短いと思うんだ。
早くしないといけないような、何に背中を押されてるのかわからないけど。
焦るんだ。
すごく。
楽しみは早く過ぎるから。
写真におさめるのも一つの手だと思うけど。
心に刻みたいんだ。
でも、たくさんありすぎて何も心に残ってないような気もする。
形にしたいんだけど、何に形どればいいのかわからない。
青春っていうのかな、これが。
まだやっぱ子供だし、まだなんか甘えてるし、自分に自信なんてないし、すごく臆病だし。
正しいことを正しい、なんて貫き通す自信もないし、悪に心がゆれることもある。
けちだし、弱虫だし、思ってること顔にでちゃうし、なにより自分が好きではない。
自分が自分を好きなときは、友達に自分が認められたとき。
嫌いなときは、自分を自分が認めたとき。
日本語って本当に難しいと思う。
国語がｷﾗｲってだけじゃなくて(笑)奥がふかいな、って。
たぶん、どこの国の言葉でも同じだと思うけど。
言葉に人の心が入ったときが一番難しいんだろうね。
早くその言葉の意味がわかるようになりたいなぁ。
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