PR
Calendar
Keyword Search
Comments
街道沿いの小さな社地、境内は奥行きもなく、鳥居をくぐると直ぐに本殿域。
角の取れた丸い石が積まれた本殿域には、板宮造りの二社と左右に石標が建てられています。
鳥居の額には山の子社とありますが馴染みがなく、社には社名札もないので詳細は不明。
稲荷とするにはそれらしい根拠もなく、本殿域左の石の祠から思うに山の神などの自然崇拝から起きている神社なのかもしれない。
卒塔婆は向かって右端のもので、正徳壬辰二年(1712)と刻まれています。
キリシタン弾圧の歴史を持つ五郎丸の地に鎮座する山の子社、見た目は小さいけれど伝えたいことは多くありそうです。
それを繋いで行く物があってもいいのかもしれない、その際には「五郎丸」の由来も教えてもらいたいものです。
山の子社
創建 / 不明
祭神 / 不明
所在地 / 犬山市五郎丸字万願寺
徒歩アクセス / 史蹟五郎丸出生地から北に進に万願寺交差点を左へ、所要時間15分程
関連記事 / 名鉄小牧線沿線 春を探しに25,000歩
史蹟五郎丸初生地と不明社
本徳 八柱神社 2024.07.01
出雲大社 1 『一ノ鳥居から本殿域』 2024.06.30
八柱神社 豊田市乙部町北屋敷 2024.06.29